愛菜
15話です
愛菜
あの話...?
夢
覚えてる?
夢
私達が最初に出会った
愛菜
早く治んないかな...(ボソッ
夢
何が?
愛菜
へ?!
夢
何が早く治んないかな?なの
愛菜
え、いや別に...
愛菜
なんでもないですけど...
夢
そう?
夢
あ、名前言わなきゃ!
愛菜
懐かしいですね
夢
ちょうど会った日から1ヶ月
夢
教えてくれないかな?
愛菜
....
愛菜
マイキーさんは寝てますよね?
夢
うん
夢
グッスリとね
愛菜
じゃあ、言いましょう
愛菜
誰にも言ってない私の"秘密"と昔の"過去"を
私は今なら行ける
この人なら...
そう思った
去年
菜那は不登校気味だった
ちょっとマシにはなった
それでも菜那は教室には入らなかった
去年クラスが一緒だった私はできる限りサポートした
愛菜
菜那〜
愛菜
教室入ろ〜
とか
愛菜
一緒にあそぼー
など話しかけたりもした
教室にたまに入って来たりもしてくれた
菜那
コソコソ
愛菜
菜那!(ボソッ
その頃菜那と1番クラスで親しかったのは私
だから先生は私と菜那を席を隣にしたり前後にしたりした
それが約1年間続いた
菜那
──────!!
菜那は普通に教室に入れるようになった
嬉しかった
でも
菜那が入れるようになってから
段々と私と菜那は席が遠くなり、
愛菜
....
菜那
....
話さなくなって行った
菜那には他の友達もできた
菜那
おはよう〜
他の友達
おはよう〜w
他の友達のおかげで菜那は いつもより朝早くに来れるようになった
愛菜
(最初からあの友達が助ければもう少し早くに菜那は...)
そんな事を考えるようにもなった
最後の1週間
自由に席を決めれるようになった
私は菜那とは真逆の席の方に行った
もちろん自分の意思で
そして私は他の仲良くなった3人と近くの席になり
その子達と喋っていた
愛菜
これが私の過去で
愛菜
秘密は...
その影響もあったし
嫌なことも山ほどあり、
人の相談も聞いて
私はもう
疲れていた
診断では
鬱病
らしい
最初はマシだったけど、、、
愛菜
(とうとう中か...)
段々と悪化していった
夢
そうだったんだ...
夢
友達に相談しないの?
愛菜
絶対しませんね...
愛菜
これだけは譲れません
夢
そっか...
愛菜
すみません
夢
え?なんで?
愛菜
空気は壊したし、
愛菜
病みアピとかおもったり...
夢
しないけど?
愛菜
え?
夢
友達が真剣に話してるのに
夢
病みアピとか思うのはおかしいでしょ
愛菜
ありがとうございます..!
夢
いいよいいよw
愛菜
これからも普通に接して仲良くしてください!
夢
もちろん!
愛菜
ありがとう!
夢
いいえ!
二人
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