この話は「~琴音編~」の続編です! 読んでない方がいたら、 ぜひ先にそちらを読んでください🙏
僕にはストーカーがいる。
いつもうるさくてバカで…
とにかくそんな、僕とは縁もゆかりも無い存在のあいつ。
宮本琴音
谷山優也
宮本琴音
谷山優也
学年の女子
学年の女子
学年の女子
学年の女子たちが、今完全に琴音の悪口を言った。
琴音もそれに気づいたらしく、
すこしこわばった顔をして、黙った。
谷山優也
谷山優也
宮本琴音
なぜだろう。
琴音は同じ学年の野球部の大谷が好きなはずだ。
僕についてくる理由がわからない。
数日後
僕は用があったからコンビニへ行った。
その帰り、公園に琴音の姿を見つけた。
宮本琴音
宮本琴音
谷山優也
宮本琴音
そういうと、琴音は突然泣き始めた。
驚いたけど、なにかあったんだろうなと察した。
だから僕は、一応琴音のそばにいた。
しばらくして、落ち着いてきたみたいだから
声をかけた。
谷山優也
宮本琴音
宮本琴音
宮本琴音
谷山優也
その話は
予想を絶するものだった。
琴音の両親が、離婚する。
そして転校するかもしれない、と。
それはかなり驚いた。
なんとなく、心のどこかで寂しいような気がした。
宮本琴音
宮本琴音
谷山優也
琴音は話し終わると、帰ってしまった。
そして琴音が転校する日がやってきた。
僕は、正直言って、
あいつがいなくなるのが悲しくてしかたない
いつも「琴音のことなんて嫌い」って言ってるけど
それは嘘だ、完全に。
だから、学校からの帰り道、あいつを探していた。
すると、うしろから声が。
聞き覚えのある、あの。
宮本琴音
谷山優也
谷山優也
とにかく、僕は自分の気持ちに正直になりたかった。
好きじゃなければ、転校するってきいて寂しくならない。
だから。
谷山優也
宮本琴音
谷山優也
谷山優也
宮本琴音
嬉しかった。
転校しても、僕のそばにいてくれる。
心が繋がってる。
僕は、琴音とまた会える日まで
ずっと待ち続けることにします。
💓END💓
読んでくださりありがとうございました✨
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