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皆さんおはこんにちはー!

さっそく続きをどぞ!!

私はどうするのが正解なのだろうか

記憶を取り戻してどうするの?

反省でもするの?

私のせいで何万人もの人が望まぬ死を 遂げた

記憶が無くなったからと言って許される はずがない

国を滅ぼしている時の私は何を考えていたのだろう…

嫌だった?

苦しかった?

それとも楽しかった?

最高の気持ちになれた?

分からない

自分のことなのに

星川サラ

……ちゃん!!

誰か教えてよ

星川サラ

…乃ちゃん!!

私はどうすればいいの?

星川サラ

天乃ちゃん!!

天乃

ッ…ごめんどうしたの?💦

星川サラ

ずっと考え事しながらボーッとしてたから…

星川サラ

大丈夫…?
無理してない?

天乃

うん!

天乃

心配かけてごめんね!笑

星川サラ

そう…?元気ならいいけど…

天乃

私そろそろ寝るね…!!

天乃

おやすみ!

星川サラ

うん!おやすみ!

ガチャン(天乃が出ていく)

星川サラ

天乃ちゃん葛葉と出かけて帰ってきてから様子が変だよ…

星川サラ

葛葉と何話したの…?

星川サラ

どうして私に相談してくれないの…

1:00AM

天乃

こんな時間に家を抜け出したなんてバレたらサラちゃん怒るかな…

天乃

あとで正直に話さないと

天乃

……月で照らされて海が綺麗

天乃

私もあんな風に綺麗になれたら…

天乃

なんてなれる訳ないか…笑

天乃

記憶がなくても国を滅ぼして多くの命を奪った過去は消えない…

天乃

簡単に人に言えるような内容でもないし、これを知って私のことを嫌いになる人もきっといるよね…

何か悩み事?

天乃

ビクッ…!?

僕に聞かせてくれないかな?

天乃

叶さん……

にしても真夜中の海辺寒いのによく来たね〜?

天乃

それは叶さんもですよ?笑

たしかに笑

天乃

海辺で波や風の音を聞いてると落ち着くんですよね…

僕もこの音聞いてると落ち着いて好きなんだよね

それで今日も来たんだ

天乃

じゃあ一緒ですね笑

だね笑

あ、そうだ

僕で良ければ相談のるよ?

天乃

えっと……

天乃

今日葛葉と一緒に出掛けた帰り道に

天乃

記憶を失う前の私について少し教えてもらったんです

教えてもらってどう思った?

天乃

とても感謝しています…自分について少しでも知れたから

天乃

…でもそれと同時に罪悪感が芽生えたんです

天乃

過去に私がしたことは喜ばしい事じゃなかったから…

そっか…よければ過去の天乃ちゃんについて教えてくれないかな?

天乃

ッ…分かりました

天乃

名前はミア・フリーデン

天乃

魔界に住む龍族の唯一の生き残りです

天乃

そんな私はゲルという研究所に引き取られました

天乃

その研究所は魔界と人間界を支配するための兵器を作ろうとしていました

もしかして…

天乃

はい…

天乃

私は兵器として利用する為に引き取られたんです…

天乃

そしてゲルは最高傑作を作る為に私に様々な施術を繰り返し行い続け…

天乃

結果として私はSSレート級の邪龍となり5つの国を滅ぼす事になりました…

ッ…

天乃

それから何でかは分かりませんが私はゲルから逃亡しました

天乃

そして何らかの原因で記憶を消し今に至るという感じです

話してくれてありがとう

天乃ちゃんが悩んでいるのは自分が国を滅ぼしたから?

天乃

はい…

天乃

私はこの手で国を滅ぼし多くの命を奪ったのになんの罰も受けていないのです…

天乃

記憶がなくてもした事に変わりはないんです…

あくまで僕の意見だけどね

天乃ちゃんがそこまで気に病むことはないんじゃないかな?

そうさせたのはゲルの奴らで利用されちゃっただけなんだから

天乃

でも私はッ…!!

大丈夫 (頭を撫でる)

天乃

叶さん……?

辛いよね…

僕は同じ立場に立って寄り添うことはできないけど…

少しは気持ちの支えになれると思うから

何かあったらいつでも相談してほしいな ニコッ

天乃

……ポロッ泣

……!!

天乃

ごめんなさッ…泣いちゃって…

ギュッ (天乃を抱きしめる)

大丈夫…今は辛かった分泣いてもいいんだよ…

我慢する必要ないからね…

天乃

グスッ…泣

その時の叶さんの言葉は私の大きな支えになってくれて

堪えていた涙が溢れてきた

だから私は気付けなかった

この光景を見ていた人物に___

葛葉

はッ…?

今回はここまで!

また次回お会いしましょう!

またね〜!

続き♡300

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