長かった中間テストも終わり、無事5位以内を取ることが出来た
そして学校は夏休みへと突入する前
皆は夏休みの予定を立ててワクワクとしていた
私はというと、最近ちょっとずつ距離が近づいてきたナナと夏休みについて話していた
ナナ
ユウ
ナナ
ユウ
ナナ
ナナ
ユウ
ユウ
何か思いついたように声を上げたユウにビクッとする
ナナ
ユウ
ナナ
ユウ
ナナ
そして数週間後
ナナ
ユウ
私はユウの膝に乗って首に片腕を回していた
私の実家までレヴァラルタに乗って向かっていた
ナナ
ユウ
ナナ
楽しそうに操縦するユウを見てから前を見ると綺麗な青空が広がっていた
レヴァラルタ
ユウ
ナナ
ナナ
ユウ
ユウ
ナナ
案内してもらった収納庫に止めて外に出た
ユウ
ナナ
ユウ
ナナ
ユウ
ユウ
ナナの母
ユウ
ナナ
ユウ
とても美人な、でも少しナナに似てる女性が歩いてきた
ナナの父
ナナ
ユウ
ユウ
ユウ
さっと礼をしながら挨拶をする
ナナ
ナナの母
ナナの父
ナナの父
ナナの母
ナナの母
ナナ
ユウ
ナナの母
ユウ
家に通されソファーに座ると隣にナナが座った
ナナ
ユウ
ナナの母
ナナの母
ユウ
ユウ
ナナの母
ナナの父
ナナの父
ナナの母
ナナの父
ナナの母
ナナの父
ユウ
ユウ
ナナの父
ナナの父
ナナの父
ナナの母
ナナの母
ナナの父
ナナの母
ナナの母
そう言いながらナナの母は私の顔を自分の胸へとギュッと抱きしめた
ユウ
ナナの母
ナナ
ユウ
ユウ
ナナの母
バッと離されて空気を思いっきり吸う
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ナナの父
ナナの母
少しムスッとしてるナナを連れて外に出た
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ユウ
ユウ
ナナ
ナナ
ユウ
ユウ
ユウ
ナナ
ユウ
ナナ
ユウ
ナナ
ナナの腕を掴んで走って行った
ユウ
ナナ
ナナ
嬉しそうに腕を引く、夕陽に照らされてキラキラと輝く彼女の横顔を見てドキドキと胸が高鳴っていく
ナナ
だからこそ、「卒業まで」の婚約者という肩書きが胸を突き刺すように痛む
ユウ
ナナ
ユウは上着を脱いで置くと海へと飛び込んだ
ナナ
ユウ
無邪気に微笑む彼女を砂浜から見つめる
濡れたシャツが肌に張り付きその肉体が露になっていく
ナナ
病弱だったと言っていた過去が嘘かのような鍛えられた肉体についつい見とれてしまう
ユウ
ナナ
ユウ
ばしゃっと水を掛けられて髪が濡れる
ナナ
ユウ
この平穏で平凡な日々が、ずっと
出来ればずっと、卒業したあとも
貴女と過ごせたらいいのに
そう私は密かに思う事しか出来なかった
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