リクエスト
紫×赤の兄弟パロ
スタート
君にとって俺は…
紫
ソファーに座る
今日は小テスト祭りだったからすごい疲れた
このソファーはふかふかしていて疲れた体に丁度良かった
赤
紫
この子は俺の弟のりいぬ
赤
紫
赤
何か癒しが欲しくてりいぬに抱きつく
赤
と言ってハグし返してくれた
紫
赤
はぁ〜…ほんと可愛い…
なんでこんなに可愛いの…
お気づきの人もいると思うけど…
実は俺、りいぬの事…好きなんだよね
弟としてじゃないよ?
恋愛としての好き
いつか、弟としてじゃなくて恋人としてギューしたいな…
なんて…叶わないのにね
紫
紫
赤
紫
俺はいつものように朝起きたらりいぬにハグをする
ここまでがいつも通りだった
赤
紫
赤
急に頬が赤くなる
俺はそれをみて少し嫌な予感がした
赤
紫
紫
嫌な予感的中…
紫
紫
赤
え、りいぬに彼氏…?
嫌だ…いやだいやだ!
りいぬは俺の!
だとずっと思っていた…
ハグするのも俺で一緒に遊ぶのも俺…
全部俺だけだと思っていた
紫
赤
紫
さとみくん…って…
あの、イケメンで学年1位で運動もできる!?
そんなの…勝ち目ないじゃん…
紫
赤
おめでとうなんて正直思っていない
俺ら兄弟なんだから…仕方ないよね…
それからと言うもの
りいぬくんと喋る時はだいたい彼氏さとみくんの話をしてくるようになった
赤
紫
赤
また、さとみくんか…
紫
赤
赤
紫
赤
紫
楽しくないはずない
りいぬと喋れるんだよ?
そんな訳…ないじゃん…
紫
赤
赤
紫
嘘…俺…笑えてなかった…?
赤
紫
赤
ないと言ったら嘘になる
でもりいぬに話す訳には…
赤
紫
赤
赤
紫
赤
紫
赤
あれから半年
りいぬはさとみくんの話をしなくなった
俺に話しかけることも少なくなった
そんなある日
りいぬが泣きながら帰ってきた
赤
紫
赤
紫
赤
どうしたんだろ…
と、とりあえず泣き止ませないと…
紫
赤
紫
赤
ギューしてくるなんて…
りいぬとギューしたの…いつぶりだろ…
紫
紫
赤
小さく頷くりいぬ
辛いことでも…あったのかな…
赤
紫
赤
また…さとみくん…
赤
紫
紫
赤
え…こんな可愛いりいぬを飽きた?
紫
赤
赤
赤
赤
赤
赤
紫
は!?何がめんどくさいだ!
嫉妬なんて可愛いじゃん!
紫
そぉ考えていたら抱きしめる力が強くなっていた
赤
紫
赤
紫
紫
紫
赤
紫
赤
兄ちゃんは何言ってるの…?
紫
な、なんの事だ?
赤
紫
赤
急にため息つかれたからビックリしてしまった
紫
よ、良かった…
紫
赤
俺の事が…好き?
赤
紫
え?弟としてじゃなくて?
赤
紫
唇に柔らかい感触…
赤
え!?今の…キス!?
紫
赤
赤
紫
紫
赤
紫
紫
赤
紫
紫
赤
赤
紫
紫
赤
紫
紫
さっきより強く抱きしめられた
赤
紫
赤
紫
赤
それから俺たちは
兄弟
としてじゃなく
恋人
として一緒に暮らしています
コメント
8件
フォロー失礼します
めっちゃ好きです! 連載ブクマ失礼します!
最高です