比較してもいい事なんて…

ただいま。

勿論、合格だよ

暇だなぁ〜ヒョン～遊ばない？

そう。

ありがとう！でも、ケーキなんて、、

あ、ありがとう…

え…？

ｯ

行ってくるね！

見つけた！ヒョン！

関係ないですよ？

なんでヒョンは、

違います。

なんでヒョンは、、

すぐ、人と比べるんですか？

比べたらいい事あるんですか？

あの人は出来てるのに、なんで自分は…あいつ、羨ましい、、そう思うのはいい事ですが、比べすぎても、自分が辛くなるだけじゃないですか？あ〜なりたいのに。なんで、、どうして出来ないの。もう無理なんだ。僕には、出来ないんだって自分の気持ちをマイナスにしてるだけじゃないですか。本当は、出来るのに。比較しなくてもいいんですよ。自分は自分なりのやり方ってもんがあるんですから。だって、皆が皆帽子の被り方 服のセンス ズボンの柄 一緒じゃないでしょ？
かっこよく被りたくて横に被ったり、可愛く着たくてぶかぶかの服を買ったり、オシャレに見せたくてズボンの中に服の端を入れたり、それぞれのやり方があるんです。だから、わざわざそんなことで落ち込まなくていいんですよ。時代に乗らなくていいんですよ。自分がしてるのが今の自分にあった時代なんですから。

自分なりのペースでいいんです。

焦っててできる人なんて居ません。

ゆっくり、自分の未来に進んでいくんです。

ヒョン……僕だって、何にもしてないんじゃないんですよ。

知ってるじゃないですか。

僕が一時期遅れていたこと。

取り戻せたのは僕が自分なりに頑張ったからですよ。

だからきっと、ヒョンも頑張れば、出来るんですよ。

大丈夫ですよ！

さぁ！帰りましょ！

自分の気持ち次第じゃないですか。そう思うのは、

はい。

ヒョンにできないことなんてありませんよ？いや、誰でも努力すれば簡単にすることが出来ます。合格するなんて、ヒョンからしたら簡単なことでしょ。そう思わないと、気持ちは不合格ですよ。

出来ます。僕が宣言します。

帰ったよ〜！

( *¯ ꒳¯*)んふふ

ｷﾞｭｯ

ヒョン……今日。最終テストの日じゃ……。

はい。

行ってください！お願いです！

僕なんて……いいんです。

ヒョン！

はい！待ってます！

…

はい！

わかりました。

はい。でも、あまり、口にしたくありません。

ありがとうございます。