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ボクはこの学校に今日転校してきた。そのため分からないことだらけだが、教えてくれる人は誰一人居なかったため運動場をフラフラと歩いている。
小豆
なんてぼやきつつも歩き、とある人達の元にたどり着いた。
春空
潤
大きな声を出しながら、バスケをする男子たち。
小豆
優人
優人、と呼ばれていた人がなにやら叫んでいたが、ぽけっとしていたボクの耳には届いておらず、ボクの頭にボールが直撃した。
小豆
ずさっ、と音がしたと思ったら、ボクの前に優人くんが居た。どうやらボクの代わりにボールを受けてくれたようだ。
小豆
優人
そんな強がりをしているが、彼は少し涙目で、頭からは血が出ている。
小豆
これでも力はある方なので、ボクは彼を抱え保健室へと走った。
続きは第2話…