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ある日ある日あるところに 世界の1部を修正している2人の神様がいた

大きな金槌で壊しているのは、破壊神シヴァ ゲロで壊れた部分を治しているのは、創造神ガイア

破壊神 シヴァ

お前気持ち悪ぃんだよ!!!

創造神 ガイア(テラ)

なんですか急に

破壊神 シヴァ

ゲロで治すなって意味だよ!!
汚ぇだろ!!

創造神 ガイア(テラ)

そう言われても、胃と喉に力があるので、そんな無茶ぶり言われても困ります〜

破壊神 シヴァ

最高神とかに力の場所変えられねぇか相談して来いよ

創造神 ガイア(テラ)

あ、無理って言われました

破壊神 シヴァ

神使えねぇ

創造神 ガイア(テラ)

あなたも神様じゃないですか〜

破壊神 シヴァ

うるせぇ!

創造神 ガイア(テラ)

はいはい続けますよ

破壊神 シヴァ

……お前、他のやり方とかねぇの?

創造神 ガイア(テラ)

はい?

破壊神 シヴァ

他のやり方はないのかって聞いてんだよ!

創造神 ガイア(テラ)

あぁ、ありますよ?

破壊神 シヴァ

じゃぁ今度からそうしろ

創造神 ガイア(テラ)

死人が出ます

破壊神 シヴァ

なんでだよ!!

創造神 ガイア(テラ)

1回目は、大きな隕石を落としちゃって、恐竜を皆殺しにしちゃいました

破壊神 シヴァ

1回って…お前何回やったんだよ!?

創造神 ガイア(テラ)

さぁ…歴史を振り返ったら何回やったか思い出すと思います

破壊神 シヴァ

まさか、全部お前のせいだったのか!?

創造神 ガイア(テラ)

いいえ、他の神様が人間に進化をさせたり、歴史を動かさせるために戦争やら色々な事をやらせたりしているようです。

創造神 ガイア(テラ)

時々、人間達が自ら問題を起こしたりしているので、かなずしも私たちが計画的にやってるってわけじゃないので

破壊神 シヴァ

ほーん、じゃぁその隕石のやつは一体どうやってやったんだよ

創造神 ガイア(テラ)

来てください

連れてこられた場所は、何千億年と昔からずっと働き続ける道具達の部屋だ

創造神 ガイア(テラ)

これです。

破壊神 シヴァ

…天秤?

創造神 ガイア(テラ)

はい、地球が壊れないように保ち続ける天秤です。
これに、この星を1つ入れるとー…。

破壊神 シヴァ

おい!待て!!

創造神 ガイア(テラ)

…と、昔あった隕石のように!?

皿に乗る手前で星をキャッチし、シヴァの方に振り向くと、星を落とす前に取ろうと全力で走り寄っていたシヴァに気づき庇おうとしたが、時すでに遅し、そのまま天秤にぶつかり、2人諸共倒れてしまった

2人は倒れた天秤を見て青ざめていると、外からゴゴゴ…と音が聞こえ、いそで外に向かった

大きな扉を開けて外の世界へ行く境ギリギリまで寄ると、青く美しかった地球が左から右へ小汚い色に姿を変えて行っていた

大規模な自然災害だ

雨で潤う地域に水が干上がり 山火事が激しくなり 大規模な地震や津波で都市や国が潰れ 一瞬で世界が枯れ果ててしまった

破壊神 シヴァ

なんてことだ…お前!!

創造神 ガイア(テラ)

なぜ私のせいにするのですか?
あなたが私に突っ込んできたのが悪いでしょう?

破壊神 シヴァ

は?!お前が石ころを落とそうとしたのが悪いだろ!!

創造神 ガイア(テラ)

あなたが見せろって言ったからでしょう?
最後ちゃんとキャッチしたのに、勝手に突っ込んできたんじゃないですか

破壊神 シヴァ

お前が信用ならねぇからだよ!
ガチで落とすって誰でも思うだろ!!

創造神 ガイア(テラ)

だからって突き飛ばしてもいい訳ではありませんし、そもそもー…。

破壊神 シヴァ

黙れ!!!

先切金槌のような戦闘用のハンマーを取り出し ガイアの頬に当てようとした

ガイアはすぐに気づき、ジャンプで攻撃を避け 距離をとった

創造神 ガイア(テラ)

何するんですか
そちらがやる気ならこちらも対抗させて頂きます。

破壊神 シヴァ

あぁ、来い!白黒はっきりさせよう

槍を構えると、シヴァに向かって走り出した シヴァもハンマーを握り直し、走り出した

そして、ぶつかり合うその時…!

バリバリバリ!!!!

大きな電気の音と共に強い光が2人の間に刺さった

破壊神 シヴァ

うわっ!?!?

創造神 ガイア(テラ)

わぁぁっ!!

最高神 アマテラス

…これをやったのは、あなたがただったんですね?

破壊神 シヴァ

はっ!…最高神!アマテラス大御神!!

最高神 アマテラス

あなたがたがやったのですね?

破壊神 シヴァ

違う!俺はやってない!
俺はこいつがやろうとしたのを止めようとしたんだ!!

創造神 ガイア(テラ)

違います。私はシヴァにチクシュルーブ衝突体をどうやって起こしたのか聞かれたので説明をしただけです。
落としはしましたが、皿に乗る手前で手に取り、振り返ると、シヴァが飛んできたのです。

最高神 アマテラス

それはお互い様です

最高神 アマテラス

2人に罰を与えます
こちらに来なさい

破壊神 シヴァ

そんな…!

創造神 ガイア(テラ)

シヴァが悪いんです!

最高神 アマテラス

おだまり!!早く来なさい!

ガイアのまゆが下がり、震えながらアマテラスの方へ寄ると、シヴァがガイアの腕を掴んだ

創造神 ガイア(テラ)

シヴァ?

破壊神 シヴァ

………ぞ…。

創造神 ガイア(テラ)

え?今なんてー…。

破壊神 シヴァ

逃げるぞ!!!!

そう言い、ガイアの腕を掴んだまま境を飛び出し、真っ逆さまに落下した

最高神 アマテラス

待ちなさい!!…神々に報告をしなければ!

2人が何とか辿り着いた場所は、すっかり乾き切った枯葉しか無い場所だった

創造神 ガイア(テラ)

ここで何をする気なんですか?

破壊神 シヴァ

人間だよ

創造神 ガイア(テラ)

あ、人間

破壊神 シヴァ

生きてるやつを探して、どんな世界だったかを聞き出して元に戻すんだよ

創造神 ガイア(テラ)

あ、はい

破壊神 シヴァ

それが終わったら白黒決めよう

創造神 ガイア(テラ)

無意味な争いはあまり好きではありません

破壊神 シヴァ

意味があるからだよ!
お前は罰を受けたいのか!?

創造神 ガイア(テラ)

嫌ですよもちろん
でもあなたが急に突っ込むのが悪いんです

破壊神 シヴァ

お前が落とそうとしたからだろ!!

創造神 ガイア(テラ)

…。

破壊神 シヴァ

な…なんだよお前…。

創造神 ガイア(テラ)

すみません、こうしてる場合じゃないような気がして…行きますか?

破壊神 シヴァ

今気づいたんかい!!
だぁーもう!行くぞ!!

創造神 ガイア(テラ)

はい!えっと…どちらに行けばいいですか?

破壊神 シヴァ

決めてなかったな
…太陽に向かって歩いて見るか

創造神 ガイア(テラ)

そうしましょう

あれから10日間ほど歩いていると 建物がちらりと見えた

創造神 ガイア(テラ)

あ、建物が残ってますね

破壊神 シヴァ

しばらくなかったから、ここは元々海だったんだろうな

創造神 ガイア(テラ)

なるほど、行ってみましょうか

破壊神 シヴァ

あぁ、行こう

いざ入ってみると、真っ暗で何も見えなかった

創造神 ガイア(テラ)

人間いますかー?

破壊神 シヴァ

おい人間!いるかー?

創造神 ガイア(テラ)

…返事がありませんね
入って探してみましょう

破壊神 シヴァ

あぁ、見つかっても見つからなくても探したあとは一旦休憩だ

創造神 ガイア(テラ)

そうですね、さすがに疲れました

そう言いウロウロしていると ペタペタともう1つの足音が聞こえてきた。

ふと後ろを振り返ると ボロボロの人間が歩いて近づいてきていた。

人間

生きてる人間久しぶりに見…コスプレですか?

この作品はいかがでしたか?

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