この連載もお久しぶりです 青ちゃんの過去編からです。
青
さとくん、、、、!
青
どしたの?
さと
『ごめんな、最近話せなくて』
青
ううん、さとくん大変だもんね
青
今度イベントやるみたいだし
さと
『お陰様でな』
さと
『青、最近はどう?』
青
んー、、、まぁまぁかな
さと
『殴られたりしてない?』
青
あ、、、、うん、、、、
さと
『ほんとに?』
さと
『嘘じゃないよね?』
青
、、、、今日の放課後殴られたッ、、、、
さと
『そっかそっか、辛かったな』
青
どっか折れてるんじゃないかってくらい痛くてッ、、、
青
友達が来てくれなきゃ帰って来れなかった、、、、
さと
『そっか、よく耐えた』
さと
『耐えられただけでも偉いよ』
青
さとくっ、、、、ポロポロ
さと
『俺が行ってやりたいけど』
さと
『流石に無理だしな、、、、』
青
さとくんは話聞いてくれてるし充分だよ、、、ポロポロ
さと
『なぁ、まだその友達いる?』
青
え、いるけど、、、、
さと
『ちょっと変わってもらってもいい?』
青
あ、うん、、、、
青
二人ともー!!!!!
ガチャ
黄
どうしたんですか?
赤
どったの?
青
あのね、、、、
さと
『あ、青のこと助けてくれた友達?』
黄
そうですけど、、、、
赤
もしかして、さとくん?
さと
『おう』
青
なんか異様な空間、、、、、、、、
さと
『青のこと助けてくれてありがとな』
黄
いやいや、特に何もしてないですよ
赤
それにこっちだって青ちゃんの支えになってくれて
赤
ありがとうございます
さと
『青の傷の具合どんくらい?』
青
えっと、お腹と背中
赤
と、あと顔に擦り傷と足に痣ね
青
あ、まじ?
さと
『え、それ今日だけ?』
黄
はい、昨日見た時にはなかったです
赤
そーや顔の傷よく見たら増えてるねぇ
青
まじか
青
傷拭いた時痛くなかったけどな
黄
そこは青ちゃんが痛み感じない様にやりました
赤
うんうん
さと
『ともかく本当にありがとうな』
黄
じゃあ僕たちは戻りますね?
青
あ、うんありがとう
赤
ちなみに今日の夕飯はシチューだけど大丈夫?
青
まじ?やった!!
黄
あ、好きでした?
青
赤くんのシチュー好きだからさ
黄
食べたことありましたっけ?
青
さぁ?
赤
なんなんだよ!ww
青
くふふwww
赤
じゃあまたできたら呼ぶね!
青
はーい
バタン
さと
『いい友達いるじゃん』
青
まぁあの二人は幼馴染だし
青
僕が1番頼りにしてるし、、、
さと
『俺以外にも頼れる人がいるなら充分だよ』
さと
『明日オフだから一日話聞くよ』
青
え、でも学校、、、、
ピロン
黄
「明日の学校は青ちゃんはお休みにしておきましたからね」
青
え"、、、、エスパーいね?
さと
『どうした?』
青
いや、リビングにいるはずの友達からさ
青
明日休みにしたからって連絡きて
さと
『よかったじゃん』
青
なんでいっつも先読みされてるんだろ、、、、
さと
『多分青の怪我が酷すぎるからじゃね?』
青
そうかな、、、、いつもと変わんない気がするんだけど
青
いつも痛いから麻痺しちゃってんのかな
さと
『お前それやばくね』
さと
『これからもそんなだと痛み感じなくなって』
さと
『自分の体の異変に気づかないままになるぞ』
青
わかってるんだけどね、、、、
青
古い傷も治り切らないうちにまたやられるし
さと
『、、、、1週間ぐらい学校休めば?』
さと
『傷も治して、青の心も癒やして』
さと
『完全じゃなくても少しは治していかないと』
青
わかってるけど、、、、
さと
あいつらが怖い?
青
休んで学校行った時に何されるかわからないから
青
今まで休んだことなかったし
さと
『そっか、、、』
青
でも黄くんが休みの連絡入れてくれたみたいだし
青
怪我にことは言ってないと思うから
青
多分適当に言ってくれてると思う
さと
『それでなんともないといいけどな』
青
それにこうなったらもう行きたくても行けないし
青
明日は家で休む
さと
『それがいいよ』
さと
『明日起きたらかけといで』
青
本当にいいの?
さと
『おう、青の相手になれるならな』
青
ありがと、、、、僕なんかのために
さと
『青なんかじゃない、』
青だから
さと
『だよ』
さと
『青以外のリスナーに同じことやってたかって聞かれたら』
さと
『んー、、、、どうだろw』
青
そっか、、、、ありがとねッ、、、ポロッ
さと
『いいよ、今はたくさん泣いて』
さと
『笑うのは明日に取っとこ』
青
うんッ、、、、ポロポロ