__arisu__ 様からのリクエスト
JUNGKOOK × V
『Ghost rule』
どうぞお楽しみ下さい~🌟
テヒョン
毎日変わらない大学からの帰り道。
何か事件でも起こってくれないかなぁ…
テヒョン
怒ると怖いおじさんの家の塀に、何かが浮かんでる。
テヒョン
風船のようにふわふわ浮いているけども、飛んでいったりしない。
滞在してる感じ…かな??
それに、あの形は……
テヒョン
つい、大きな声で叫んでしまった。
その瞬間浮遊人物(?)が首を一回転させ、僕と目が合う。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
男の人の浮遊人物は僕のすぐ間近まで近付いてきて、じっと僕を見た。
ジョングク
テヒョン
彼の言う事など耳に入らず、僕は怖すぎて意識を失った。
ジョングク
いきなり倒れたんだけど、この人。
ジョングク
何か白目剥いてピクピクしてる…
とりあえず家まで運んであげよっかな!!
ジョングク
格好良いお兄さんに取り憑き、思考回路を乗っ取る。
えー、お兄さんの家はこっちかな…?
傍から見れば酔っ払いのような歩き方をして、何とか家に着きお兄さんをソファに寝かせた。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
よく見ると、彼の服はボロボロで
所々血みたいなものが付いていた。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
本気で抱き着いてきて、幽霊の癖に重力を感じる。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングギが僕の上に乗っかっていて、いわゆる馬乗りみたいな感じなのだ。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
そう言って僕の顔をまじまじと見つめるジョングギ。
何だか、照れ臭い気分になってくる。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
昔使っていた仏壇から線香を取り出し、机の上に置く。
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
渋々線香に火をつけ、ジョングギに渡す。
テヒョン
ジョングク
ジョングギは、無邪気な笑顔で笑った。
少しだけ胸が高鳴った…気がする。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ほっぺを大きく膨らませて、煙を食べているジョングギの姿は
きっと誰もが可愛い、と思うだろう。
ひょっとしたらジョングギを迎え入れて良かったかもしれない
そう思った夜でした。
ジョングギを迎え入れて半年という長い(?)月日が過ぎた。
相変わらずジョングギは自由だし、我儘だし、暴食だし
酷い時には僕のベッドを使って寝ている時さえある。
でも、それでも彼に怒れないのは
きっと僕が意気地無しだから、そう思いたいけど
心は上手く騙せても、体だけは上手く騙せない。
可愛い寝顔で僕のそばに寝ているジョングギに
触れるだけの、小さなキスをした。
テヒョン
急に恥ずかしくなり、その場を離れようとすると
誰かに腕を掴まれた。
テヒョン
ジミン
テヒョン
そこに浮いていたのは、数年前に亡くなった双子のジミナで。
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
長年の寂しさと後悔を含めて、キツくハグをした。
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
涙目でジミナを見ると、すんごい顔真っ赤にしてた。
なんだこの人。
ジョングク
テヒョン
後ろから突然耳を塞がれてされて、音が全く聞こえなくなる。
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジミン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
何かいきなりジミナ飛び出して行ったんだけど
え、何、喧嘩??
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ホソク
テヒョン
ジョングク
ホソク
ホソク
テヒョン
ホソク
ジョングク
テヒョン
ホソク
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ホソク
ジョングク
テヒョン
ホソク
ジョングク
ジョングク
ホソク
テヒョン
テヒョン
そう叫んだ瞬間、辺りは静まり返った。
ホソク
ホソク
ジョングク
ホソク
テヒョン
ジョングク
ホソク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ホソク
ジョングク
ホソク
お化けが怖いのか、僕の後ろに隠れながら話すヒョン。
こういう所は可愛いな笑
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ホソク
ホソク
ジョングク
ホソク
ホソク
ホソギヒョンはそう叫んで、出て行った。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
出会いは偶然だと言うけど
僕らの出会いは偶然なんかじゃなくて
『運命』だと思うんだ。
幽霊に恋するなんて、馬鹿馬鹿しい話なのかもしれない。だけど
僕はジョングギが好きで、ジョングギは僕を好き。
たったそれだけの事なんだ。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
じっと見つめると、以前の様に体が透けてない。
しかもいつもより僕を触る感触が生々しかった。
…なんか今の表現気持ち悪いな。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
初めて抱き締められた時のように、強く抱き着かれる。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
人間に戻ったジョングギとはにかみ合い
人間同士として初めてのキスを交わした。
Fin .
コメント
39件
禿げちゃうよ
え。もう好き。ところどころ 僕にとってはわかんない言葉があったけど面白かったよ!なんでそんなに上手く物語(?)作れるの?!凄すぎだよ....あ、長文失礼いたしました。
ありがとうございます😭 神すぎて禿げました…。 取り敢えず尊い、、…