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7月7日

この日は彦星と織姫が”1年に1度会える日”

そして、”七夕”

みんなは七夕がどう言う物だと思う?

短冊に願いを書く,子供がお菓子を貰う

そんな七夕でも、昔はお菓子ではなくロウソクを貰っていたみたいだよ♪

ロウソク1本に続いてお菓子の代わりにお金を渡してそれからお菓子をあげることになったみたい……

…それから、貴方は今1番叶えたい願いがありますか?

どんなに無理な願いでも叶えられるとしたら何を願いますか?

そして…それを叶えられたら何をしたいですか_?

叶えたい願いとは_。

毎日行く学校

いつもの家

毎日平和な暮らし

…でも何かが物足りない。

宙_。

はぁ…

宙_。

…ぁ、

宙_。

明日七夕か……、

宙_。

……何願おうかな…

特に願いたい物がない

でもなんか物足りなさがある。

この普通の暮らしで何かを忘れている気がする。

七夕当日

宙_。

…結局決めれなかった。

おー、宙~!!

七夕なににしたー?

宙_。

まだ決めきれてない…

なんかないの〜?

宙_。

…うん、

えー、なら放課後学校探索でもするかー

宙_。

なんで…???

その方が宙にとっても俺にとっても何か願いが思い付くかも知れないじゃん!

宙_。

考えが馬鹿だろ……

宙_。

…まぁ、行くか

あ!あとさぁー、

音楽室の噂知ってるか?

宙_。

…なにそれ、

なんかー、突然ピアノの音が鳴って歌声が聞こえるって言う……

そんで、まだ幼い子で女の子だとさ

宙_。

へ〜、お前のタイプじゃん

俺をなんだと思ってんの…??

宙_。

ロリコン変態とか…

はぁ…?

ロリコンじゃねぇよ、

宙_。

まぁ、俺も幼い子は何故か好きなんだよな。

じゃあお前もじゃん

宙_。

それとこれとは訳が違う。

…ピアノ

何か聞き覚えがある

ピアノ…幼い子…女の子……

昔居たよな……

家族…?

いや、俺は一人っ子だ

きっとそうだ

……そうだよな、?

宙_。

)__さん!!

)そ__さん!!

先生)宙さん!!

先生)ちゃんと聞いてますか?!

宙_。

あ、すみません

宙_。

…少し考え事を……

先生)全く…次から気をつけてください。

放課後

おー、宙

今日どうした?

なーんか、悩んでそうだけど、

宙_。

…いや、なんでもない

宙_。

早く行くぞ

…結局何もわからなかった

まぁ、とりま別行動するか!

宙_。

一緒に探索する意味とは…

宙_。

まぁいいけどさ

んじゃ!じゃあなー!

宙_。

なんなんだ、あいつ……

宙_。

……ここが最後か、

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪

宙_。

…?

聞き覚えがある…

なんで…?

宙_。

ピアノの方…

宙_。

行ってみるか……、

宙_。

ッッ…?!

そこには

ピアノに”血”が付いていたんだ

夕日に照らされたピアノに血が付いている。

なにか見覚えがある

何か忘れているッ……

何かわからない

思い出せない

思い出せッッ……

思い出せッッッッ……!!

宙_。

思い出せ思い出せ思い出せ……

宙_。

何かが忘れてる……

宙_。

なに…?

宙_。

思い出せ……お願い……

宙_。

思い出せッッ!!

…………あ、

お、おにいちゃん……、

宙_。

え……、?

宙_。

お兄ちゃん…?

宙_。

誰だよッッ…

宙_。

わからないッッ……

宙_。

なんで思い出せないッッッ!!

宙_。

思い出せよッッ……

…宙?

おいッッ、

大丈夫かよ……

なんでそんなッッ……

宙_。

光ッッッ?

宙_。

俺って……妹とかいるっけッッ…、(震えた声

宙_。

なぁ……俺分からないんだ…

宙_。

なにもッッッ、

宙_。

わからないッッ……

ッッ……、

本当に思い出せないのか…?

宙_。

わからないッ……

宙_。

記憶にあるのにッッ、なにもわかんない、、

宙_。

なんでだよッッッ……

宙_。

ッ…お前誰だよッッ……

宙_。

なぁ…誰だよ……、

ッッッ…宙、?

一旦家帰ろ…?な、?

宙_。

うるさいッッ!!

宙_。

黙れ黙れ黙れ…

宙_。

もうわかんねぇよ……

宙ッ……、

宙_。

だまれッッッッッッッ!!

宙_。

くんなッッ!!!

もう短冊とかいいからッ……

宙_。

うるせぇよ……、

宙_。

黙れってッッッ!!!

宙ッッッッ!!!

落ち着けッッ、

宙_。

はぁッッ…はぁッッ……、

宙_。

ぁ”……、(倒

宙_。

……?

宙_。

ここどこだ……

宙_。

てか、さっきまで何を……、

聖奈_。

お兄ちゃんッッ、

聖奈_。

もう大丈夫だからッッ……

聖奈_。

ごめんなさいッッ……

宙_。

ッ…、?

宙_。

聖奈……、?

宙_。

あれ…誰だ……

宙_。

見覚えあるのにッッ…

~過去~

聖奈_。

お兄ちゃんお兄ちゃん!

聖奈_。

ピアノで最優秀賞貰ったの!!!

宙_。

おお!すごい!!

宙_。

って…聖奈…

宙_。

手から血が出てるぞ?!

聖奈_。

え…?!

聖奈_。

あ…、やり過ぎちゃったかな…

宙_。

努力するのはいいが……、たまに手休めろよ…?

聖奈_。

はーい!!

それから

先生やみんなは聖奈にプレッシャーをかけるようになった。

期待を与え聖奈も嬉しそうだが、日に日に手の傷が増えていった

そして”ある日”

聖奈は倒れてしまった

ピアノ教室の先生に期待に応えられなかったら殴られたりしていたらしい。

そこから、聖奈はピアノが嫌になり引きこもり

そして、俺はピアノについて聖奈としっかり話したかった

だから話そうとしたが、結果的に大喧嘩

その果てに聖奈は家から飛び出し

車に轢かれ死んでしまった_

そこから、ショックと後悔で俺は ”記憶障害”

ああ、なんで忘れてしまってたんだろ

…ごめんな、

宙_。

……ごめんな、

宙_。

聖奈……

聖奈_。

お兄ちゃんは悪くないよ…

聖奈_。

私が悪いの……、

聖奈_。

苦しませてごめん……

聖奈_。

そして、私はもうすぐで戻らないといけないの、

宙_。

えッ…?

聖奈_。

…神様が”七夕”だけ戻っていいって

聖奈_。

言ってくれたの。

聖奈_。

だから…来年も会えるかもだけど、

聖奈_。

でもッッ、まだいたいのッ、

宙_。

…俺もだ……

宙_。

ごめんな…

宙_。

また来年会おうな……、

聖奈_。

…うん、

聖奈_。

お兄ちゃんも…

聖奈_。

私の分まで生きてねッッ!!

宙_。

ん…?

宙ッッ…?!

大丈夫かよ……、

宙_。

ごめん光……

宙_。

さっきあんな言い方してッ、

宙_。

もう解決したからッッ…(にこっ、

全然いいよッッ……

それよりよかったよ……笑

後…短冊……持ってきたけど……書くか…?

宙_。

ああ、じゃあ…書くよ。

”早く妹に会えますように”と…

〜END〜

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215

コメント

15

ユーザー

おうおう……あっちの世界の幽霊呼んで先生56しましょう

ユーザー

おうおう、殴ったやつをけってやる((

ユーザー

中人)助走つけてナグリカエシテヤルヨ!!!! ……死人と生者が会う……ほう……面白いな、興味深いななんか(?) ……めっっちゃ雰囲気壊すけど光と宙でピカ(((((

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