Chocola

注意 中太 殆ど🔞シーン キャラ崩壊 前回見てない人は是非前回から！

通報だけはご勘弁を

＿ドサ

寝室に着くなりベッドに下ろされ 中也が上に跨る

媚薬混じりの吐息に まんまと心を射抜かれてしまう

しかし、今日こそは私が中也を攻めてあんな顔やこんな声を訊いてやるんだ…！

お互いに媚薬を含んだと云えど 量は中也の方が多い

何時もより力も弱くなっている筈…

私は全ての力を振り絞って 中也の腕を引っ張り押し返す

然してやられた様に上に股がった

却説…

あんな大口を叩いたは良いものの…

介抱なんてした経験が無い為何をすればいいのか判らず戸惑っていると

痺れを切らした中也に挑発的な言葉を掛けられた

火照った顔を近付け一先ずキスをする

舌を入れようと唇を舐めるが何故か口を開けてくれない

態々頼まないと上手くキスさえ出来ない自分に嫌気が差す

其れと同時に 少し愉しんでる中也を見て悔しかった

ふわふわする頭を何とか働かせ舌を絡める

息が苦しくなって離れようとした時＿

後頭部に手を回され強制的に体制が戻された

然して再び深いキスをする

今度こそ息が持たないので中也を強く押して離れる

もう此れでは 何方が攻めなのか判らない

…其れにしても

中也より私の方が息が荒いのは気の所為…？

ぽーっとしていると突然お尻に違和感を感じた

中也は惚けた返事をして お構い無しに指を入れ解していく

2本3本と話しながらも指の数を増やして行く

すると中也はにやりと笑って 四つん這いになっている私の腰を掴む

そうして自分のモノを 解した穴へ一気に入れた

痙攣する私に舌なめずりしては軽く揺れる

何時ものように頭が働かないお陰で 何を云っているのかさっぱりだった

嵌められた…

私がチョコを渡して食べた時にはもう既に気付いていたんだ

媚薬が入っていることを…

然して＿＿

こうなることも＿＿

私は初めて自分の体型を 媚薬が回りやすいという体質を憎んだ

あれから少し時間は経ったが 私はいつまでも動けずに居た

普段の体位と比べて今日は奥まで深く入っている為、敏感に反応してしまう

だが、此の儘では後数時間もじっとしていなければならない

私は全身を震わせながらもゆっくりと腰を動かす

気持ちよさに身を委ねて思わず甘い声が漏れる

そんな姿を中也は黙って見詰めていた

目が合う度に｢見られている｣と脳が意識して感度が上がる

一言も喋らないが故に羞恥心は増すばかり

＿すると

私の心の声が届いたのか 中也がぽつりと呟いた

然して ぐいっと腕を引っ張られたと思えば

後背位にさせられ奥を激しく突かれた

喋れない程の快楽に脳が蕩け 淫らに白濁を吐き出す

両腕を掴まれ弱い処ばかり狙って刺激される

抵抗する体力はもう殆ど残っていなかった

涙を流しながら無様に許しを乞う

此れできっと中也も、もう＿＿

そう思っていた私は実に浅はかだった…

何を思ったのか中也は先程よりも 速度を上げて何回も突いてきた

既にぐったりしていたがそれでも中也は 止めなかった

悪魔のように微笑して私の首筋に噛み付けば、再度深くを苛めてくる

私がもう何を云っても無駄なようだ

最後に一言、それだけを訊いて私は快楽に堕ちて行った＿＿

＿＿翌朝

あの後も夜の激しい営みは長く続き 私は見事腰を痛め、喉を潰した

今日は一日中ベッド生活だろう

傍で煙草を吸う中也から顔を背ける

涙混じりの声色でそう云うと

流石に｢悪い｣とでも思ったのか

優しく頭を撫でながらそう云ってくれた

そう中也の方へ振り向くと、安心した様に笑って

くしゃっと私の髪を撫でてからキッチンへと消えてしまった

何だかんだこうして優しい中也に甘えるのも、悪くないのかもしれない

改めてそう思えた日だった＿＿

end