これは、前回の日中のお話………。
おんりー
おんりー
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅうる
ドズル
どうにかしておんりーとおらふ様をくっつかせたい…!!
おおはらMEN
おおはらMEN
ドズル
ぼんじゅうる
ネコおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ネコおじ
ネコおじ
・おんりーが恋愛に奥手である ・自分たちに出来ることをしたい ・おんりーと話をする為に日曜日の仕事を代わってほしい
これを簡易的にネコおじに相談する。
ネコおじ
ネコおじ
おおはらMEN
ドズル
ネコおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ネコおじ
おおはらMEN
ネコおじ
ネコおじ
ぼんじゅうる
ドズル
ネコおじ
おおはらMEN
?
?
?
?
?
日曜日
おんりー
時計台がⅩを刺した昼間。今はおんりーが席についた所だ。
ぼんじゅうる
ドズル
おおはらMEN
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
いつもの物静かな態度と違い、顔を真っ赤にしているおんりー。
この反応からして間違い無く、おんりーは恋をしている。
…まあ、ずっと前から分かっていたことだけどね。
ドズル
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ドズル
おんりー
おんりー
おんりー
そこで言葉が詰まる。
本人も、自覚はしているようだ。
ぼんじゅうる
おおはらMEN
おんりーに伝えたいことを一つずつ繋ぎ合わせて、口を開く。
ドズル
おんりー
ドズル
おんりーはあのときの彼を知らない。
彼のおんりーに対する心情を伝えるには充分な行動を挙げる。
ドズル
ドズル
おんりー
おおはらMEN
ぼんじゅうる
おんりー
ドズル
ドズル
おんりー
おんりー
この子は、冷静沈着なフリをして人のことを良く考えている。
感情が抑えきれなくなったのだろう、ボロボロと涙が零れている。
おんりー
ぼんじゅうる
ドズル
自分たち三人に見守られて、落ち着いたおんりーは途切れ途切れに話す。
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
意志が固まったおんりーは、誰よりも輝く一等星のようだった。
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんさんは、煙草に火を付けてそう呟いた
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
今まで恋愛に奥手だった自分。
どんな戦いもこなせたのに、これには恐怖心が生じた。
でも、守りたいと思える人が出来て、助けて助けられて……
もう………友達で済ませたくない
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
本当に…、自分は恋をしてるんだ……。
数分前
ネコおじ
「おんりーが奥手」とは聞いたけれど…
おらふ様に至ってはまだ……恋してることすら気付いてない…と思う。
…いや、もうすぐ気付く。絶対に。
おらふくん
ネコおじ
おらふくん
おらふくん
ネコおじ
おらこ姫様もおらふ様の恋に少し気付いていたのかもしれない。
彼女なりにそれを伝えようとして、もう幼かった姿は無くなっているように感じる。
おらふくん
おらふくん
ネコおじ
自分がそれが何かを確定させるより、おらふ様自身で認識して欲しい。
ネコおじ
言いかけていた言葉を選び直して、質問としてそれを伝える。
ネコおじ
ネコおじ
おらふくん
おらふくん
ネコおじ
おらふくん
ネコおじ
おらふくん
ネコおじ
ネコおじ
おらふくん
おらふくん
ネコおじ
ネコおじ
おらふくん
きっと、おらふ様は今日結ばれる。
あの三人が説得をするから。
"あの方々が二人を導いてくれるから。”
おらこ姫
おらふくん
おらこ姫
おらふくん
おらこ姫
おらこ姫
おらふくん
おらこ姫
おらこ姫
おらふくん
おらこ姫
おらこ姫
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おんりーとの結婚…考えたこと無かった
…誰にもおんりーを取られたく無いな
…誰が僕を待っとるんやろ
まさか……政略結婚…?
そんな…おんりーとお別れになっちゃう
………おんりーと離れたくないよ…。
…あぁ、これが………好きな人………。
おらふ姫
おんりー
おんりー
あの出来事以来、近い距離に側近として見守る役目が出来、ドズさんたちが就任したそうだ。
完全にふたりきりとはいかないけれど、また側に居られることが何より嬉しい。
……今日で、終わるかもしれないけれど
もう、奥手にはなりたく無い
おんりー
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
おんりー
おらふ姫
おらふ様の用事が無かったら、告白する予定だったんだけどな…。
…仕方が無いか
おんりー
おんりーは、午前中会ったときよりも元気そうに挨拶をしていた。
きっと、それぐらいおらふ様を思っているんだろうな。
別れたのを見計らって話しかける。
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ドズさんの言っていた「子の巣立ち」…今なら分かるかもな。
きっと…嫌、絶対におんりーは……。
おんりーと別れてから、部屋にぬいぐるみを置いてきた。
けれど、ダンスホールの扉を開ける勇気が出ない。
この前までの出来事より重大では無いのに、自分には運命を決めるものに感じる。
こんなにも緊張するなんて……
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
もう待ち合わせ時間は過ぎてしまっている。
分からない誰かに迷惑をかけることも出来ず、覚悟を決める。
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
コメント
6件