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るあ
47
ーー翌朝。
竜胆
藍蘭
竜胆の声に、藍蘭が顔を上げる。
竜胆
藍蘭
竜胆
藍蘭
一瞬。
ほんの一瞬だけ、藍蘭の動きが止まった。
藍蘭
竜胆
隣にいた蘭も口を挟む。
蘭
藍蘭
蘭
藍蘭
蘭
三途が低い声で言った。
春千夜
藍蘭は笑って誤魔化そうとする。
藍蘭
春千夜
藍蘭
春千夜
藍蘭
藍蘭の笑顔がほんの少し固まる。
ココ
春千夜
そのとき。
蘭がパソコンの画面を開いた。
蘭
竜胆
竜胆が覗き込む。
蘭
映像が再生される。
数日前。
藍蘭が建物を出ていく。
次の日も。
同じ時間帯に外へ出ている。
その次の日も。
そして昨日も。
竜胆
竜胆が呟く。
三途の表情が険しくなる。
春千夜
藍蘭
藍蘭は黙った。
ココ
ココの声が低くなる。
ココ
その一言で、空気が変わった。
蘭
蘭が呟く。
藍蘭
藍蘭が口を開く。
藍蘭
春千夜
三途が藍蘭を見る。
春千夜
竜胆も黙って藍蘭を見る。
蘭の目は、完全に疑っていた。
蘭
藍蘭
蘭
藍蘭は答えられなかった。
イザナの名前を出すわけにはいかない。
言えば、すべてが終わる。
――そして。
誰も知らない場所で、藍蘭が何度も会っていた男。
その存在が、梵天に知られるまで。
あと少しだった。
コメント
1件
第3話、読み終えました! 藍蘭の「夜の外出」をめぐって、仲間たちの空気が一気に変わっていく感じがすごくリアルで、読んでてこっちまで息を詰めました。特に三途の「四日連続」って台詞、短いのに重みがあって印象的。ココの「ユダ?」の一言で、それまで誤魔化せてた藍蘭の居場所が一気に危うくなる瞬間、ゾクッとしました。イザナの名前を出せないもどかしさが、藍蘭の沈黙に全部詰まってて…続きが気になります😌