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#へたくそだけど許して
みりあ
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みりあさん、第15話読みました! リリーの妖精たち、めっちゃ可愛いかったです…! みかさちゃんが久しぶりに心から笑えたシーン、こっちまで「ふふっ」ってなりました。さとみくんの「人間は俺たち2人だけ」っていう独占欲の強い世界観もさりげなく出てて、ちょっとゾクッとしましたね。 恋愛にまだピンときてないみかさちゃんが、でも確かに特別に変わってきてる…そのじわじわ来る距離感がすごく好きです。続き、気長に待ってます!
朝のあの心臓が破裂しそうなハプニングから数時間後。 すっかりお昼になり、みかさはさとみくんに連れられて、あの大好きな白いお城の庭園へとやってきていた。
さとみ
さとみくんが楽しそうに微笑みながら、リリーの花が咲き誇るお庭に向かって、そっと両手をかざした。 すると、真っ白な花びらからキラキラとした光の粒が舞い上がり、小さな、羽の生えた可愛い手のひらサイズの生き物たちが、次から次へと姿を現した。
みかさ
さとみ
リリーの花から生まれたたくさんの小さな妖精たち。妖精たちは、みかさのピンク色の髪や手首の周りを、嬉しそうにパタパタと飛び回っている
この世界には、俺とみかさ以外に人間はいらないからさ。その代わり、みかさが寂しくないように妖精をたくさん生み出してみた。これからは、人間は俺たち2人だけ。その他は妖精だけの世界だよ
いじめのあったあの冷たい世界にいた人間たちは、ここには一人もいない。みかさを傷つけるものは存在せず、ただ自分を愛してくれる幼馴染と、可愛い妖精たちだけが囲んでくれる。
妖精の一人がみかさの手のひらにちょこんと乗ると、みかさは「ふふっ、くすぐったいよ」と、久しぶりに心の底から眩しい笑顔を咲かせた。
さとみ
妖精と戯れるみかさを見つめながら、さとみくんはそっと後ろからみかさを抱きしめた。 朝のあのリアルな男としての熱さは少し鳴りを潜め、今はいつもの優しくて温かい、ほのぼのとしたさとみくんの体温がみかさを包み込む。
みかさ
さとみ
みかさ
みかさは、自分を包むさとみくんの腕にそっと手を重ねた。 恋愛のことはまだよく分からない。朝のドキドキの意味も上手く言葉にできない。だけど、自分のためにこんなに優しくて微笑ましい世界をプレゼントしてくれたさとみくんのことが、みかさの中で、ただの「幼馴染」から、もっともっと特別な存在へと、確実に変わっていっていた──。
みりあ/投稿主
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