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「好きだ。」
そう気づいたのは、ろふまおを結成して2年半経った頃だった。
俺は一度、嘘をついた事がある。
もちさんに、「好きな人とかいるの?」と聞かれた時、焦って「いない。」と答えた。
その時もちさんは、浮かない顔で「そっか。」と言った。
嘘だよ。
「いない。」なんて言ったのは、目の前に好きな人がいたから。
俺が好きなのはもちさん、あんたなんだよ。
そんな悲しそうな顔しないでよ。俺が振ったみたいになるやん。
あの時、もちさんに素直に言っていたら、もちさんはなんて答えたの?
「僕も。」って答えてくれた?
なら惜しいことをしたな。
不破湊
剣持刀也
不破湊
剣持刀也
不破湊
もちさん、俺の事をもちさんが好きじゃないとしても、今はまだ期待させて欲しい。
まだ、海に沈んだ海賊船のように、時が止まったまま揺蕩っていたいんだよ。
剣持刀也
不破湊
剣持刀也
まぁ俺の場合、沈む理由は、質量じゃなくて愛の重さだけど。
剣持刀也
もちさんは、甲斐田を見つけた途端、"嬉しそうに"甲斐田の方に走っていった。
最近もちさんが、甲斐田と良く一緒に話す所を見かける。
もしかしたらと、何度も思った。
でも、まだ分からないから。
まだ分からないから。
第二章「恋は連鎖し、盲目となる。2」[完]
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