テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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ノトエマ3

第1話 - ノトエマ3

2022年05月20日

#第5人格

#第五人格

#連載

かしえら

エマ

あっ、

エマ

今日はエマがお昼の料理当番なの！(当番表を見て)

エマ

皆が試合に帰って来るまでに作ってみせるなの！

エマ

うーん…何がいいなの？(考えながら)

エマ

！

エマ

今回はオムライスに決めたなの♪

エマ

大丈夫なの、ノートンさんと一緒に料理の勉強をしたなの。

エマ

今こそ勉強の成果を発揮する時なの！

エマ

キッチンへGoなの〜！(廊下を走りながら)

ーキッチンー

エマ

着いたなの〜！早速料理開始なの！

(料理シーン割愛…)

しばらくして料理の終盤へ

エマ

つ、ついに来たなの。

エマ

エマが苦手な所なの…。

エマ

オ、オムライスを包み込むように形を整えてっと…。

エマ

えいっなの！(皿に移し)

エマ

うぅ…見たくないなの。ﾁﾗ

エマ

！

エマ

綺麗にオムライスの形が出来たなの！

エマ

あとはケチャップでハートを書くだけなの♪

エミリー

あら、美味しそうな匂いがするわ。

イライ

本当だ、この匂いは…オムライスかな？

メリー

今日はエマさんが当番だったんですね、オムライス…美味しそうです。

エマ

皆おかえりなさいなの！

エマ

…あれ？あと1人足りないの。

エミリー

ノートンさんなら先に食べてて言ってたわ。

エマ

そうなの？

エマ

でもオムライスが冷めちゃうから食べて欲しいなの…。

イライ

大丈夫だよ、彼ならすぐ来るさ。

メリー

そうですね…ﾓｸﾞﾓｸﾞ心配不要だと…ﾓｸﾞﾓｸﾞ思います。

エミリー

メリー先生もう食べてるのね…笑

メリー

試合が終わってもうお腹ぺこぺこでしたのでつい…(被り物で隠しながら食べて)

メリー

このオムライス、蜂蜜をかけたいくらい美味しいですね。

イライ

そ、それは随分甘そうだね？

イライ

僕も頂こうかな。

イライ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ…うん、とても美味しいね。

エミリー

私も冷めないうちに頂くわ。

エミリー

ふふ、ケチャップでハートを書くなんてエマらしいわね

エミリー

…あら、美味しいわ(微笑み)

エマ

そう言ってくれて嬉しいなの♪

エマ

食べ終わったらエマが片付けておくなの！

ノートン

はぁ…疲れた、もう皆食べたかな？(廊下から歩いて来て)

エマ

ノートンさんおかえりなさいなの！

エミリー

おかえりなさい、もう食べ終わる途中よ。

イライ

エマさんのオムライスはとても美味しかったよ。

イライ

ノートンも早く食べたらどうだい？

メリー

えぇ、エマさんご馳走様でした。

メリー

それでは私は研究の途中でしたのでここで…。

メリー

すみませんが、お片付けよろしくお願いします(席を外し廊下に出て)

エマ

はいなの！研究頑張って下さいなの！

イライ

ご馳走様、僕も相棒の世話をしなくちゃね。

イライ

片付けは自分でやるよ(食べた皿を運び)

エマ

ダメなの！試合でお疲れだからここはエマに任せるなの！(イライの目の前に飛び出し)

イライ

そ、そうかい？じゃあお願いするよ

エマ

任せてなの！ゆっくり休んで下さいなの♪

エミリー

ご馳走様エマ。私も手伝いましょうか？

エマ

大丈夫なの！エミリーはまだお仕事あるから無理はさせないの！

エミリー

あら、知っていたの？

エマ

何となくなの、最近忙しそうだから…。

エミリー

毎日病室から叫びながら抜け出す人がいるからね…。

エミリー

けが人なのに本当勘弁して欲しいわ(ﾎﾞｿｯ)

エマ

それは大変なの！

エマ

片付けはエマがするからエミリー頑張ってなの！

エミリー

えぇ、ありがとうエマ。

エミリー

じゃあ捕まえて来るわﾆｺ(そう言いキッチンを出て)

ノートン

…

ノートン

皆僕の事忘れてない？

ノートン

まぁいいけど。

ノートン

エマさん、僕の分はどこかな？(テーブル前の椅子に座り)

エマ

あっ、もう少し待ってなの！

エマ

オムライスが少し冷えちゃったから今レンジで温めてるなの！

ノートン

そっか、僕は冷えてても大丈夫だけどね。

エマ

でもノートンさんにも温かいオムライスを食べて欲しいの！

ノートン

ふーん別に僕はエマさんが作った料理なら何でも食べれるなﾆｺ

エマ

も、もう料理は焦がさなくなったの💦

エマ

エマもノートンさんに料理を教えて貰って少しは上達したと思うなの！(誇らしげに)

ノートン

ふふ、二人で失敗しながらだったけど楽しかったな〜。

ノートン

食べるの楽しみだな、オムライス。

エマ

自信はあるなの！…あっ

エマ

温め終わったみたいなの！

エマ

レンジからオムライスを取り出して…

エマ

ケチャップをかけて完成なの♪

ノートン

ん、美味しそうな匂いがするね。

エマ

ノートンさん、お待たせしたの！(オムライスをテーブルに置き)

エマ

どうぞ召し上がってなの♪

ノートン

じゃあ頂きますﾆｺ

ノートン

…ん？

ノートン

"ありがとう"？(ケチャップで書かれた文字を見て)

エマ

ノートンさんには料理を教えて貰ったから感謝の気持ちなの♪

エマ

ケチャップで字を書くのは難しかったから歪で申し訳ないの…💦

ノートン

…ううん、とても嬉しいよ。

ノートン

僕のために頑張ってくれたんだからさ。

ノートン

ﾓｸﾞﾓｸﾞ…美味しいね、エマさんが作ってくれたから当然かﾆｺ

エマ

喜んで貰えて嬉しいなの！

エマ

でもエマは料理がまだまだだから

エマ

そ、その…

エマ

ノートンさんが良ければまた教えて欲しいなの…💦

ノートン

僕で良ければ喜んでﾆｺ

ノートン

あっ、でも一つお願いがあるんだけど…。

エマ

エマに出来る事があれば何でも言って欲しいなの！

ノートン

僕にも皆と同じ、ケチャップでハートを書いて欲しいな〜。

エマ

…えっ？

エマ

どうして知ってるなの？

ノートン

ごめんね、聞こえちゃってさ。

ノートン

だからね、聞こえたからには…

ノートン

僕もハートを書いて欲しいなって思ってたんだ。

ノートン

僕にだけ"ありがとう"って書いてくれたのも嬉しかったんだけど、

ノートン

僕って欲張りだからさ、両方欲しいなﾆｺ

エマ

でもノートンさん…、もうオムライス食べちゃったし書けないの💦

ノートン

確かにね、美味し過ぎたからもう食べちゃった(舌をペロリと出し)

エマ

えっ！？(皿を確認し)

エマ

…ほ、本当なの…。

エマ

(い、いつの間に全部食べてたなの…！？)

ノートン

これじゃあ書けないからさ(椅子から立ち、相手に近づいて)

ノートン

エマさんのハートを貰いたいな(耳元で囁いて)

エマ

…！？//

エマ

エ、エマのハートなの…！？//

ノートン

僕のために何でもしてくれるんだよね？

エマ

そ、それは…//

エマ

と言うか、ノートンさん顔が近いなの…//(視線を逸らして)

ノートン

ふふ、顔を赤くしているエマさん可愛いな…//

ノートン

あぁ…//

ノートン

どうしたら君のハートを奪えるかな？

ノートン

どうすれば僕のものになるかな？

ノートン

どうやったら君は喜んでくれるかな？

エマ

ノ、ノートンさんっ…！？//

エマ

…あ、あの//

エマ

ノ、ノートンさん少し近いの…//💦

ノートン

僕が…怖いの…？(唇を相手の唇に近づけて)

エマ

んっ…！？//(目を瞑り)

メリー

私とした事が、キッチンに網を忘れてしまいました。

メリー

…ってあら、お二人さんまだいらしていたのですね。

エマ

んんっ//！？メリー先生！？

ノートン

……

ノートン

はぁ…あともう少しだったのに(ﾎﾞｿｯ)

メリー

何か取り込み中でしたか？

メリー

あぁ、それより私は網を取りに来たのでした。

エマ

あっ、//えっと…

エマ

網ならここの椅子に置いてあるなの💦

エマ

片付けが終わったら持って行こうと思っていたの！

メリー

エマさん、どうもありがとう。

メリー

さて、私は研究の続きをしないと。

メリー

あっ、そうでした。ノートンさん。

ノートン

…何かな？

メリー

さっきの試合でまだ磁石が落ちているから戻って来いと写真家さんが言っていましたよ。

ノートン

ちぇ、隠してたのバレちゃったか。

ノートン

次の試合で使えると思ったのになぁ(残念そうに肩を落として)

エマ

(だから遅くなったのかな…？)

ノートン

はいはい、今行くよ(面倒くさそうに廊下へ向かい)

メリー

ふふ、頑張って下さいね。

メリー

では、私も失礼します(網を持ちそのまま廊下へ消えていき)

ノートン

…あっ、エマさん(くるりと首を後ろに向け)

ノートン

オムライスご馳走様ﾆｺ

ノートン

エマさんが良ければまた一緒に料理を作りたいな。

ノートン

僕は次の試合があるからまたね(軽く手を振りその場から離れて)

エマ

が…、頑張ってなの！//💦

エマ

…

エマ

エマ…今さっき何やってたなの？

エマ

ノートンさんと……

エマ

はっ！//(さっきの事を思い出し)

エマ

……か、顔が近かったの//

エマ

何だか心がドキドキするの//💦

エマ

えっと…

エマ

ノートンさんハートが欲しいって言ってたの…。

エマ

よ、よし！

エマ

次オムライス作る時はハートをたくさん書くの！！✨(天然)

その頃、ノートンは…

－軍需工場－

ノートン

はぁ…エマさん今日も可愛かった。

ノートン

顔を近づけただけで赤くなるなんて可愛いな(ほくそ笑み）

ノートン

早く僕だけのものにならないかな？

ノートン

そうしたら僕とエマさんは……。

ノートン

ｺﾞﾝｯ(鈍い音が鳴り)

ジョゼフ

ブツブツ言わないでさっさと終わらせてくれないかな？(サーベルを手に持ち)

ノートン

痛た…ジョゼフさん試合外での暴力は禁止だよ？

ジョゼフ

知らないよ、君がたくさん磁石を投げるから

ジョゼフ

おかげで僕も時間外労働させられているんだよ？

ノートン

ジョゼフさんただ見てるだけじゃん…。

ジョゼフ

君が逃げたら僕が片付けをしなきゃいけないからね。

ジョゼフ

だからこうやって監視してるじゃないか。

ノートン

じゃあ僕が５台分チェイスしたら見逃してくれない？

ジョゼフ

はぁ？何でそうなるんだ。

ノートン

そういやさっきの試合、僕達が勝ってるからゲート開いてるよね？

ノートン

じゃあジョゼフさんお疲れ様〜(走ってゲートへ向かい)

ジョゼフ

おい待て！逃がさないぞ！(追いかけて)

ジョゼフ

ｶﾁ(磁石のS極がつく音)

ノートン

あっ、(N極)

磁石が引き寄せられ鈍い音が響き

ジョゼフ

…こ、腰が……

ノートン

…く、首が……

両者

ﾊﾞﾀｯ…(地面に倒れ込み)

この後、次の試合のメンバーに助けられた

(主

最後まで読んで下さりありがとうございます☺️

(主

こうやって主を出すのはいつぶりですかね…？笑

(主

最近投稿頻度が落ちていますが

(主

時間があれば、少しずつ投稿していきます✨(本当はいいネタが思いつかない((

(主

それでは

この作品はいかがでしたか？

1件

初コメ失礼します！エマちゃんすっごいかわいい💕

かしえら

プロフィール

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