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2022年02月15日

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稲穂

、、、っはぁ、、、

ギコギコ

稲穂

あぁ゛!坂きっつ!

錆びた自転車で坂をぎこぎこと漕いでいる。彼女は一刻も早くチョコレートが溶けないように急いでいるのに坂がキツすぎて全く進まない、

稲穂

もうっ、、、ちょい!

稲穂

っはぁ!はぁ、、、

ギコギコギコギコ

キキィッ

稲穂

やっと着いた!

彼女がやっとの思いで向かっていた場所。そこは

匡斗の家だ。

ピンポーン

稲穂

......

え、まさか居ない?え、嘘。

『はーい』

稲穂

、、、!

聞き覚えのある声 その声は匡斗の母親の声だった。

稲穂

あ、、、えっと、東雲くん、、、いますか、?

『はーい!あ、ちょっとまっててね。』

稲穂

、、、ホッ

心底稲穂はとても安心した。 もし誰もいなく立ち去ろうとした際に匡斗と会ったらどうしよう。というもしもの考えがあったからだ。

がちゃ

稲穂

、、、?!

匡斗

はーい、、、

匡斗

どしたの、、、

稲穂

あ、えっとこれ、、、

稲穂が行き良いよく出した紙袋の中には昨日から徹夜して繰り返し作っていたガトーショコラだ。

稲穂

い、委員会の人に配ってて、!

匡斗

ん、、、ありがと。

稲穂

、、、ホッ、

『いらない 』などと言われなく安心し胸を撫で下ろした先には 匡斗の手が写った

稲穂

、、、!

そこには酷い火傷があった

稲穂

手、、、どしたの、?

匡斗

あ~、えっと火傷した,,笑

稲穂

大丈夫、?

匡斗

大丈夫大丈夫笑

稲穂

あ、じゃ、またね!

匡斗

うんっ、ばいばい

タッタッタ

稲穂

~!よっしゃ、!渡せた!!

稲穂

、、、ギュ、

ずっと稲穂の頭の中には微笑む匡斗の姿があった

稲穂

、、ぜってぇ誰にも取られねぇくらい美人になってやる、!

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