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アイコン変えとるやん! かわいい(*´∀`) すごくないです(・д・)
すご!
黄💛
青💙
君はそう言っていた。
黄💛
梅雨時ずぶ濡れのまま、部屋の前で泣いていた。
夏が始まったばかりというのに君はひどく震えていた。
そんな話で始まるあの夏の日の記憶だ。
黄💛
黄💛
黄💛
そんな君に僕は言った。
青💙
財布を持って、ナイフを持って携帯ゲームもかばんに詰めて
青💙
あの写真も、あの日記も今となっちゃもういらないさ
黄💛
青💙
青💙
そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも何もかも全部捨てて君と二人で
青💙
青💙
青💙
青💙
青💙
黄💛
結局、僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ
そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた
君の手を握った時、微かな震えも既になくなっていて、誰にも縛られないで二人線路の上を歩いた
黄💛
青💙
金を盗んで
二人で逃げて
青💙
どこにも行ける気がしたんだ
青💙
黄💛
今更怖いものは僕らにはなかったんだ
青💙
黄💛
ポタッ、ポタッ
額の汗も
カシャン
落ちた眼鏡も
青💙
青💙
青💙
青💙
黄💛
黄💛
黄💛
黄💛
青💙
宛も無く、さ迷う蝉の群れに
水もなくなり、揺れ出す視界に
迫り狂う鬼たちの怒号に
黄💛
青💙
馬鹿みたいにはしゃぎあい
ふと、君はナイフをとった
黄💛
青💙
黄💛
黄💛
青💙
そして君は、首を切った。
まるで、何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
気づけば僕は捕まって。
君がどこにも見つからなくって
青💙
君だけがどこにもいなくって
青💙
青💙
そして時は過ぎていった。
ただ、暑い暑い日が過ぎてった。
家族もクラスの奴らもいるのに
何故か君だけはどこにもいない。
あの夏の日を思い出す。
僕は今も、今でも歌ってる。
青💙
青💙
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す
君の笑顔は
君の無邪気さは
頭の中を飽和している
青💙
青💙
青💙
青💙