テラーノベル
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カーテンが風に揺れた
誰かが窓のレールに腰をかけている
『危ないよ』
そう言いかけた途端
消えた
その“ダレカ”が
ak
ak
外から差し込む光は白く明るく、
眩しかった
ak
そっと、窓に近づいた
窓の外が気になって
ak
ak
俺の目に飛び込んできたのは
ak
赤い
アカイ
あかい
血
真っ白な世界には到底溶け込むのが難しいほど
真っ赤な血が…
ak
もう一度見下ろす
景色は変わっていた
ak
ak
さっきまであった真っ赤な血が
肉塊が
そこには無くなっていて…
ak
2日前のあの出来事は、何も無かったかのように
クラスメイトも、他クラスの噂好きの彼奴も、先生も
みんな誰も触れなかった
ak
アレは、一体なんだったんだろう…
そんな事ばかり、ずっとずっと、考えてた
ak
今日はもう帰ろう、
こんな事考えてたって、何も変わらないし
ak
友達は居ない
ただ、暇つぶしとして
チャリン
ak
ak
さっきから苦戦してばかり
ak
ドンッ
ak
ak
赤い
全身、真っ赤
pr
ak
ak
pr
ak
ak
ak
そのまま、
倒れて…
ak
気づいたら、知らない病院の病室に居た
pr
pr
pr
ak
ak
ak
目の前の男性の姿は、ごく普通の人間で
真っ赤な血なんて一切着いてなくて、
ak
pr
ak
ak
pr
pr
pr
pr
人の良さそうな感じ、
ak
ak
ak
pr
pr
ak
俺は、時計を見た
ak
ak
pr
pr
彼は優しく俺を支えて、病院の外まで
一緒に来てくれた
pr
ak
ak
ak
その夜
俺は変な夢を見た
あの、2日前の出来事の夢
ak
やっぱりそうだ、誰かが窓のレールに腰をかけている
ak
今度はちゃんと言えた
ダレカがこちらを振り返る
pr
ak
背筋が凍った
金縛りみたいな、
足が動かない
恐ろしい笑みを浮かべたのは
ゲーセンで出会った
あの優しい彼
ak
声にならない叫び
ak
ak
涙が溢れて視界が歪む
見えない
ak
pr
ak
金縛りが解けた
ak
また消えてしまった…
ak
ak
今度ははっきりと見えた
真っ白に輝く真夏のグラウンドの砂の上に
手足の関節が真反対に折れ曲がった身体
九十度に折れた首
ak
そして…
真っ赤に染った
彼の笑顔が
コメント
6件
こうゆうの大好きですぅ…ホラー系なのがとてもとても、神作を生み出してくださりありがたや…( っ °、。)っ
いろんな考察が出来そうで、今まで見てきた作品とは一味違ってめっちゃ好きでした😳✨今から起こる事なのか、それとも過去に起こったことなのか、akさんが忘れてしまった過去だったのか、いろんな発想が出来て最高です🥺💞
え、、驚きました、、 pr彡は本当なのかどっちなのかわからないですね、亡くなってるのか、生きているのか