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2日もかけたの!?凄!! 長くて短編集とかじゃなくて、普通に物語見てるみたいでやばかった!!✨✨((語彙力無 三角関係好きすぎるんだけど?!!!!🫶️💞✨ あと、♡600~700押した!( ᐛ )
あぁ…うりさん…いい人や…けど悲しいよぉぉぉぅぉぉぉぁぁぁぁぅぇぁぅぇぇぇぃ はい、バカは置いときまして() え、めちゃめちゃ友達なりたい!私友達いないんだよね(´・ω・`)ていうか、タメ口でいい?|´-`)チラッ
なんか学パロの恋愛系 好きなのかも...
なんか儚くないですか!
しかも三角関係...
絶対に全員幸せにならない...
もう好きですね
⚠️注意⚠️ 学パロです 🎸🐑👓さんが三角関係です 👓→🐑 🐑→🎸 🎸→👓
それでもいい人はどうぞ!
うり、ひろの心情
もふの心情
スタート!
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月曜日が楽しみだけど憂鬱。
すごい矛盾してるって?
確かに矛盾しすぎてる。 けどほんとにこの言葉の通り
だって...
ガララ...
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学校が楽しみなのは 彼に会えるからだ
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彼の名前はひろくん。
俺の好きな人だ
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彼の笑顔が大好きだ
元々幼い顔をしているがふとした時のクシャっと笑う
その顔が俺の目を奪い、 全身を熱くさせる
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根っからの王子で、さりげなく照れる ことをやってくるのが彼だ。
だから学年問わず、 みんな彼に惹かれてる
無意識でやってるらしく、みんなから寄せられる好意に彼は気づいていない
もちろん、俺の好意もだ。
ただ彼は"一人だけ"に
俺に、誰にも見せない顔をする
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憂鬱な原因も彼なのだ。
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楽しそうにひろくんと話してる 茶髪でピアスを開けている彼はうり。
見た目とは想像もつかないほど ミステリアスで、
ギター、ピアノ、歌に音楽関係、絵、 なんでもすぐにこなす 天才肌の持ち主だ
ひろくんは彼に"だけ" 可愛らしい顔を見せる
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さっきまで話してた俺が空気みたいだ
彼と喋っているところを見ると、なにかが引きちぎられるような痛みがする
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なんて、叶うはずのない願いを 心の中で呟く
でも、どこかで少し...
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そう思ってしまって、 俺なんかがでしゃばっていいわけない
そう思ってしまう。
まぁ実際そうだし、うりもひろくんも男女問わず人気者だし、みんなも お似合いと言うだろう
それに比べて俺はただの一般人。
これと言って全員からは 好かれないし、愛想を振りまけるほど 器用ではない。
友達がいないわけでもないが
どうせ面白くない真面目な生徒会長 だと思われてるだろう
別にそう思われてもいいし、 嫌われてもいい。
彼がいるから。
でも
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彼と話せない教室に居ても なにも楽しくない
心が痛むだけ
だから俺は生徒会室に逃げる
仕事もあるから行くのだか、 一番の理由は彼らだ。
彼らを見ないようにする為に、 自分の心を守るために。
俺は逃げる
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バタッ(扉閉)
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ぽつり、独り言を呟く
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楽しそうにする彼を思い出す度、 目に溜めてた涙が溢れてくる
こんなにも彼に思いを寄せていたんだ
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言葉を吐き顔を伏せていた
数分経った時だろうか、
コンコンッ
と扉を叩く音がした
先生だったら申し訳ないので 出たいのだか、
先生は鍵を持っているのでノックを しないだろう
だから一般生徒だと推理した、
何か用があるのだろう、外に出て話を聞きたいのだか、
今の俺の顔はきっと酷い顔をしている
だからいないのを装うことにした
...コンコンッ
もう1回ノックが鳴った
俺は留守を貫く
だか扉の向こうからする声は 思いもしなかった人...
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扉に寄りかかっていたので 開けられたらまずいので、急いで 扉から離れて身を隠そうとした
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ガチャッ
が、どうやら扉を開ける方が 早かったみたいだ
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泣いていたのを悟られないように、 腕で顔全体を拭く
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電気を付けていなくて顔はあまり 見えていないのか、助かった
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我ながら隠すのはうまいと思う
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だけど...
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演技はうまくても声が震えているのは隠せなかったみたい、
...震えてるの気づかなかったな、
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うりside
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トイレに行くと嘘を付き、 教室を抜け出した
別に嘘をつく程でも無いんだろうが、
彼、ひろくんを悲しませないように 離れるのがペストだと思った
あれは流石に誰でもわかる、いや
よほど鈍感で馬鹿奴じゃない限り 分かるだろう
ひろくんは俺に好意を向けている
どこに惚れているのか全く分からないが、ほんのりと赤くなる耳。
俺と話していると高確率で 耳を赤らめている
話しかけてくる時も小走りで 駆け寄ってきて、まるで飼い主に 構って欲しい子犬みたいだ
そんな彼を可愛らしく思う。
だかそこには恋愛的な意味はない。
申し訳ないが友達とでしか 思っていない。
俺にも好きな人が居るから
で。その好きな人とはもふくんのこと
好きな人の急に様子がおかしかったから誰でも追いかけるだろう
だからひろくんに嘘をついてきた
それだけだ、
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少しした所で楽しそうに話をしているのは生徒会のメンバーだ
あの二人ならもふくんがどこにいるか分かりそうな気がする
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いつも来るのは遅いから、もふくんが朝何をしてるかなんて知らなかった
これを機に、もうちょい 早く来ようかな、?
朝早くからもふくんと話せるなら 早起きだって頑張れるはず
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ぶっちゃけこんなことしてる 場合じゃない気がする
一刻でも早くもふくんのいる所に 行きたい
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正直無理だと思った
でものあさんは何かを悟ったのか、 貸してくれた
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急いで生徒会室に、!
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~生徒会室前~
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なんて当たり前のことを思いながら、閉まっている扉を手の甲で叩く
コンコンッ
周りには誰もいないので静かな空間にノックの音が響いた
もふくんが本当にここにいるのなら 開けてくれるはず、
だか様子がおかしかったから開けて くれるとは限らない
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聞こえていない可能性もあるので もう一度ノックをしてみることに、
コンコンッ
が、いつまで経っても返事は来ない
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ちょっぴり焦ったがとりあえず 入って見ることに、
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鍵を刺すと、中から少し音が聞こえた気がした
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ドアを開けて目を凝らして見ると背中を向け立ち尽くしている彼が見えた。
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目を凝らしてもほんとギリギリ見えるぐらいこの教室は暗かった
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遠慮なく聞いてしまった
普通なら遠回しに聞くものだと思うが、俺はそういうのは苦手。
遠回しに聞いたとこで彼は多分 教えてくれない
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そう振り返り笑っていた、
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彼はそう言うが、嘘だと思った
だって声がとても震えていたから。
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どうやら声が震えているのに気づいていないようだった
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思い詰めた顔をして目線を下げた彼
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やや強い口調で聞いたが 彼は目線を下げたまま
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意地でも隠そうとする
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(もふの前へ立つ)
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彼の顔をあげると目に涙をいっぱい 溜めており、今にでも溢れそうな ほどだった。
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一滴、一滴と頬を伝って 地面へ落ちる涙
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大ありだ
だって好きな人が泣いてるんだぞ? ほっとくことなんて出来ないに 決まってる
なんて、言えるわけもなく、 少し黙ってしまった
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彼は言い過ぎと思ったのか、 俺を見て必死に謝ってくる
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俺は泣きじゃくる彼を抱きしめた
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もふside
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うりに抱きしめられた
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うりの腕に包まれて 目に溜めてた涙が溢れる
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情けない姿見られたくないのに...
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でも彼の腕の中は心地がいい
今だけは、甘えてもいいのだろうか、
うりside
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溜め込んでた涙が止まらないのか 声を抑えながら泣きじゃくっている
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俺の胸で泣いている彼は とても愛おしく、儚い。
...気付かないふりをしてたが ひろくんの事だろう、
多分もふくんは ひろくんのことが好き、
見てて分かる
いつも褒めたらすぐ顔を赤らめるが ひろくんに対しては常に赤い
ひろくんが羨ましい
だかひろくんは俺の事が...
だから余程のことがない限り もふくんの恋は叶わない
そう思うと少し安心する、
こんなこと思うのは最低だろうか?...
でも...今だけは
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彼を独り占めさせて欲しい
ずっとこのままでいいのに...
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声を出して泣く彼は弱々しく俺の服を握り俺の胸に顔を埋めた
キーンコーンカーン...
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そう返事した彼の声は枯れており、 聞いてるだけで喉が痛くなる
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半分冗談だか半分は本気
もう少しもふくんと 居たいのが本音だ
幸い、バックは2人ともここにある ので、誰かが言わなければ バレないだろう
でも彼は真面目なので断ると予想した
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生徒会長の名が彼を悩ませるみたい、
でもそれで彼が縛られるのは 違うだろう
確かにルールを守ることは大事
だけど自分を押し殺すぐらいなら 俺は否定する
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~屋上~
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周りを見渡し目を輝かせてる 彼に目を奪われる
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なんて少し恥ずかしいことを 心の中で言う。
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泣いて疲れてたのか腰を下ろし 地面についた
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さらっと隣に座る俺を見てもなにも 思わない彼はかなりの鈍感。
こんなにも広いのにわざわざ隣に座るのはそういうこと。
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制服が汚れるなんて気にしない
彼がいるだけでこんなにも幸せ
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上を見上げぽつり呟いた
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彼も呟くように言う
まるで青春ドラマみたいな 光景に胸が高鳴る
無意識のうちに、聞いてしまっていた
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苦笑いをするが本当のことだ、
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体育座りをしている彼は顔を少し埋めて小さい声で好き、といった
嫉妬心を抑え、話を止めないよう 発した
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なんで分かるのと言わんばかりに 顔を赤くしてこちらを向く
嗚呼、
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口に出てしまっていたらしい。
赤かった頬はさらに赤くなり、 耳まで真っ赤に染まっていた
驚きが隠せなくて口をはくはくさせる
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とても愛おしい
そう思っていた頃にはもう遅く、口から次々と出てくる言葉。
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止まらなかった
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言ってしまった...
彼も気づいたようだが、どうやら俺達は三角関係という奴らしい。
...だいぶ前から分かってたけど、w...
だからどんなに伝えてもこの想いは 叶わないって分かってるのに
言ってしまった、
俺は弱いから返事を聞きたくない
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口を開け言葉を出そうとするが遮る
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悲しそうな顔をする 彼はそう頷いてくれた
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もふside
うりに告白された
てっきりひろくんの事が好きだと思っていたから驚きで心臓がうるさかった
うりが俺に告白した事によって 気づいてしまった
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どうやら俺達は三角関係。
俺がひろくん、ひろくんがうり。 うりが俺...
綺麗に三角だ
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だれも幸せになれない、
なれたとしても、2人だけ。 1人は幸せになれない。
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神様は試練を与えてくる
次々と
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彼はなにも言わなく、 風だけがふいていた
なんとか頭を回し、巡らせても、 言葉なんて出てこない
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この後に言う言葉なんて 思いついていない
何を言っても彼を悲しませるだけ
だけどなにか悲しませなくて 傷つけない言葉があるんじゃないか、必死に脳を働かせる
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そういう彼は普段は見せない 暗く諦めてるような顔していた
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笑ってそう言う彼は今にも 消えそうなほど儚かった...
今なにか言うとほんとに消えてしまいそうで怖くて、頷くことしか 出来なかった
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心臓が張り裂けそうなぐらい痛い
彼の気持ちを考えたら... って思うと呼吸が出来ない
なんて言うのが正解だったんだろ...笑
しばらく沈黙は流れた
うりは横で寝転がっていて、 腕で目を隠していた
物凄い気まずい
この空間にいるぐらいなら目が赤く 腫れていて、怒られたとしても教室に戻った方がまだマシな気がする。
だから俺は逃げることにした
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そう言い立ち上がろうとした時
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弱々しくそう吐く彼の顔は見えない
少し考える
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でも断ったらこの先ずっと 気まずいままだ。
それは嫌だし、 疎遠にもなりたくない、
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2人とも小さい声で喋った
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付き合ってくれ、...そう言われたが 何をしたらいいのか分からなく、 俯いていたら
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急に声をあげ座り直す
少し煽り口調だったが、さっきまでの静かな感じは消え明るいいつもの彼に戻っていた
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内心めっちゃびびったので 冷たくしてしまった
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何をするのか分からないので 聞いてみることにした
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なにも考えていない。そう言われこの時間は何だったのかと思う
でも彼らしいっちゃ彼らしい。
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いきなりすごいことを言ったから フリーズしてしまった
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グイッ
そう俺の腕を引っ張る彼の笑顔は いつにも増してキラキラしていた
ひろside
うりさんがトイレに行って以降 帰ってこない
いつの間にかもふくんも 居なくなっており不思議と思った
キーンコーンカーン...
予鈴が鳴り先生が入ってくる
先生
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朝のホームルームが始まる
席が空いていて先生も不思議と 思ったのか、名前をあげる
先生
先生
先生
俺は2人とも喋ったし、 先生に言うことにした
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先生
先生はあんま興味なさげに話を進めた
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と無責任だな、心の中で呟く
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うりさん早く戻ってこないかな、
もふside
ほんとに抜け出してしまった
罪悪感が押し寄せてくる
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彼は止まることなく引っ張り 目的地まで連れていく
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カラオケに着き、早速歌を歌う
やっぱり彼は音楽に愛されていて、音程をほぼ外さないで歌っている
そんな彼はすごく
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つい見とれていて声に出してしまったが、音楽と歌声で聞こえていなかった
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曲が終わり、一息ついたところ
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と言われた
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タブレットを操作してる彼を止めようと近づいてタブレットを取ろうとする
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ポチッ...
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よそ見をしていたので手を伸ばし取ろうとしたがギリギリ届かなかった
画面に指が触れて音楽が流れる
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俺が押したのは結構有名で難しい デュエット曲だった、
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きれー...
彼の歌声を身体全体で感じてる
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その後も歌い、1時間経った
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その後もゲーセン、書店、レストランなど色々なとこを回って遊んだ
みんなが学校終わった後も 俺達は遊び倒していた
気まずさなんてもうない。
嫌なことなんか忘れるぐらい、 楽しかった
楽しい時間ももう、終わりが来る
誰もいない夜道を2人歩く
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気まずさとは違う沈黙が流れ 家へと歩く
先に沈黙を破ったのはうりだ
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らしくもないことを聞いてきたと 思えば、そんなことだった
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学校サボって、屋上に入って、 歌って、遊んで、話して...
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こんなに嫌なことを忘れて はしゃいだのは何年ぶりだろう
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うりside
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ちょっと冷たい口調でそう言った彼。
彼なりの精一杯の慰めだろう、笑
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嗚呼、そんなとこほんとに好きだ
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後ろを向いて歩き始める 彼の後ろ姿を見る
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彼へと走って後ろから抱きついた
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自分でも声がすごく震えていることが分かる
彼へと想いが溢れ 我慢出来なくなってしまった
彼はなにも言わないまま 手を握ってくれた
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1つ、2つ、...1回喋ったらもう 止まらない
ずっと無言で聞いてくれた
顔を見る余裕なんてなかった
普段なら褒めるとすぐ照れる顔も、 分からない
彼の肩に顔を埋め、彼へ届くはずも ない想いをぶつけている
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さっきの光景に戻りまた彼の背中を 見る
今度はなにもしない。
曲がり角で彼の姿が見えなくなり、 俺も歩き始める
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俺の恋も砕け、どっかへ行く
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彼の名前を呼ぶと今日の事が フラッシュバックする
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嘘。今も好き
だけど口に出さないと 諦めきれなくなってしまう
明日から君に触れられないと考えると息が詰まる
でも...しょうがないか、
好きな人の恋は応援しなきゃ...笑
だから俺はある行動に出る。
上手くいくか分からない、彼次第だ。
ね
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ひろside
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結局あの二人は一度も教室に 戻って来なかった
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頭の中で噂をしていると
ガララッ...
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もふくんが来た
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ちょっと気まずそうに目を逸らす彼
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ほんとに急いでたのか彼の頭には 少し寝癖がついていた
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なんて人事を考えていた
段々人が登校して来て もふくんも帰ってきた
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やっぱ聞くか、と言わんばかりの 顔を顰める
僕は気になることは全部聞かないと 気が済まない
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🐑
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キーンコーン...
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予鈴がなり先生が来て出席確認をする
ガラッ...
すると扉が開いた
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先生
先生
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少し眠そうにしてる彼が通りすぎる
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眠いのか目も合わせず 少し冷たい返事を返された
朝だからしょうがない、 と思うことにした
ホームルームが終わり、休憩時間を 取っているとうりさんはどこかへ 行ってしまった
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いつもなら教室で僕達と話すのに...
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今日はもふくんもどこか よそよそしい。
俺と話す時も少しおかしいが、 うりさんの話をするともっとだ。
気になったが、なんでも 聞くのは良くないだろう
だからあまり気にしなかった
ただうりさんは毎時間、休憩が入るとどこかへ行ってしまう
毎時間トイレはないだろう、 さすがに。
いくらトイレが好きだからといって そこまでするとは思えない
違和感を感じながら、あっという間に放課後になってしまった
気をつけ、礼。
さようなら〜
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もふくんは会議があるそうで ホームルームが長引いてしまいバックを置いたまま教室を出ていった
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そんな呑気なことを考えていたら俺とうりさんの2人だけになってしまった
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そう言い彼の方に近づく
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やっぱり今日一段と冷たい気がする
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いきなり話と言われ困惑したが、まだ彼と居れると考えたら幸せで堪らない
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なんて浮かれてると彼から出る言葉は俺の体を熱く包む
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いきなりの事で頭が追いつかない
誰にも言っていないのに、本人に 気づかれていると思ったら 恥ずかしくて堪らない
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なんとか舌を回し、話す
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恥ずかしくて死んじゃいそうだ
ほんとに恋愛ドラマみたいな展開に少しドキドキしていたが、
俺が思っているの結末とは
全然違ったみたい。
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彼が話すたびに、熱く包まれていた体は段々と冷たくなっていく
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そう言い俺を残し帰って行った
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溢れてくる涙が止まらなかった
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だれもいない教室で言葉を零す
昨日の朝までは仲良しげに 話せていたのに
なんでッ...
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僕のこと嫌ってたの?...
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もふside
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先生の話が長引いて生徒会の会議に 遅れるとこだった、
会長が遅れては話にならない。
結果間に合ってるので 良しとしよう
だか急いでおりバックを持ってくるのを忘れてしまった
バックを持ってきていればもう学校を出れたのに...
なんて考えてもしょうがないので教室に取りに行く
すると何処からか鼻をすす音が 聞こえてくる
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スズッ...
自分のクラスの教室から聞こえたのでまだ誰かいるのか、
と思い扉に近づく
う"ぇッ...なん"でよッ"...
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どうやら泣いてる人が鼻をすすってるみたい
俺は心配になって扉を開けた
ガララッ
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泣いていたのはひろくんだった
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ひろくんはずっと泣いていてなんで 泣いているのか分からなかった
どうしたらいいのか分からなくて、 とりあえず抱きしめることにした
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好きな人が泣いてるとこなんて あまり見たくない
笑顔でいて欲しい。
...うりが俺を落ち着かせてくれたように、ひろくんを落ち着かせたい。
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胸が痛い
、うりもこんな気持ちだったのかな
10分後..
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ひろくんは思い出してしまったのか また泣き出してしまった
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ひろくんが振られたならひろくんの 恋はもう叶わない、?
チャンス、なのかな...
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あの後ひろくんは少ししたら 泣き止んだけど、泣いて疲れたので あの場所で少し休憩した
2人っきりの教室は静かでひろくんの鼻をすする音だけが響いていた
そして落ち着いたので2人で帰ることになった
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いつもとは考えられない低い声で そう言った彼はとても 消えちゃいそうだった
今離れたら危ない気がして つい言ってしまった
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まさか行きたいなんて言われると思わなかったからびっくりしてしまった
好きな人が自分の家に...
にやにやが止まらない
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正直心臓爆発しそう
好きな人が家に来て、 自分の服を着る...
恥ずくなってきた...
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俺が普段着てるやつを出したが、
着る人が変わるとこんなにも 変わるもんなんだな、
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それから俺もお風呂に入り、ご飯を 済ませ後は寝るだけになった
ひろside
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一人暮らしみたいなものらしく、自分のベット以外に寝るものがないらしい
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自分が言ったことに矛盾している
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一応俺は来客なので一人ベットを使うのは申し訳なさすぎる
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そういう問題じゃないんだよ...
もふくんってこういうとこあるよね...
どうにか2人とも暖かくして寝れる 方法はないだろうか、
...あ、
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少しからかっただけですぐ 顔が赤くなる
彼の反応は見ていてとても楽しい笑
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ちょっと拗ねた口調で ジト目で見てくる
多分少し気にしてるんだと思う、笑
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まだ拗ねてるのかちょっと ツンツンしている
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なんて他愛もない話を しながらゲームをする
もふくんの隣はすごい落ち着いて 泣いてたことなんか忘れていた
結構時間が経っただろう
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もふくんすごく眠そうで、 口調もほわほわしている
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電源を消し、ベットまで もふくんを支える
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俺の袖を引っ張る彼は幼く、 弟みたいに思えてきた
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寝ぼけててもやっぱりかっこいい、笑
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寝ぼけが覚めたようで、 この状況に驚いている笑
なんか警戒心とか心配になるな、
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もふくんが、俺の事...すき、?
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うりが好きなのにごめん、
というもふくん。
確かに言われた時は悲しかったけど、
今は好きなのかどうか分からない。
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好きだと言ってくれる彼に、なにを 言ったらいいのか分からなくて 頭を撫でることしか出来なかった
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撫でているとそのうち寝てしまった
いや、無理やり寝かせたと言った方が正しいだろう。
すやすや寝息を立てている彼を眺める
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もふくんに向けている感情は なんなのだろう
友達?恋愛?
うりさんに向けていた感情が 今はどっかに行って迷子。
俺は、もふくんの事... 好きなのだろうか、
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分からないけど、もふくんも大切た。
もふくんに向けているものは そこら辺の人達とは違う
まだ分からないけど、朝起きたら 伝えてみようかな...
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彼を抱きしめくっつく。
彼はとてもあったかくて 5分もしないうちに寝れた
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もふside
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いつの間にか寝てしまっていたようだ
どこで寝たのか覚えていない...
変なこと言ってなきゃいいけど、
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ひろくんを起こさないように体を 回し、対面する形で並んだ
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いたずら心をくすぐられ彼の頬に 手を伸ばした
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直接言うのはあまり得意じゃないので寝てる間は不思議と言える
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寝ているはずの彼の目が開いている
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今までのを聞かれてたと思うと 恥ずかしくて死にたくなる
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俺が好きでも、ひろくんが好きじゃなきゃ、意味無い。
恋人同士でもないのに、好きばっか言ってても鬱陶しいだけだろう
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やっぱうりには勝てないのかと思ってたら忘れさせて欲しい。
そんなこと言うと思わなかった
あんなにうりが大好きだったのに、
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試しなのはちょっと悔しい。
けど、
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うりを忘れさせるぐらい俺の事を 大好きにさせて見せる
とは言ったものの、
なにも進展がないまま家を 出てしまった
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ひろside
~お昼休み~
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細くて照れ屋なのとこも
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みんなの前ではツンツンしてる所も
たまに泊まって、
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2人きりだと甘えてきて、
先生
先生
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先生
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後輩
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後輩
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でも頭が良くて頼れる生徒会長で かっこいいとことか、
全部好きだ
独り占めしたいほどに。
とっくにうりさんのことなんか 忘れていた
多分気づいていなかっただけでお試しで付き合った時から好きだったんだと思う。
彼からのアプローチがあまり無かったが、俺が少し距離を詰めると照れて戸惑う彼の姿を見るだけで愛おしい
正直お試しとは思えないぐらい楽しい1ヶ月だった。
俺はずっと1ヶ月になったら 言おうと思ってたことがある
今日はそれをもふくんに伝える
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首をこてん、と傾げ問いかける
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少し表情が暗くなったのは 気の所為だろうか、
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無事正式に付き合うことになり 初めて口にキスをした
あれから結構経ったが、 今もひろくんとはまだ続いている
ちゃんと付き合って三ヶ月経ったけど、もふくんとは続いている
正直ここまで続くとは思ってなかった
うりを思い出しちゃうんじゃないのかって思ってたから、
正直うりさんを思い出すかも、 って思ってた。
でもそんなことなかった
だから必死に"好き"を自分なりに 伝えてたつもり。
もふくんがずっと言葉にして 伝えてくれてたから。
うりさんなんか記憶にいなかったんじゃないかと思えるぐらい、
いつしか、 もふくんに夢中になっていた
時々自分でも愛が重いかも、 って思った
もふくんは1度、不安になっていた 時期があった
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ひろくんは優しいから本当なのか分からないけど、本当だと信じてる、
もふくんより俺の方が絶対重い。
もふくんが他の人と 話してるだけで嫉妬するから。
...独り占めしたいくらいに。 誰とも話せない場所に 二人でいたいくらい
重くなるのも、 ひろくんが大好きだから。
ほんとにもふくんのこと 大好きになっていた
だから重くても許して欲しい、
だから
いつか、"ナニ"かしちゃっても 許して欲しい。
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あれからうりとは 一度も話していない。
いや、話せなかった
最初は気まずくてだったけど
話そう!...と決心した時には学校に 来なくなっていた
体調が悪いのかと思い、 気にしなかった
でも一ヶ月以上休みが続いたから 心配になり、先生に聞いた。
少し躊躇っていたが、しびれを切らし教えてくれた
...
転校したらしい、
親の転勤で。
何も言われなかったショックが大きすぎて、泣くことが出来なかった。
知らせを聞いた同時に手紙を先生から受け取った
うりから、俺へ
書いてあったのは、ただ一言
大好きだった、
それだけ。
殴り書きで書いたのか、字はぐちゃぐちゃでギリギリ読めるだった、
よく見たら水で濡れている所がある
手紙を見た瞬間目から出る涙は しょっぱかった
もっと早く知れていたら、別れる前に会って、話せていたのに。
最後に顔を合わせて話したのは 学校をサボり夜まで遊んだ日。
...告白された日。
今でも覚えている
忘れる訳がない。
あの日があったから、今こうして ひろくんと付き合えて幸せの日々を 送れている。
感謝してもしきれない。
連絡もつかない、どこに行ったのかも分からない。
もう会えないかもしれない...
でも、彼との思い出は
ずっと、これからも、
色褪せない。
忘れることのない、できない、
大切な思い出だ。
あの、まじ自分バカだと思いましたね
実はこれ2日かけて書きました
普段は半日とか一日で終わるのに
リクエストありがたいことにいっぱい来てるのにこんなのに2日かけてるのばかですよねすみません
時間の合間すべて削って 急いで書きます()
あと、どうでもいいんですが仲良く話せるテラーでのお友達が欲しいです😭
ちょっとタメ口で話したりしたいです😭
てことで読んでくれて ありがとうございました!
ばいばーい