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満開の桜が散り始める頃
私たちは高校生になった
もう地味で内気でみんなにバカにされていた私はいない
もう辛い思いをしたくない
萌奈
話しかけてくれているこの子は、入学してまもなく緊張していた私に仲良くなりたいと言ってくれた優しい友達だ
芽衣
萌奈
萌奈
萌奈
芽衣
萌奈
芽衣
あれだけイケメンなのに目立たないはずないし
まぁ、萌奈は入学式つまんなそうに寝てたからね
芽衣
萌奈
嘘だ
さっきの男子は入学式の時右斜め前に座っていた人だ
最初はかっこいいとしか思ってなかった
でも…
萌奈
芽衣
芽衣
萌奈
唯斗
簡単な自己紹介さえかっこいい…
てか、なんで隣の席なの?!
直視できないよォ!!
芽衣
「よろしく」と言おうとしたその時
唯斗
唯斗
芽衣
唯斗
唯斗
芽衣
芽衣
唯斗
唯斗
き、気になる!!
でも、プライベートな事だよね多分
私には関係ないし
萌奈
芽衣
萌奈
うーん、やっぱり気になる!!
萌奈
芽衣
少し先に唯斗くんが見えた
萌奈
芽衣
その瞬間唯斗くんは走り出した
私も無意識に走り出していた
芽衣
萌奈
追いかけるとかストーカーみたい、
でも
唯斗くんのことがもっと知りたい!!
芽衣
芽衣
唯斗
そこには古びたビルがあって
唯斗くんがいた