ゾノル
本当は2話を黒狐君が書くはずだったのに…
ゾノル
どーぞ
○○視点
岩の影から覗いて見ると
ゾノルと名乗る子がいた
無邪気な声で「どこかな?」と探している
カラカラと下駄がなる
ゾノル
アハ あはははッ
ゾノル
紛れた奴がいたなぁ!
○○
ッ………
ゾノル
あら君か!
ゾノル
少し昔話をしてあげる!
○○
良いの?
ゾノル
うん!
ゾノル
むかしむかしある所に3人の子供たちがおりました
ゾノル
ゾノルと黒狐と○○という名の子でした
ゾノル
ですが双子は鬼の子として拒まれていました
ゾノル
白夜という鬼の子のゾノル
ゾノル
ラクラというの鬼の子黒狐
ゾノル
2人は血の繋がらない双子でした
ゾノル
2人が拒まれようとも○○は会いに行きました
ゾノル
死を覚悟して
ゾノル
ある日○○は言いました
ゾノル
逃げてと
ゾノル
双子は逃げました
ゾノル
○○は村のもの達に殺されてしまいました。
ゾノル
その双子は風の噂で聞き泣きました
ゾノル
そこから壊れたのです