レイゲツ
名前:レイゲツ
何の妖怪:八岐大蛇(ヤマタノオロチ)
年齢:5000↑
性別:無性
性格:カリスマで気高く潔い、基本冷たいが認めれば態度が柔らかくなる
一人称:我
二人称:お主
三人称:お主ら
好き:爬虫類、自然、平穏
嫌い:平穏を崩すやつ、人間
得意:戦闘、毒、術、薬術
不得意:人の感情に疎い
武器:剣(天叢雲剣)
能力
薬/毒操術
ありとあらゆる薬と毒を創ることや操ることが出来る
存在しない薬や毒を創ることも出来る
いつも使っている毒は土地や空気、川すらも汚染するほどの影響があり、生身の人だと数分で命を落とすほどで、オロチの血にも毒がある
相手を石化することも出来る
蘇生をさせる薬を生み出すことも出来る
大蛇の神業
雲や水、雷などを操ることができる
雨を降らすことや、雷を操ること、雷雲を呼び出し嵐を起こすことや台風や竜巻など起こさせることができる
海を沈没させるほどの能力がある
浄化や回復、蘇生させることも出来る
雷や水の結界などを展開することができる
不老不死
正確には不死ではなく八つの首を切り落とし細切れにすることで死ぬが、それでも不死と大差ないほどの再生能力を持つ
それだけでなく耐久力も高いため神の持つ神器級の武器や神と同等の力を持たなければその皮一枚すら刃を通すことは出来ない
斬ったところを燃やせば再生は遅くなる
過去
とある神話の出来事
一人の白蛇がおりました
その白蛇は水と薬を操る力を持ち、人々に安寧をもたらしました
けれど、自分を差し置いて崇められる白蛇を妬む神がおりました
神は白蛇を呪いました
『かの蛇は人々を苦しめる』『かの蛇は邪悪なる神の使いであり、人を堕とす存在』『かの蛇は穢れを撒き散らす』『かの蛇は……』
この噂が噂を呼び、かの蛇の姿と力は変質してしまいました
美しく穢れを知らぬ鱗は深淵のように黒く穢れ、薬や浄化の能力は瘴気を撒き散らし、土地や川を毒で蝕む力へと変質し、穏やかで優しい性格は、暴れ狂うようになり田畑を沈めました
体は山のように大きく、力は全てを破壊するほどとなりました…
これにより、白蛇だったものは八岐大蛇へと変わり果て、全てを壊しました
けれど、とある神により殺されたことによりほんの僅かであるが浄化され、体内にあった剣が神代三剣の一つである天叢雲剣へと変異し、神が持ち帰りました
けれど、完全に殺された訳ではなく、長い年月をへと復活しましたが、かの蛇は鎮静化しとある場所に留まっているようです
『古事記』から少し引用
