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このストーリーは
瑞希と
かつて事務所にいた
大切な仲間との物語
もう既に退所された方が出てきますので
センシティブな内容を含んでます
ご理解頂ける方は是非ご覧ください
人々の声が響く駅構内
私は仕事の為
『新横浜』に来ていた
けど困った
かなり時間が余ってるぞ
というのも
一人で旅をするのが好きな私は
マネージャーさんに無理を言い
所謂、前乗りというものをさせて貰った
数時間だけだけど…
何をするか無計画で来てしまった
何しよう…
などと思い周辺を見渡す
崎陽軒、
カレー、
横浜には名物が沢山ある
引き寄せられるようにお土産ショップに入った
凄く広いショップには
神奈川名物や
そうじゃないお土産も沢山並んでいた
私はふと思い出した
百花 瑞希
少ない記憶を頼りに
ショップ内を彷徨う
百花 瑞希
思わず手に取る
青いパッケージのお菓子
『横浜バニラ』
かつて同じ事務所で励ましあった仲間
同じ野球ファンとして
丈くんから紹介された彼
私とは真反対で少し遅く入所した彼
だけど苦悩は私と一緒だった
だからすぐに意気投合した
百花 瑞希
百花 瑞希
『高橋 優斗』
元々『HiHi Jets』として活動をしていて
2024年の9月末に退所
最初はびっくりしたけど
応援したい、頑張って欲しい
その思いはアイドルでもそれ以外でも変わらない
けど言ったんだよね
"『CEO』歌ってた人がほんまにCEOなってるやん" って
めっちゃ爆笑してたわ
それ以降会ってないなぁ…
会いたいなぁ…
野球観に行きたい…
てか普通に『塩バニラフィナンシェ』って美味しそう
何箱か買って帰って後輩たちにあげるか…
なんて思いながら
商品を手に取る
そしてレジに向かった
百花 瑞希
『専用の紙袋ご入用ですか?』
百花 瑞希
袋も作ってるのか
優斗やるじゃん
『ステッカーも袋に入れときますね』
百花 瑞希
ステッカーもか
流石だな
携帯に入れようかなとか思いながら
ショップを出ようとした
その時
『瑞希ちゃん?』
『みずき』というありきたりな名前
けど長年連れ添ったからには
振り返らざるを得なかった
百花 瑞希
振り返ったその後ろには
何も変わらない『彼』がいた
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
まだぎこちない友達口調と
優しい目元
お互いマスクをしてて口元は見えないけど
私は口角が上がってると感じた
私も『彼』も
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
ストレートな感謝に
頬が少し熱くなった気がした
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
顔が小さくて、足が長くてとか
急に沢山褒められた
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
少し照れくさそうに笑った
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
目が泳いでる
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
『少し話したい』って
言われるがままに着いて行く
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
ただたわいない会話のラリーを続ける
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
甘えるように呟いた
高橋 優斗
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
小指を出したらすぐに結んでくれた
そしてそのまま私は手を握った
高橋 優斗
百花 瑞希
明らかに動揺してる
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
そしてずっと手を繋いで
優斗しか分からない目的地まで向かった
そして…
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
中に入ると
何も変わらない内装が迎えてくれた
悩みに悩んで注文をし
一息ついた
話が絶えない
アイドルの事
仕事の事
凄く楽しかった
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
もう仕事に行かないといけない
勇気を振り絞って聞いてみた
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
ずっとモヤモヤしていた
優斗が望んでいた未来はこれで良かったのかな
他に何かやりたい事があれば 全力でサポートしたいと思った
色々考えたけど返ってきた言葉は単純だった
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
せめてご馳走させてとスムーズに会計を終わらせ 外に出た
しばらく歩き、駅の方へ戻ってきた
百花 瑞希
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
『だって…デビューだよ?』と少し不服そうな 顔をする優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
百花 瑞希
高橋 優斗
別に好意を持ってる訳ではない
何かを話したい訳でもない
けど
『仲間』から『友人』に戻るのが嫌だった
高橋 優斗
高橋 優斗
百花 瑞希
高橋 優斗
百花 瑞希
笑いあった
目指すゴールは違えど
過去に築いた友情は途切れない
いつまでも大切で大好きな仲間
『流星』の様に光り輝き
時には『獣』の様に突き進む
私たちはお互い成功を願い続けている
別の道でもずっと
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