TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

Jungkook

せーんせっ

Jungkook

おはようございます

Taehyung

おー、グガか

Taehyung

おはよー

テヒョン先生

僕の担任の先生

まだ26歳って言ったかな

若くて女子に人気の先生なんだよね

でも、学校一って言われるほど

怒ると怖いし

基本塩だし、厳しいし

でもまぁ

かっこいいってことには変わりないんだけど!

キーンコーンカーンコーン

Jungkook

あ、やべ

Jungkook

遅刻しちゃうー

Hoseok

グガー

Hoseok

おはよ

Jungkook

おはよーう

Hoseok

ほら早く席ついて、

Taehyung

えーっと

Taehyung

今日からテスト期間なので

Taehyung

皆さんはしっかり勉強してくるように。

Taehyung

もちろん

Taehyung

赤点だった奴は補習な。

Jungkook

Jungkook

うわ…絶っっ対にやだ。

Hoseok

勉強頑張ろっか。

Jungkook

そうだね…

気のせいだろうか

先生がこっちを見てきて

笑顔で頷いてきたのは…

いやいやいやいや…

普段塩な先生が

笑顔なんてそんな…!!

Hoseok

グガ?

Hoseok

顔赤くなってるけどー

Hoseok

熱でもある?

Jungkook

え、あ、いや!

Jungkook

大丈夫っ!

Hoseok

そう?ならいいけど笑

少し考えすぎだな…

落ち着け!ジョングク!笑

自分で言うのもあれだけど

テヒョン先生の異変には

すぐ気づける自信がある

ほら、今日だって

Jungkook

先生ピアスしてる…((ボソッ…

Taehyung

あ、ほんとだ

Jungkook

き、聞こえてましたか、

Taehyung

取って

Jungkook

え?

Taehyung

ピアス

Jungkook

お、おっけーですっ

俺、なんでそんなに

恥ずかしがってんのか…

Taehyung

ありがとう

Taehyung

そういえば

Taehyung

主任がジョングクさん残ってくださいって言ってたから

Taehyung

HR終わったあと職員室来るように

Jungkook

あ、はい…

先生の横顔が美しい

はぁ、少しでもいいから

先生と二人きりでいたいな…

あーあ…

Jungkook

あーあ!!!

Jungkook

もうなんでよ!

Jungkook

なんでなんだよ!!

Hoseok

ちょっと、なに急に!

Hoseok

なんかあった?

Jungkook

色々あるの…

Jungkook

はぁ。

Hoseok

JK〜

Hoseok

もしかして恋してるの!?

Jungkook

なっ…

Hoseok

Hoseok

図星だな…

Jungkook

恋してるって言うのかな…

Jungkook

まだそういう感情じゃないけど

Jungkook

目が合うとドキッとしたり

Jungkook

その人と一緒にいたいな〜とか

Hoseok

ジョングガ

Hoseok

それは完全に好きな証拠だね

Hoseok

いいじゃん!俺、応援するよ!

Jungkook

え、ありがとう…?

自分でも

展開が早すぎて分からないけど

ホソガは

僕のこと応援してくれてるみたい

Hoseok

あ、今日

Hoseok

彼女と帰るから、帰れないや

Hoseok

ごめんねっ

Jungkook

いいなぁホソガは

Jungkook

彼女いて

Hoseok

毎日楽しいよぉ

Hoseok

ジョングガも頑張れ!

Jungkook

ありがとう…

思ったより 主任からの話は長く

気づけば6時をまわっていた

Jungkook

遅くなっちゃった

でも、今日からテスト期間だし

家帰ってもしないし

7時まで図書室でやってこうかな

すると

Taehyung

お、グガ。

Taehyung

もう話は終わったのか

Jungkook

あ、先生

Jungkook

少し図書室で勉強しようかと

Taehyung

そっか。

いつも思う

先生は、僕に対して

いつも優しい口で話してくれる

あれ、

俺、好きなの、かな…

Taehyung

じゃあ、頑張ってね

Jungkook

…。

あぁ、

行っちゃう

Jungkook

先生ッ!

気づいたら

俺は先生の腕を掴んでいた

Taehyung

んぉっ

Taehyung

どうした?

もうこんな時は無いのかもしれない

少しでも先生といたい

Jungkook

その、えっと…

Jungkook

教えて欲しいです…

Taehyung

何を?

Jungkook

べ、勉強を…!

Taehyung

Taehyung

ふーん。

Taehyung

可愛いね。

ん?可愛い??

Taehyung

あ、

Taehyung

先生、どうせ帰っても暇だし?

Jungkook

え、彼女いないんですか

Taehyung

いないよ?

Taehyung

いると思った?笑

Jungkook

はい笑

Taehyung

それが居ないんだよなー

Taehyung

じゃ、行こっか

Jungkook

はい

図書室は誰もいなく

僕と先生だけだった

Taehyung

それで?

Taehyung

何を教えて欲しいの?

Jungkook

えっとですね…

先生と2人きりでいたすぎて

何を教えてもらうか考えてなかった

パボだな、ほんとに

Taehyung

暑いねここ、

先生が上着を脱ぐ仕草が

とてつもなく色っぽかった

Taehyung

2人きりだね…

Jungkook

はいッ…

Taehyung

ねぇジョングガ

Jungkook

なんですか、?

先生は僕の名前を呼んだと同時に

僕の目をじっと見てくる

それでさえも恥ずかしくて

すぐ目を逸らしてしまう

Jungkook

ッ…、

Taehyung

好きなの、?

Taehyung

先生のこと。

Jungkook

え?

Taehyung

Taehyung

んふふ

Taehyung

可愛いなぁ

Jungkook

ちょっ、からかわないでくださいよ

Taehyung

からかってないよ

Taehyung

本気だよ。先生は

Jungkook

…?

Taehyung

先生も好き、なんだ

Taehyung

先生と生徒、ではなく

Taehyung

1人の男として

Jungkook

先生…?

Taehyung

はぁ。

Taehyung

これでもわかんない?

すると先生は

僕の唇にそっと触れた

Jungkook

…っ!

Taehyung

俺、だいぶ本気だから

Taehyung

考えといて、ね

Taehyung

ちゃんと帰れよっ

すると先生は

上着を素早く着て

図書室を後にした

Jungkook

は、…

驚きのあまり

腰を抜かして動けなくなった

Jungkook

キ、キスしたよね…

Jungkook

好きって言われた、よね

Jungkook

本気…なんだよね

いまさっきのことが

頭の中にフラッシュバックしてきて

状況がやっと掴めてきた

Jungkook

わわわわ…

僕はこの日

先生と両思いになれた、とさ。

Fin

𝐒𝐡𝐨𝐫𝐭 𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚