今日は起きるのが遅かったのか みんな先に行ってしまった
ユウ
昨日のことが間違ってたら
もしかしたらみんなまで洗脳…魔法に
もしかしたらみんなまで洗脳…魔法に
そんなことを考えるだけで冷や汗が出る
学校に着くと 2人と1匹が校門の前で待っていた
ユウ
エース!デュース!!あ!グリムも!!待ってくれてたの?
頑張って笑顔を振るう
予想が当たらないことを願いながら
エース
ちょ!監督生やばいって!!!
グリム
子分!!やばいんだぞ!!
デュース
緊急事態だ!監督生!
いつもの光景でほっと胸を撫で下ろし 話を聞く
エース
そんなニコニコしてる場合かよ!お前のことでやばいんだぞ!
ユウ
私の…こと?
嫌なことしか思い出せない あんなことこんなこと
色々頭から出てくる
ユウ
え、?
絶対あれだろうな これだろうな
考えてしまう
考えると痛いのに
なぜ考えるんだろう
エース
っとー、あー
エース
大丈夫!だから
悪い方じゃないよ!!!
とにかく来て!!
悪い方じゃないよ!!!
とにかく来て!!
エースの一言で安心する
ユウ
うん、
エース
ここ!ハァッ、
◯◯
ちょっと!!!
私何もしてないって!!
私何もしてないって!!
アズール
うるさい!!!!僕は…監督生さんにあんなことを…
リドル
オフイズユアヘッド!!!!!!
なんだかみんな揃って口論をしている
回想
ユウ
私が帰ろうとした時
スカラビアの人やポムフィオーレ寮の人
ディアソムニアの人まで来た
スカラビアの人やポムフィオーレ寮の人
ディアソムニアの人まで来た
ユウ
あ!!本編に戻すね!
ユウ
あ、あの…みなさ
フロイド
あ♡小エビちゃん♡
フロイド
昨日はほんと…いや
マジでごめんね…
マジでごめんね…
ユウ
大丈夫です!!
私こそあんな調子に乗ってすみませんでした!
”リーチ先輩”
私こそあんな調子に乗ってすみませんでした!
”リーチ先輩”
フロイド
あは〜……え、?
フロイド
あぁ…ほんと、ごめんね…笑
フロイドside 初めて小エビちゃんに 苗字で呼ばれた なんか…小エビちゃんとの間に ずっしり厚い壁が出来たみたい。
それも…小エビちゃんの辛さでできてそうな 頑丈な壁
◯◯
あ!!このっ…
クソ野郎!!
クソ野郎!!
指を指された方向は私だった
ユウ
え、っと
〇…〇先輩
〇…〇先輩
◯◯
軽々しく名前を呼ばないでっ!!
〇〇先輩は履いていた靴を私に 投げ飛ばしてきた
ユウ
っ…
頬に当たった靴は 嫉妬の熱気がした
エース
おい!お前っ!!!
何が目的なんだよ!!
何が目的なんだよ!!
エース
ここまで監督生を傷つけて楽しいかよ!!!
エース
ふざけんな!!!
エースの怒鳴る声は 廊下中に響いた
ユウ
エース、落ち着いて
エース
落ち着いてられっかよ
マブが傷ついて病んでんのに
マブが傷ついて病んでんのに
デュース
仕返ししない奴がいるかよっ
だな。
だな。
エース
はっ笑
ようやく優等生くんの力が発揮できましたか
ようやく優等生くんの力が発揮できましたか
デュース
あ?なんだと?
エースとデュースがバチバチしてる間に 奥では〇〇が責められていた
◯◯
いやっ!!!はなして!!!
クルーウェル先生
駄犬め…
クルーウェル先生は 呆れた様子で〇〇に青い薬を飲ます
◯◯
ちょっ!!!
ボワっっ
辺り一面青色に煙り
◯◯
ったぁ…
ケイト
はっ、え、
〇〇…ちゃんって
男だったの…?
〇〇…ちゃんって
男だったの…?
◯◯
うっせぇ!!!❌ね!
クルーウェル先生
うるさい駄犬!!!!
そんなこんなで 喧嘩が続き
ユウ
はぁ…参ったなぁ…
監督生は他人事のように話していた
ユウ
後日談
ユウ
私はあんなことされたのもあって精神的に辛かったため
ユウ
マブ達によって1週間は先輩方の口を聞かせませんでした
ユウ
あと触れることも許されなかったそうです
ユウ
めでたしめでたし