辰哉
(間に合った…)
□□
あ!辰哉くん!探してたよ〜!
辰哉
あ、ごめん。どしたの?
□□
上靴がかたほう無くなっちゃって…
辰哉
え?大丈夫なの?
□□
だからスリッパ履いてる…
辰哉
探そうよ、嫌でしょ?
□□
うん
辰哉
じゃあ探そ
□□
辰哉くん!ありがとう!
辰哉
じゃあ探しに行こっか
辰哉
どこかな?
□□
グキ…
□□
キャ!
辰哉くんに倒れかかる
辰哉
うわっ…!
ギュ(抱きしめた)
辰哉
大丈夫?
□□
あ、うん…
紫雨
(元気だから学校行こ!)
紫雨side
※熱が出た日は必ず休みましょう。
紫雨
(ルンル…)
紫雨は急いで隠れた
紫雨
(え…?)
□□
キャ!
辰哉
うわっ!
辰哉
大丈夫?
□□
あ…うん
紫雨
(辰哉くんは誰にでも優しいのは…そうだけど)
大介
紫雨ちゃん…こんなとこで何してんの?
紫雨
大介くん…
大介
大丈夫?ちょっとこっち来て
大介
紫雨ちゃんどしたの?
紫雨
あのね…
さっきのことを全て話した
大介
あー、嫉妬ね…
紫雨
嫉妬?
大介
うん
紫雨
まじ…?私嫉妬なんかしたことないのに
大介
本当に好きなんだね
紫雨
え?
大介
笑
ギュ(佐久間くんは紫雨を優しく抱きしめた)
紫雨
大介くん?
大介
恋人でもないのに、嫉妬してしまって
大介
嫉妬するのは悪いことじゃないよ
大介
多分今までも嫉妬してきたんだと思う。
でもそれを嫉妬と思わなくて「あの子になりない」って
でもそれを嫉妬と思わなくて「あの子になりない」って
大介
思ってたんじゃない?
紫雨
多分…そうだ…
大介
俺はいつでも空いてるから
いつでも頼って!
いつでも頼って!
紫雨
うん!ありがとう!
大介
じゃあね〜!
紫雨
じゃあねー
紫雨
はぁ…はぁ…(階段疲れる)
照
あ、紫雨
紫雨
照先輩!
照
今日休みじゃないの?
紫雨
体調復活したから来ました!
照
そうなんだ…ならこれ康二に
渡されたからこれ家に持って帰ってて
渡されたからこれ家に持って帰ってて
紫雨
あ、ありがとうございます!
照
いえいえ…あとお昼
一緒に食べない?
一緒に食べない?
紫雨
あ!良ければお願いします
紫雨
丁度困ってたので
照
ニコ
照
じゃあ決まり!
照
じゃあな
紫雨
はい!
辰哉side
辰哉
どこかな?
□□
校舎裏とか行ってみる?
辰哉
行ってみよっか
□□
うん!
辰哉
あ、あった
□□
え!?
辰哉
汚くなっちゃってるね…
□□
最悪だ…でもいいや!
今日金曜日でしょ?丁度持って帰るし…
今日金曜日でしょ?丁度持って帰るし…
辰哉
洗おっか?
□□
いやいやいや!大丈夫大丈夫!
辰哉
そう?
□□
うん!
辰哉
じゃあ帰ろっか
□□
私こっちから行くから
辰哉
分かった、じゃあね
□□
じゃあね
辰哉
紫雨?
紫雨
ビク…!
紫雨
辰哉先輩?
辰哉
なんで、ここに
紫雨
体調回復してきたから!
辰哉
勝手にお部屋出たらいけないでしょ…笑
紫雨
ごめん5
辰哉
ふざけるな笑
紫雨
エヘヘ笑
紫雨
辰哉先輩?
辰哉
ん?
ギュ(ハグ)
紫雨
私以外見ないでください!笑
辰哉
え?笑
辰哉
もちろん紫雨以外見てないよ
紫雨
ほんと〜?
辰哉
ほんと!他の人の目見てないもん
紫雨
そうなのかい?
辰哉
うん!笑
紫雨
ならいいや!
辰哉
紫雨も俺以外見ないんだよ
紫雨
はい!
辰哉
いい返事!
紫雨
わーい!