🌈🍑短編集

⚠nohr R15くらい？笑 直接的な表現は含みません。

ﾄﾞｻｯ

ﾁｭｯ…

なんでこうなったかと言うと、

遡ること3時間前。

この時から少しおかしかったんだ。

普段玄関の靴箱前で待ってるなおきりさんが、

今日は、ドアを開けた目の前にいた。

しかも、"特別な日"らしい。

…プロポーズとかかな

なんて期待してみた。

リビングへ行っても、俺の部屋に行っても、どこも"いつも通り"

なにも"特別"ではなかった。

いつもはどストレートに言うなおきりさんが、

いつにも増してまわりくどかった。

…期待なんてしなけりゃよかった。

俺が渡されたのは"バニーガール"のあの黒い衣装

股関節スレスレのところまで黒い衣装でそこから下は網タイツ。胸のところも深めのV字になってて、ちょっと角度変えて見たらt首が見えちゃいそう。

しかも、かなりピチピチ。

俺のモノも形がハッキリしちゃって、めっちゃ恥ずかしい…

<ヒロくん！着替えましたか？

<入ってもいいですか？

突然真顔になったかと思えば、次の瞬間には顔が緩んだ。

表情がコロコロ変わって、俺には似合ってないのかと思わせる

と、ここで冒頭に戻る。

ﾍﾟｼｯ( 　'-' )ノ)`-' )"ﾍﾟｼｯ

期待なんてしなければ良かった。

なにも"特別"ではなかった。

今日はただの"日常"だったみたい。

ま、その後ヤられたけど…笑