補聴器の少女

⚠グロ描写　いじめ描写等あり⚠ 主人公のトラウマに関する過去編になります 泣いてる表現などが顔文字で現れます、 顔文字が苦手な人、いじめ、グロが苦手な方は閲覧をお控えください

それは いつかの日のことだった

お母さんたちは会話をしていたけれど何を話していたのかは分からなかったため

私は声をかけてみた

「待つ」とは言ったものの 気になって仕方がなかった

耳が聞こえなくても 私が聞き取れる分は全て聞いてやる、そう思ってこっそりついて行くことにした。

何を話しているんだろう と言う興味津々な気持ちでいっぱいだった。

両親とも私が聞こえないことを逆手に言いたい放題言っていた。もちろん声量も相当でかかったと思う.

私は勢いよくドアを開けて走った

靴を履いてる暇なんてなかった

一刻も早く お母さんとお父さんに仲直りして欲しいはずなのに

私は逃げてしまった

どれだけ走っただろう

多分ここは隣の町だ

私は何がしたいの？

何がしたかったの？

あれ、、、

私は、、

何を変えたかったんだっけ

あのことから数日後

私はあの後

何とか何がしたかったのかを見つけ出して

離婚という選択を見事に止めることが出来た

でもそれに対してのストレスで

私は味覚と聴覚を少し失った

次の瞬間

私は目の前の感覚と光景に吃驚した