「……か………る」
岩本
誰かにトントンと肩を叩かれ、
俺は思い瞼をこじ開けた。
目を覚ますと、
俺はさっきと同じ場所にいた。
宮舘
宮舘
俺の周りには、
ロープで縛られ座っている4人がいた。
ギシッ……ギシッ………
俺の体はビクとも動かなかった。
岩本
岩本
舘さんの隣には、
銃を握りしめた翔太がいた。
渡辺
翔太はバツが悪そうに俯いていた。
宮舘
宮舘
宮舘
松村
宮舘
宮舘
宮舘
髙地
阿部
岩本
岩本
岩本
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
森本
渡辺
渡辺
渡辺side
突然連れてこられたこの場所で、
俺は鬼になった。
周りの知らない奴らを、
自分のためだけに殺した。
仲間の鬼はこの状況に耐えきれず、
首を切って自殺した。
俺は逃走者を全員殺し、
ゲームに勝ったはずだった。
GM
GM
渡辺
渡辺
ガチャ………、
宮舘
渡辺
渡辺
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
渡辺
涼太の手には銃が握られていた。
渡辺
宮舘
宮舘
渡辺
宮舘
宮舘
渡辺
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
渡辺
宮舘
宮舘
銃を向けられた俺は、
渡辺
涼太に従うしかなかった。
岩本
岩本
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
阿部
髙地
宮舘
宮舘
岩本
宮舘
宮舘
松村
宮舘
宮舘
宮舘
岩本
宮舘
宮舘
森本
宮舘
宮舘
岩本
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
そう言い2人は銃を向けた。
岩本
咄嗟に後ずさりをすると、
俺の手に何かが触れた。
少し痛みを感じ、
ガラスの破片だということに気づいた。
2人は俺らの反応を楽しんでる。
すぐには殺さないはずだ。
もしかしたらロープを解ける。
俺はガラスを握りしめ、
慎重にロープを切った。
手の痛みなどもう気にしなかった。
血だらけになっているであろう手に、
隣にいた北斗が気づいた。
北斗と目を合わせると、
北斗は全てを理解したように頷いた。
そしてついに手のロープが外れた。
俺は使ったガラスを床に置き、
横にスライドさせて北斗に渡した。
森本
髙地
阿部
宮舘
宮舘
渡辺
大丈夫。2人は気づいてない。
その瞬間、
翔太が後ろを向いた。
ずっと待っていた隙だ。
俺は気づかれないよう立ち上がり、
翔太に立ち向かった。
絶対に負けない。
コメント
1件
うわぁ✨…めっちゃ続き楽しくです!!