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雫
僕を見る目？
優莉
うん、なんて言うんだろ、なんか...すごく楽しそうに見てるって言うか…
楽しそうに...？
雫
どういうこと？
優莉
だから、なんか星空くんが楽しそうだったら楽しそうだし、悲しそうだったら悲しそうだし…
優莉
特別な想いがあるんじゃないかな
雫
特別な...？
僕は考え込む
優莉
だから恋人みたいだなーって、ごめんね、嫌だったみたいで...
雫
いや
雫
別に大丈夫
雫
気にしてないよ
雫
大丈夫...
本当は大丈夫じゃない
胸がドキドキしてる
あいつそんな目で僕のこと見てたのか...?
嬉しいような嬉しくないような...
不思議な感じがする
優莉
星空くんそろそろ採寸終わるからもう少し我慢してて
雫
あぁうん
ぼーっと考えながら採寸が終わるのを待つ
夏樹が...
変な感じ...
この感情ってなんだろ…？
優莉
星空くん、採寸終わったよ
雫
あ、終わった？ありがとう
メジャーなどを片付けながらニコッと微笑む神崎
優莉
これからドレス作っていくから、星空くんは柴崎くん王子と練習、頑張って！！
雫
うぇ、う、うん
思わずビクッとしてしまう
どんな顔して会えばいいんだよ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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