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みなしょー夢小説　明日香×柊

第4話 - 明日香、大学合格パーティーとその夜のお話

2024年02月17日

#BL

#みなしょー

#みなと商事コインランドリー

#夢小説

#明日香×柊

kumazuki

俺は1年の浪人期間を経て

第1志望の大学に合格！

そして今日は

晃さんの家で

合格パーティーだ

晃さんの家にて

晃さん

明日香、大学合格おめでとう！

パァーン（クラッカーの音）×3

柊くん

おめでとう、明日香

シン

……おめでとう、英

明日香

ありがとう、晃さん、柊くん、シン。

晃さん

今日は俺とシンで料理用意したから、

晃さん

遠慮せず、どんどん食えよ。

明日香

ありがとう、晃さん。

明日香

全部うまそう！

明日香

いただきますっ！

明日香

柊くんも食べよう？

明日香

これ、すごくおいしいよ。

明日香

はい、あーん（柊くんに唐揚げを差し出す）

柊くん

あーん

柊くん

……おいしい。

明日香

でしょ。

明日香

柊くんには感謝してるんだ。

明日香

俺の勉強すっごく見てくれたから。

明日香

大学に合格できたのは

明日香

柊くんのおかげだと思ってる。

明日香

……ありがとう。

柊くん

……それは違うよ、明日香。

明日香

えっ？

柊くん

俺はただ勉強を教えてただけ。

柊くん

明日香が頑張ったから

柊くん

合格できたんだよ。

柊くん

……よく頑張ったね、明日香。

明日香

柊く～ん

ギュッ

柊くん

……苦しい、明日香

柊くん

…離して。

明日香

やだ！

明日香

離さない！

シン

……英、お前

シン

……ここはお前ん家じゃないんだから

シン

……少しは自重しろよ。

明日香

……

柊くん

……慎太郎にも勉強見てもらったんでしょう？

柊くん

お礼は言ったの？

明日香

……シンも、勉強教えてくれてありがとね。

シン

……俺は柊さんほどじゃないし。

シン

……お前が家に来た時にたまに見てただけだから。

シン

……別に、お礼言われるようなことしてねぇよ。

明日香

……あと晃さんも。

明日香

……晃さんには勉強教えてもらっては

明日香

……ないけど。

明日香

家では集中できない時に

明日香

勉強する場所貸してもらえて、すごく助かった。

明日香

……ありがとう。

晃さん

……明日香の役に立てたのなら嬉しいよ。

晃さん

……今日はお祝いだからな、俺は飲むぞ！

シン

……飲み過ぎないでくださいよ、湊さん。

晃さん

……分かってるって！

それから

シン

……はぁ（溜息）

シン

……湊さん飲み過ぎですよ。

シン

……俺、水持ってきますから

シン

……もう、飲まないでくださいよ。

晃さん

……せっかくいい気分なのに

晃さん

……シンのケチ！

シン

ケチで結構です。

晃さん

あ～す～か～

晃さん

お前の～合～格祝いに～

晃さん

湊さんが～チュ～してやるから

明日香

はっ？

明日香

そんなのいらないよ！
（迫る晃さんの両肩を押して距離をとる）

明日香

……柊くんならまだしも

明日香

晃さんのチューなんて。

晃さん

……じゃあ、柊くんでいいや。

明日香

はっ？

晃さん

……柊くんチュー（柊くんに迫る）

柊くん

……えっ、晃さん!?(驚きすぎて動けない）

明日香

いいわけないでしょ！晃さん！

明日香

……ッ！
（柊くんに近づけない様に、晃さんの両肩押さえて食い止めて）

明日香

酔いすぎだって！（晃さんを押し返す）

晃さん

……いいだろ、一回くらい。

明日香

よくねぇよ。

ガン！（シンがコップを置く音）

シン

……湊さん、何やってるんですか？
（暗い笑みを浮かべながら）

晃さん

し、シンちゃん!?

シン

……俺、言いましたよね？

シン

……飲み過ぎないでくださいねって。
（無表情で静かにキレる）

晃さん

……あの、えーと、これは。

シン

……湊さんにはお仕置きが必要みたいですね
（暗い笑みを浮かべる）

晃さん

シンちゃん!?

晃さん

きょ、今日はもう飲まないから。

晃さん

お、俺それだけはどうしても

晃さん

い、嫌なんだけどっ（かなり動揺した様子で）

シン

……残念ですけど、

シン

湊さんに拒否権はありません。

シン

……今回が初めてってわけじゃないんで。

シン

……今夜は、楽しみにしていてくださいね。
（暗い笑みを浮かべる）

晃さん

ひっ（恐怖で顔が引きつる）

明日香

……今日は晃さん飲み過ぎてるみたいだし

明日香

俺たちもう、帰るよ。

晃さん

えっ?

晃さん

あ、明日香まだいてくれても、いいんだよ。

明日香

……やだよ。

明日香

……また、キスされそうになるかもしれないし。

晃さん

もう、酔い覚めたから。

晃さん

そんなことしないから。な？

晃さん

もう少しいてくれよ～、明日香。

明日香

……やだ。

明日香

……そろそろ俺も柊くんと2人きりになりたいし。

明日香

……今日はもう帰る。

明日香

行こう、柊くん。

柊くん

うん、分かった。

明日香

じゃあね、晃さん。

明日香

今日はお祝いしてくれてありがとう。

明日香

またね。

晃さん

あ～す～か～。

シン

俺たちも、2人きっりになれたことですし

シン

さぁ、行きますよ（湊さんの手首を掴んで寝室へ向かう）

晃さん

嫌だ、俺は今日1人で寝る！

晃さん

……離せっ！

シン

嫌です。

シン

……今夜はたっぷり可愛がってあげますから。

晃さん

い～や～だ～。

シンに寝室に連行されていく

湊さんなのでした。

side明日香×柊

明日香の部屋にて

明日香

……柊くん、なんで晃さんに

明日香

キスされそうになった時

明日香

……抵抗しなかったの？（不機嫌そうに頬を膨らませる）

明日香

……俺がいなかったら、

明日香

絶対キスされてたじゃん！

柊くん

……びっくりしすぎて、

柊くん

……体が動かなくて。

柊くん

……ごめん明日香。

明日香

……柊くんは可愛いんだから、

柊くん

えっ？

明日香

……もっと自分が可愛いってこと自覚してよ。

柊くん

……そんなこと言うの、

柊くん

明日香くらいだし。

柊くん

……俺は、自分のことより

柊くん

……明日香のことが心配だよ。

明日香

えっ？

柊くん

……大学はほんとうに楽しいところだから、

柊くん

……明日香にも楽しんで欲しいと思う。

柊くん

……だけど、

柊くん

…明日香は俺と違って

柊くん

誰にでもフレンドリーで、

柊くん

女の子にモテるし、

柊くん

それに、

柊くん

すぐに女の子のお願い聞いちゃうから。
（明日香がいない方を向き、俯く）

明日香

……俺がほかの子に靡いちゃうか、不安？

柊くん

……。

明日香

もし、誰かに言い寄られたとしても

明日香

俺が好きなのは

明日香

……柊くんだけだから。

柊くん

……。

明日香

……それに、

明日香

……俺の行動で柊くんが嫌だと

明日香

感じることがあるなら

明日香

……ちゃんと教えて欲しい。

明日香

……俺は、柊くんの心が知らないうちに

明日香

……離れていくのは嫌だから。

柊くん

……でも俺は明日香の行動を

柊くん

制限したいわけじゃない。

明日香

……いいよ、柊くんになら。

柊くん

えっ？

明日香

柊くんになら俺

明日香

……もっと束縛されたい。

明日香

……瑞希のときみたいに

明日香

……柊くんが1人で悩んで

明日香

近づくのさえ拒否されんの

明日香

……しんどいから。

柊くん

……じゃあ、言うけど。

柊くん

……もう、フリだとしても

柊くん

誰かの彼氏にはならないで。

明日香

……それだけ？

柊くん

……あんまり女の子に

柊くん

ベタベタ触らせないで。

明日香

……あとは？

柊くん

……晃さんに気軽に抱き着くのも嫌だ。

柊くん

……今は、それだけでいい。

明日香

……分かった。ちゃんと気を付けるから。

明日香

……教えてくれてありがとう。

ギュッ

俺は柊くんを抱きしめて

明日香

……ねぇ柊くん

柊くん

……何？

明日香

……俺、柊くんから合格祝いが欲しい。

明日香

……キスして、柊くん。

チュッ

すぐに離れようとする

柊くんの頬に手を添えて

明日香

……もう少しだけ

チュッ

明日香

……柊くん、口開けて

おずおずとためらいながら

開かれた唇の隙間に

俺は舌を差し込む

柊くん

ッ……ンッ

遠慮がちに舌を絡めてくる

柊くんが可愛くてたまらない

柊くん

……ンッ……ァッ

明日香

（柊くんかわいい）

柊くん

……あすか、ながい（明日香から顔をそむける）

明日香

……ごめん、柊くん。（笑いながら）

明日香

柊くんはまだ、

明日香

鼻で息うまくできないもんね。

柊くん

……笑わないで

明日香

ごめん。

明日香

でも、

明日香

……からかってるわけじゃないから。

柊くん

……俺だって、

柊くん

……練習すれば

柊くん

……できるように

明日香

……じゃあ、もっと練習する？
（柊くんにキスしようとする）

柊くん

……今日はもう、だめ。
（明日香のキスを手で阻止する）

明日香

……柊くんのケチ。

柊くん

……

柊くん

……そういえば、明日香

柊くん

もうすぐ誕生日だよね。

明日香

……そうだけど。

柊くん

……明日香の誕生日、

柊くん

一緒にどこか出かけない？

明日香

えっ！それってデートってこと？

柊くん

……うん。

明日香

行く！絶対行く！

柊くん

……じゃあ、明日香に喜んでもらえるデートプラン

柊くん

考えておくから。

柊くん

……楽しみしてて。

明日香

うん！すっごく楽しみ！

柊くんを抱きしめて

明日香

最高の誕生日プレゼント、ありがとう。

柊くん

……まだ、約束しただけだよ。

明日香

それでも嬉しいから！

柊くん

……明日香、苦しい。

柊くん

……離して。

明日香

やだ！

明日香

嬉しすぎるから、むり。

柊くん

……（こんなに喜んでもらえて俺もすごく嬉しい）

柊くん

（……もう1つプレゼント贈るから）

柊くん

（……楽しみにしてて）

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