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テラーノベル(Teller Novel)

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○○

やばい、しかいが、、、

○○

はぁ、はぁ苦しい

バタッ

おい、お前トイレじゃなかったのかy...

は?おい!

大丈夫か!?

意識がねぇ

待ってろ今先生呼んでくるから

保健室の先生

どうしたの?!

こいつが、

保健室の先生

?!

保健室の先生

○○さん!聞こえる?

保健室の先生

今救急車呼ぶからねー!

保健室の先生

大丈夫だよ

保健室の先生

落ち着いて深呼吸してみようか

○○

は、、、い、、

○○

はぁはぁ

保健室の先生

きた!

保健室の先生

じゃあ凛くんありがとね!あとは先生に任せて!

はい、お願いします

○○のお母さん

○○!

保健室の先生

あ!お母さん

○○のお母さん

あ!こんにちは!あの、○○は?

保健室の先生

お医者さんによるとストレスや疲れによる重い貧血らしいです

○○のお母さん

そうですか、

保健室の先生

何か、思い当たる節がお有りですか?

○○のお母さん

、、、

○○のお母さん

実は最近私と夫が喧嘩することが多くて、離婚話で怒鳴り合いになったりしてしまって

○○のお母さん

一人っ子なので余計にそれが負担になってしまったのではないかと思ってしまいまして、

○○のお母さん

お恥ずかしいのですが、おそらくそれが原因なのではないかと思います

保健室の先生

なるほど、

保健室の先生

大丈夫ですよ、

保健室の先生

○○さんは、ご両親のことがとても大好きでよく保健室で語り合ってますよ!ご両親のこと。

○○のお母さん

え、そうなんですか

保健室の先生

ええ!

○○のお母さん

ありがとうございます

保健室の先生

いえ!困った時はいつでも相談してくださいね!養護教諭なんで!

○○のお母さん

ありがとうございます

○○

ん、、

保健室の先生

お、○○ちゃん

○○

、、、せんせ、

保健室の先生

いいよ、起き上がらなくて

保健室の先生

さっきまでお母さんいたけどちょっとお父さんとお話に行ったからね

○○

そう、なんですね

○○

私、あれで倒れてどうやってここに、

保健室の先生

保健室で○○ちゃんが倒れてるのを凛くんが見つけて私を呼んでくれたんだよ

○○

え、?!

○○

凛が?!

保健室の先生

うん笑そんなに驚く?

○○

あ、いやちょっと驚き

保健室の先生

なんかあったの?凛くんと

○○

え、?

保健室の先生

へーそっかそっかあったんだ!

○○

なんも言ってないです、笑

保健室の先生

何があったの?

○○

、、、実はー

保健室の先生

なるほどねー、

保健室の先生

凛くんと喧嘩は中々厳しそうだねー

○○

そうなんですよー

保健室の先生

まぁー、それはどっちもどっちかな

保健室の先生

凛くんがなんで怒ってたかわかる?

○○

えー、なんでだろ

○○

私がしつこいからなのかな

保健室の先生

それしか言ってなかった?

○○

たしか、それだけだった気がします

○○

でも、私少しでも凛に当たっちゃった自分が許せなくて凛が話しかけてきたのを無視しちゃったんです

保健室の先生

そっかー

保健室の先生

それは辛かったね

保健室の先生

でも、凛くんすごい心配そうな顔で救急車に○○ちゃんが乗せられたあともこっち見てたよ

○○

え、、

保健室の先生

まぁ、凛くんも凛くんなりに反省してるんじゃない?

○○

そうなのかなー

保健室の先生

もうすぐ帰れるからさ、帰ってから時間あったらちょっと考えてみなね?

保健室の先生

それで明日自分が思ってることを凛くんに伝えて?それできっと大丈夫だからさ

○○

、、、はい

○○

とは言われたものの

○○

なんていえばいいの分からないよ

○○

あああああああああ、どうしよ

○○のお母さん

○○〜入るよ

○○

え、うん

○○のお母さん

ちょっと話したいことがあるから1階に来てくれる?

○○

話したいこと?

○○のお母さん

そう。今後に関わることかな

○○

え、わかった

○○

なになに、どうしたのそんな改まって

○○のお母さん

あのね、

○○のお母さん

お母さんたち離婚することになったの

○○

え?

○○

なんで、

○○のお父さん

父さんたちはな、元々お見合いでお互い好きじゃない状態で付き合って結婚したんだ

○○のお父さん

だから喧嘩も多いしお互いを尊重することが出来ないんだ

○○のお母さん

その通りなの○○

○○のお父さん

その結果○○自身を苦しめることになるんだ

○○のお父さん

○○、ごめんな

○○のお母さん

本当にごめんなさい

○○

、、、
(やばい、涙止まらない)

○○

わかった、、

○○

今まで2人とも私のために無理してくれてたんだね、ごめんね何も分かってあげられなくて

○○のお父さん

○○、、、

○○のお母さん

そんなことないの、○○はひとつも悪くないんだからね

○○のお父さん

その通りだ

○○のお父さん

○○、これからはお母さんと○○で2人で違う所で暮らすことになる

○○

え、?

○○のお父さん

学校も転校だ

○○のお父さん

編入試験も受けなくてはいけない

○○

え、

○○

友達と離れなきゃいけないの?

○○のお母さん

そうなの。本当にごめんね

○○

そっ、か

○○

引っ越すのはいつなの?最終日は

○○のお母さん

来週の金曜だよ

○○

え、あと8日しかないの?

○○のお母さん

ごめんね、もっと早く言えばよかったね

○○

、、、

○○

もう部屋戻るね

○○

なんで、、

○○

もう凛とも一緒にいられなくなるじゃん、、

○○

嫌だよ、

○○

凛、、、

○○

明日、伝えなきゃ

○○

あと8日しかないとか

○○

親が自分勝手すぎて話にならないよ、

黛華

おっ!○○ー!おはよ!

黛華

大丈夫?体調

○○

黛華、、、おはよ

○○

大丈夫だよ!

○○

凛、、、

、、、

○○

ちょっと話があるんだけど、

、、、チッ

○○

え、凛

黛華

は?なんなのあいつ!

黛華

なんで無視すんの?

○○

黛華、ちょっと聞いて欲しいことがあるんだけどさ

黛華

どうした?なんでも言って!

○○

──────ということがあって

黛華

え、転校しちゃうの?

○○

うん

黛華

なんでぇ、

○○

え、?!泣かないでよ黛華ー!

○○

遠いけど会いに来るから大丈夫だよ!

黛華

寂しすぎるよーー

○○

私も寂しいよー

黛華

うわーんあああ

黛華

○○と離れ離れになるなら死んだ方がマシ!

○○

やめて笑

○○

彼氏くんがいるでしょ!

黛華

そうだけどー

○○

それで凛に無視されててどうすればいいかなー

黛華

あいつほんと最低だね

黛華

とことん冷たい

○○

でも、私が全部悪いの

○○

私が昨日無視しなければこうなってなかったはずだし

黛華

そっかー

黛華

どっちもどっちだよねー、これに関しては

○○

そうだよねー

○○

命の恩人だしもうほとんど会えなくなるからありがとうを言いたいんだよねー

○○

大学受験もあっちだし

黛華

そっかー、、

黛華

じゃあ私があいつに言っとく!

○○

お?それはダメだな

黛華

やっぱりか、、

○○

うーん

○○

ほんとに涙が止まらないよぉ

黛華

泣かないでよー

黛華

こっちもまた涙が止まらなくなるからー

○○

はー

○○

もうほんとに涙が止まらない

なんで?

○○

凛と離れたくないし!凛が無視してくるし!親は自分勝手だし!みんな何考えてるか分からないから!

ふーん

○○

て、え?!

○○

潔くん?!

いぇい

○○

なんで、

○○

てか私めっちゃやばいこと言っちゃってた

その話、詳しく聞かせて?

○○

、、、はい

○○

──────ということです

えー、まじか

それは辛いね

てか、せっかく仲良くなれたのに○○ちゃんと離れるの嫌だな

○○

潔くん、、

○○

でもたまに会いに来るから!

ほんと?よかったー!

○○

はい、、笑

あいつとことん酷い奴だからなー

○○

やっぱり、、

よし、わかった

ちなみに出発は?

○○

来週の金曜日だよ

わかった!俺も協力するからね

○○

ありがとうほんとに

おい、凛

あ?なんだよ

さっき○○ちゃんに会って話してきた

は?だからなんだよ

良かったな、好きな奴と話せて

、、、

お前、○○ちゃんが転校するの知ってんのか?

、、?!は?
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