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苺華
また、告白されちゃったー。
奈緒
最近、苺華モテモテだね。
苺華
うん。自分で言うのアレだけどね。
奈緒
良いじゃん。
奈緒
イイなー。私なんか告白されたことないよ。
苺華
いやー
苺華
それは、嘘でしょ！
奈緒
嘘じゃないよー
私の携帯が鳴る
苺華
ごめん。ちょっと出てもいい？
奈緒
ok、いいよ
苺華
もしもし
苺華
あ、お母さん
お母さん
急に電話してごめんね
お母さん
さっきから、家の前に知らない男の子が居るの
苺華
えー。誰それ
お母さん
お母さんも知らない人よ
苺華
えー。怖くない？
苺華
まーいいや
苺華
とりあえず今から帰るね
お母さん
うん。分かったわ
ツーッ、ツーッ電話がきれる
苺華
なんか、家の前に誰か居るらしいから帰るね
奈緒
また、告白されるんじゃない？
苺華
えー。でも今彼氏いるから
奈緒
ま、モテてるってことだよ
苺華
それは、嬉しいけど笑
家の前まで来ると、知らない人が居る
苺華
あー。あの人か
悠介
あのー。すみません 苺華さんですか？
苺華
はぁ、 そうですけど
悠介
付き合って下さい
苺華
えー、ちょっとあなたの事知らないから
苺華
無理かな
悠介
そ、そんな
苺華
ごめんなさい
悠介
そ、そうですよね
悠介
いきなり来て付き合おうなんて
苺華
まぁいいんですけど
悠介
じゃあ帰ります
苺華
あ
苺華
連絡先交換します？
悠介
えっっ
悠介
いいんですか！
苺華
まぁ
悠介
ありがとう
悠介
ごいます
苺華
はい
彼が笑う
なんだか懐かしい感じがする
悠介
あ、俺 悠介
悠介
です
苺華
何か知ってる気がするー
悠介
えっ
苺華
いや、何でもない
悠介君と出会って1週間がたった
苺華
あれから、ひんぱんにLINEがくるんだよ
奈緒
へぇー｡
奈緒
本気で好きなんじゃない？
苺華
でも、私は彼の事好きじゃないから
奈緒
そっかー
苺華
あ、でもちゃんとLINEの
返事は、してるよ！
返事は、してるよ！
奈緒
やっぱ、苺華そういう優しさあるよねー🥴
苺華
普通だと思うけど
奈緒
えー、だって私だったらブロックするよ
苺華
えー。それは嘘でしょ笑笑
奈緒
うん！
奈緒
でも、付き合えないってめっちゃ書くかな
苺華
あー。でも、私もそういう感じ
奈緒
へー。でも気を付けて。
奈緒
隙を見せたら
奈緒
奈緒
襲われるよ！！
苺華
怖い事言わないで！！
奈緒
アハハ！ごめんごめん
苺華
もー☹️
苺華
ほら、帰るよ。
奈緒
うん！
家で
お母さん
苺華、あなた最近いいことあったの
苺華
えっっ
苺華
どうして？
お母さん
いや、ただ最近よく笑ってるから
苺華
そうかなー？
お母さん
ねーお父さん
お父さん
あー。そうだな
苺華
えー、お父さんもそう思うの？
お父さん
ああ。しかもスマホばっか触ってな
お母さん
そうよね
お母さん
で、何があったの？
苺華
いや、大した事じゃないんだけどさ
苺華
前に紹介した彼氏と良いけど感じになってさー
お母さん
あら！！
お母さん
良かったじゃない
お父さん
もう苺華も、19だしな
お父さん
結婚かー
苺華
いやいや、まだまだだよ
お母さん
お母さんは、早く孫が欲しいわ
お父さん
そうだな。
そんな話をしていると、私のスマホがなった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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