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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ドア前に立ちインターホンを鳴らす。

中から女性の「はーい!今行きますー」と言う声が聞こえた。

数秒後ガチャリと音を立てて扉が空いた

扉の隙間からひょっこりと顔を出したのは少し赤みを帯びた茶髪を白色のシュシュでまとめ白のワンピースを着たまさに花京院が好みそうな女性だった。

花京院の妻

まぁ!承太郎さんじゃあない!!

承太郎

こんにちわ、今日は本当にありがとうございます。

花京院の妻

いいえー!全然私は大丈夫よ!沢山来るらしいわね?

花京院の妻

私の事は気にせず広い部屋開けといたから!

花京院の妻

あ、!あの人呼ぶわね!

花京院の妻

ほらほら!入って!

手招きをし花京院の妻は中に入ると『あなたー!』と大きな声で花京院を呼んだ。

花京院の妻

承太郎さんが来たわよー!

奥から『今行くー!』と聞き覚えのある声と同時にトタトタと足音が聞こえた。

花京院

すまない、!資料を少しまとめてて、

承太郎

いいや全然構わないぜ。瑞輝達はもう少ししたら来るぜ。

花京院の妻

私、飲み物取ってくるわね!あなた、承太郎さん、何か飲みたいものある??

花京院

お茶で大丈夫だよ

承太郎

私もお茶で、

花京院の妻

わかったわ、じゃあ頑張ってね!

承太郎

奥さんが言ってた通り本当に広い部屋だな。

花京院

結婚したあと家をどうしようか迷ってて…そしたらSPW財団の方が結婚祝いにって家を買ってくれて…驚いたよ笑

承太郎

2人暮らしには充分レベルだな笑

花京院

子供が出来たらここは遊び場にしてもいいかなって思ってるけど…子育てとか大変だし…妻にも迷惑かけたらだし…

花京院

君はどう思う??

承太郎

そうだな、徐倫はもう小学生だし…子供の成長は早いと言ったところだな。

花京院

え、ちょっと待って君もう子供いるの?!

承太郎

言ってなかったか?

花京院

初めて聞いたよ、今何処にいるの、?

承太郎

妻とアメリカだ。

花京院

君…凄いよ、

承太郎

そうか?

花京院

ま、まぁ!徐亜奈ちゃんについて調べよ!

数分後…

花京院の妻

ちょうどお茶を運ぼうとしたら仗助くんたちが来たわよ〜!

花京院

本当かい?

仗助

承太郎さん!花京院さん!

康一

お邪魔します!花京院さん!

億泰

お邪魔しマース!!

花京院の妻

はいこれ、お茶ね!

花京院の妻

仗助くんたちはなにか飲みたいものある?

億泰

俺フォンタグレープで!

仗助

おい、!お邪魔してんだから少しくらいは敬意をもて!!

花京院の妻

いいのよ!気にしないで!!ジュースはあの人がよく飲むから沢山補充してあるの!

花京院

ちょ、!静かに!

康一

僕もフォンタグレープで!

仗助

お言葉に甘えて、

花京院の妻

じゃあ待ってて…

花京院

あ、!待って!

花京院の妻

花京院

僕が飲み物用意するから君はゆっくりしてて大丈夫だよ、

花京院の妻

でも…

花京院

大丈夫、君はいつも頑張りすぎなんだから、

花京院の妻

あなたに言われたら…照

花京院の妻

わかったわ、お願いするわ。

花京院

じゃあ、みんな待っててね、

そういうと2人は部屋から出ていった。

仗助

花京院さん…いい旦那さんッスね、

康一

凄いお似合いの夫婦だよ〜!

億泰

康一も由花子とああなるのか笑?

康一

億泰くん!!やめてよもう!!

花京院の妻

あ〜な〜た♡

花京院

なんだい??

花京院の妻

はいこれ!

花京院

エプロン?

花京院の妻

あなたのエプロン姿も見てみたいなァ〜って!

花京院

飲み物用意するだけなんだからいいだろ?

花京院の妻

お願い!

花京院

しょうがないな〜笑

淡いピンクと白のチェック柄で 少し恥ずかしかった。

花京院

どう笑?

花京院の妻

ベリーグッド!!

花京院

なんだよベリーグッドって、笑

花京院の妻

じゃあ私はそこに座ってるから何かあったら言ってね!

花京院

うん、わかった。

花京院の妻

(いいわよ…!)

瑞輝

(ありがとよ!花京院の嫁さん!)

瑞輝

花京院!!

花京院

うわ、!離せ!!

花京院

み、瑞輝!?

瑞輝

なんだよ〜人妻見てぇにエプロンなんかして〜笑もしかして…承太郎のこと狙ってんのか笑!!?

花京院

んなわけないだろ!!

花京院の妻

まぁ〜!あなた承太郎さんのこと好きだったの!!きゃー笑!!

花京院

ちょ、君まで!

瑞輝

学ラン以外の姿見慣れね〜、やっぱり花京院と言ったらあの長ランだよな!!な、嫁さん!

花京院の妻

分かるわ〜!

花京院

あのねぇ…怒

花京院

って言うか何事もなく話してるけどな…人の家にインターホン鳴らさずに上がり込むな、

瑞輝

俺だけじゃあないぜ?

花京院の妻

瑞輝くんだけじゃないよ〜?

花京院

…え?

ジョセフ

わしも居るぞ、

ポルナレフ

俺もいるぜ〜☆

花京院

ジョースターさんにポルナレフ!?

ポルナレフ

お前ピンクのエプロンとかおもしれぇ趣味してんなwwww

花京院

てかインターホン鳴らせ、

瑞輝

いや〜、このなんて言うの驚かすの?考えたの俺じゃあないぜ?

ポルナレフ

俺も違うぜ?

ジョセフ

わしも違うぞ。

花京院

…え?

瑞輝

さっき3人でたまたま家の前来たら嫁さんが居てよ〜嫁さんがエプロン付けさせるから全力でいじって欲しいって、

花京院の妻

いえーい!ドッキリ大成功〜!

花京院の妻

先にあがらせてたんだ〜!

花京院

はァ、全く君って人は…

花京院の妻

えへへ〜笑

花京院

えへへ笑じゃないわ!!

ポルナレフ

奥さんが可哀想だー!

瑞輝

嫁さんに謝れー!

花京院の妻

謝れー!

花京院

法皇の結界にぶち込むぞ。

花京院

お茶とフォンタグレープ持ってき…

瑞輝

承太郎ー!!

瑞輝

言われた通り来たぜぇー!!やっぱり承太郎の腹筋最高ーッw!!

承太郎

鬱陶しい…成人男性が引っ付くな…

瑞輝

そんな事言うなよぉ〜ん泣!俺の心はまだ、高校生の青春時代真っ只中…だぜ…ッ!

花京院

承太郎に引っ付くんじゃあない…困ってるだろ…

瑞輝

なんだ花京院ッ!さてはおめー…承太郎とイチャついてる俺に嫉妬してるのか!!?

花京院

花京院は傍から法皇の緑をだし瑞輝を触手で縛り上げた。

瑞輝

うわぁぁ!!下ろしてくれぇ!!

仗助

えぇ…知らない人が吊られてる…(困惑)

康一

(花京院さん怒ったらやばい人だァァ…!!)

億泰

(とにかく…や、やべぇ状況…なのは伝わるぜ、)

瑞輝

あ!おい!!そこの超イカしたリーゼントのお前!!俺を下ろしてくれぇ!

仗助

俺の髪カッコイイっすか?!照れるっスよ〜(照)

仗助

えへへ〜(照)

康一

ダメだ…完全に仗助君…浮かれちゃってる…

億泰

こりゃしばらくダメだな…

瑞輝

ふぅ…やっと下ろして貰えたぜ…

花京院

次は…無いからな。

瑞輝

ひ、ひぇい!!

瑞輝

…って言うか…お前…なーんか承太郎と似てるな…承太郎って言うかジョースターさんにも…

仗助

あ、えっと…東方仗助ッス…

仗助

承太郎さんの…叔父に当たるっつーか…まだ高校生ッスけど…

瑞輝

こいつがじょーすけか!!

ポルナレフ

承太郎がこいつの甥っ子に当たるのか〜笑!?おもしれぇ〜!

ポルナレフは仗助の頬をつねった。

仗助

ひたたッ!ほんなにふねらないへふははいッス、!
(訳:いたたッ!そんなにつねらないでくださいッス、!)

仗助

うぅ…ってかあなた達は…

瑞輝

俺は瓦木瑞輝!

ポルナレフ

俺はJ・P・ポルナレフ!

承太郎

自己紹介も済んだところだ…今の状況を説明すると、アッシェルに徐亜奈が誘拐され何らかの方法で吸血鬼になった。そしてDIOというかつて私らがエジプトまで足を運び倒した邪悪の化身…吸血鬼が復活した気配を感じた。

承太郎

もしかしたら徐亜奈に取り憑いているのかもしれない…そしてアッシェルは仗助達に3人のスタンド使いを差し向けている。1人は倒したが次にくるのはきっとこいつだろう、

承太郎は鞄から小さな手帳を取り出し、精密動作の高い自身のスタープラチナでDIOを念写した真っ暗な中からハエを見つけ書き出したようにアッシェルのブレスレットの瓶の中身を素早くスケッチした。

花京院

これは…SPW財団でスタンドを悪用するスタンド使いを調査するときに…リストに載ってたッ…!

承太郎

どうやら他人に取り憑いて操るスタンド能力らしい…

承太郎

まるで取り憑く事しか芸のない下衆なスタンド…っと言ったところだな。

花京院

確かにそうかもしれないが…少しは僕のこと思ってくれ…承太郎…

承太郎

わ、わりぃ…悪気があったけじゃあ…

瑞輝

その取り憑く事しか芸のないスタンド使いをやればいいんだな?!

花京院

うぐッ…―(T_T)→ グサッ!!!

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