/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
時は3XXX年
某月某日
何千年も続くこの学校という文化に嫌気が差しながらも
私は真面目に生活してきた
前世の記憶がある人なんて馬鹿馬鹿しいと思っていたけれど
実際
私、七海建人が前世の記憶が濃く残っているため、もう馬鹿にできなくなっている
習ったことを2回もするのは少し退屈で
小学生の頃の授業は特に呆れるほど面白くなかった
でも今の世界は平和で
私の願っていた生活ができそうで
すごく幸せだった
そんな私も2度目の高校生になり
新しい学校にソワソワする学生を横目に見ながら
読書をしていた
そんな私の前を通り過ぎる
黒髪の少女
少し懐かしさを覚える
私の愛してやまない彼女に似ていた
いや、似ているどころの話ではなかった
七海 建人
七海 建人
七海 建人
五条 冬華
五条 冬華
あぁ
彼女だ
この世界に生まれてからずっと考え続けていた彼女だ
手を握りたいと、話したいと、抱きしめたいと考えていた彼女だ
苗字は違うけれど、笑顔を見ただけでそう思った
私が生まれ変わったなら彼女も生まれ変わる可能性があるだろう
涙が頬を伝う
慌てる彼女、優しいとこも変わらないんだろうと思った
五条 冬華
五条 冬華
五条 冬華
五条 冬華
七海 建人
七海 建人
七海 建人
ぐっと零れそうになる『恋人』という言葉を抑えて
『友達』という役割で抑えた
五条 悟
どうやら要らない人も生まれ変わってしまったらしい
五条 悟
五条 悟
五条 冬華
五条 冬華
男女の双子は、前世で結ばれなかった恋人同士の生まれ変わり
らしい
私はこの結果に何故か納得してしまった
五条 冬華
五条 冬華
五条 冬華
五条 冬華
五条 冬華
七海 建人
五条 悟
五条 冬華
長い長い時を経て
彼女とまた出会い
恋に落ち
一緒に過ごすことが出来る
そうなるだけでもすごく幸せなことだ。
貴方とずっと一緒にいたい。
今世ではずっと一緒にいて欲しい。
七海 建人
五条 冬華
五条 悟
end
コメント
3件
完結おめでとうございます‼️ 大好きな作品だったので嬉しいのと少し寂しいのとで胸がいっぱいです😭😭 生まれ変わってもナナミンと冬華ちゃんがまた出会えてよかった🙏🏻💖 そしてごじょると冬華ちゃんが双子になったのが！！！そんな素晴らしい展開、書く側も読む側も思いつきませんよ🤧本当に柳さんの発想力と表現力にはいつも驚かされます🌷 改めてステキな作品をありがとうございました🙇🏻♀️↓
