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注意⚠️ ちょっと 暗い 、というか結構暗いかも 。 死ネタ 有
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スポーツ万能 、頭脳明晰 、顔面国宝 、どの言葉も 、俺の目の前にいる奴は当てはまる
コイツ は ぶるっく 。幼い頃から一緒で 、俺の まあ … 執事 兼 同居人 、かな
普通に友達として接している
「 「 いただきます 」 」
2人で 手を合わせて 食べ始める
いつものことだ
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へら っ と 笑う ぶるっく
不覚にも かっこいいなと思ってしまう 俺が 少し恥ずかしくて
あまり 目を合わせないように 、食べ続けた
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そんな 俺を ぶるっくは 見つめ続ける
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そう言って 、同じように食べ始めるぶるっく
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そう言って にこ と 笑うぶるっく
その笑顔が 俺は 好きだ
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少し焦ったように こちらを 見つめて から 準備をぱぱっと済ませる
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そう言って俺は 手を差し出す
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さりげなく ぶるっくは その手を 握り 、ドアを 開ける
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そう言って俺の手を引くぶるっく
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焦りながら 着いていく俺 。
この 何気ない 言動が 幸せだ 。
「 きんとき 」
近くでそう呼ばれ 、振り向いた頃には遅かった
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俺は 、いつのまにか 道端に 突き飛ばされており 、どういう状況か が わかっていなかった
ぶるっく の 腕が 直前に 見えたため 、俺は ぶるっくに 突き飛ばされた事を理解し 、
急いで彼の方を見る
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知らないフードの男 5人と ぶるっくが 戦っている
あいつらの狙いは俺だ 。 なら 俺を 差し出せば … とかいう 、バカな考えは 捨てよう
俺が今できる事 、ここで大人しくしてることだけだ
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5人の男の内の1人が銃を構えた
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俺は 手を 伸ばした 、が … 当然 届きはしない
ぶるっく の 腕に 銃弾が 被弾し 、
ぶるっくの 腕は 爆発 した
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あまりにも 衝撃 な 光景に 少し 困惑してしまうが 、必死に 彼の姿を探す
周りには 彼の 腕の “ 破片 “ が 散乱 している
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5人の男は いつのまにか 倒れており 、立っているのは 片腕を なくした ぶるっくだけだった
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なくなった腕を 持ち上げようとしたが ないことに気付く 彼 。
彼 より …
“ 護衛型 ロボット “ と言った方が 正しいか 。
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このロボットは 感情 と 守りに 特化していて 、普通の人間のように 接することができる
小さい頃に 、両親が 俺に くれた 、俺専用 ロボット
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昔友人に呼ばれていた あだ名
語呂は いいので 一応 教えて おこうとおもった
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最初はぎこちなかったけど 、しっかりと 今は 友達のように 接せれている
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にぱ と 笑う彼 を 見て 俺は 少し 元気が湧いてきた
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ぶるっくは 俺の方を 見る
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でも 、その約束は 果たされなかった 。
修理にはまだ時間が ある 。 ぶるっくが 休憩中だったから 2人で街を 散歩していた日だった
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脳より 先に 、体が動いた
この前と同じ奴らか 、違う奴らかは わからないが 、ぶるっくの 心臓部分 を 狙っていた
俺は ぶるっく を 、突き飛ばし
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被弾した 。
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必死に 血を 止める ぶるっく
辺りは 人が 居なく 、しんと 静まり返っている
弾を撃ったやつも 、 一旦退避したか
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ぶるっくを 助けたかった 、
心臓に 当たると 、ぶるっくは 、しんじゃうから
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涙が溢れてくる
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そんな悲しい顔すんなよ
ロボット だろ 、お前は …
悲しい 感情なんて … 投入 されてねえよ … お前に 、
俺を 楽しませるために 、作られたロボットなんだから 、
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もうお別れかもな 、眠くなってきた
大好きだったよ 、お前との時間
ロボットとか 関係なく 、大好きだった 。
おやすみ