ガタっ、と椅子に腰掛ける
伊織
伊織
その時、ドンッ、と強く扉を叩かれる
兄さんやしんぺい神では無い乱暴な叩き方
多分コネシマ辺だろう。
めんどくせぇな。と思いつつも扉を開ける
kn
目が合ったと思ったら、何故か拳が飛んでくる
伊織
叫びながらも、片手で拳を受け流す
kn
予想外だったのか、自分の横に倒れる
伊織
見てしまった。
コネシマの後ろに立っていた会いたくない相手が居る事を
理由も分からず殴り掛かられ、困惑していたが、
一瞬で目が冷たくなる
kn
kn
そう言ってコネシマはギロリと睨んでくる
床に這いつくばったまま、ソレ言われても頭に入ってこないです
まぁ、そんな事だろう。とは思っていた。
伊織
kn
何処をどう弄ったらこんなのになってしまったのか。
これ以上嫌いになりたくないのに。
伊織
kn
kn
kn
萌愛
涙流れてねぇじゃん。
伊織
kn
kn
誰のせいだと思ってんだよ。
kn
kn
此方だって関わりたくなんか無いわ。
何なら会ってもねぇし。
萌愛
萌愛
被害者面かよ
kn
…ダル
kn
kn
辛そうな、悲しそうな、それでいて呆れている様な 表情をするコネシマに
苛立ち、哀れみ、憤り…
殺意までもが湧いてくる。
伊織
言いたい事は山程有る。
けど言ったらコネシマは慌てながら自分の考えを信じて反論してくる
そんなんでカスみたいな喧嘩をしたくは無い。
伊織
kn
とだけ言い放ち
扉をバタンッと乱暴に閉めて去る
閉まる瞬間、萌愛の笑みが見えた様な気がして癪だった。
本当にイライラする。
じゃあもう殺しちゃえば?
うるさい。
黙れ。
お前なんかにボクの気持ちが分かってたまるか。
殺さない。絶対に。
なんで?
約束したんだ。
絶対にもう__は使わないって。
兄さん達と約束したんだ。
破ったりしない。
兄さんとペ神は味方の筈だから
信じてくれてる筈だから。
誰も信じないよ。お前の事なんて。
皆がああなってるんだ。
絶対に違うなんて言い切れないでしょ?
…うん。
言い切れない。
けど、あの二人を信じてないと、
ボクが可笑しくなりそうだから。
2人の為に信じるんじゃない。
自分が自分である為に信じるんだ。
お前は黙って見てれば良い。
二度と出てくるな。
ふーん…。ならいいや。
僕はどうなっても知らないから。
じゃあね。
" お姉ちゃん "
コメント
5件

コメント失礼します どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています

仲 間 だ と 思 っ て た ?? .. ま ず , 信 じ よ う と せ ー へ ん か っ た や ん け ぇ ! 😡