キルガ
スタート
スイア
じゃ
キルガ
うん
そしてスイアとメリアドールさんは部屋を出た
キルガ
……
キルガ
何の話するんだろ、
キルガ
やっぱり……あれかな
キルガ
……
そうやってつぶやいた、
キルガ
ごめんね、
スイア
キルガ
ガララ「窓を開ける」
僕は部屋を出た
キルガ
トコトコ
キルガ
「家出?か、ほとんど何も考えずに家出しちゃったよ…これからどうするものか、」
キルガ
とりあえず魔力とか感知されないようにするか、
キルガ
ヌヌヌ「魔力を引っ込める」
キルガ
よし
キルガ
トコトコ
キルガ
トコトコ「スイアからもらったお金は持ってきたけど、」
スイア
一応言っとくけどさもし何かあったら!これ使ってね!
キルガ
お金?
スイア
そうだよ、キルガ1人で行くとだいたい迷子になるじゃん、
キルガ
ゔ
キルガ
フ、思い出すだけでも面白いな
スイア
「キルガ?ーおーい?何処ー?」
キルガ
……
キルガ
ごめんね無視するしかない、んだ
キルガ
トコトコ
あの時病室で言われた
メリアドール
キルガさん少し聞いてもいいですか?
キルガ
んー?何を?
メリアドール
貴方、”悪魔”でしょ?
キルガ
……
キルガ
わからないよ
メリアドール
どうゆう事ですか?
キルガ
……
キルガ
記憶がないんだ、だから分からない……
メリアドール
そうですか
メリアドール
でも何故あの子についていたんですか?
キルガ
それは過去の自分に言ってくれないかな?
メリアドール
つまり記憶がないと?
キルガ
うん、
メリアドール
……
僕はどうやら悪魔、らしいよ
メリアドール
「どうして、悪魔がここに……」
キルガ
それだけ?
メリアドール
いえ、一応言っとくのは
スイアさんに危険が及ぶ可能性がある事です
キルガ
?!
キルガ
何故?
メリアドール
悪魔は、イノセント・ゼロにもいましたね、
キルガ
知ってるよ
メリアドール
……
メリアドール
恐らくそれを誰かに知られてしまったら……
キルガ
?
メリアドール
……イノセント・ゼロの仲間と思われると思います
メリアドール
それで、危険が及ぶと思うんです
キルガ
何でだろ
メリアドール
悪魔、だから多分……
キルガ
……
キルガ
そっか
キルガ
僕はスイアに健康でいてほしい!……だから多分
スイアの元を離れるよ
メリアドール
……そうですか
キルガ
うん、
こんな会話をした
キルガ
「シュークリーム売ってる!」
シュークリーム屋
いらっしゃい
キルガ
シュークリーム2、じゃなくて1つください!
シュークリーム屋
はいよ
キルガ
「お金を置く」
キルガ
モグモグ
キルガ
美味しいなぁ
キルガ
……
キルガ
「スイアと一緒に食べたらもっと美味しいのかな……」
キルガ
とりあえずそろそろ離れるか
ずーーーーーーーーと歩いてここにたどり着いた
キルガ
……綺麗だな
キルガ
スイア……
キルガ
ウ、「泣いちゃダメだ、ちょっと会えてないだけで、」
?
おやおや何でこんな所に子供が……
キルガ
!
キルガ
……「警戒」
?
警戒しなくていいのに
キルガ
誰?……
?
俺?俺は……
104
キルガ
104?
104
うん!そうだ
キルガ
……
キルガ
「どの道怪しい、逃げるか、」
キルガ
タッタッタッタッタッタ
104
んーも何で最近の若者はこんなにしぶといのかなぁ?
104
はぁメンドクサ
キルガ
タッタッタッタッタッタ
キルガ
ここまで来れば大丈夫かな、
104
安心しない方がいいよー
キルガ
!
キルガ
「早く逃げ」
キルガ
ウ、「気絶」
104
魔法かけといて良かった!
キルガ
ハッ「ここ何処?」
キルガ
うーん、「思い出せない、」
キルガ
あ!「思い出した……」
キルガ
「104?て人から逃げて……急に意識が無くなって……それで……」
104
や!
キルガ
!
キルガ
「震」
104
そんなに震えなくていいよ
キルガ
「逃げないと!」
キルガ
うぁ!「転ぶ」
キルガ
?
キルガ
「何これ……鎖?」
104
逃げても無駄だよ
キルガ
、
キルガ
「どうしようどうしようどうしよう」
104
……大丈夫だよちょっと痛いだけだから「注射器を持ってる」
キルガ
「震」
プス
次の日にもう一回キルガを見に行った
でも
スイア
キルガ?何処?
居なかった
スイア
?
やけに涼しいと思ってふと窓を見た
スイア
開けっ放し……
スイア
もしかして……
家出?
スイア
でも何
メリアドール
あの子は
メリアドール
悪魔です……
スイア
そっか、
スイア
て、何納得してるんだろう……キルガ探さないと!