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暁とフクジュソウの少女

第21話 - 私のヒーロー

330

2022年05月22日

#NARUTO

RUKA❄🦊

チトセ

…え？

チトセ

え？は？

チトセ

どゆこと？

RUKA

えっと、こちらの事情で
アイコンの画像変えます

チトセ

(´・∀・｀)ﾍｰ

RUKA

ふたつのどちらがいいか決めてください

RUKA

で答えてください

RUKA

お願いします(>人<;)

チトセ

お願いします(>人<;)

チトセ

それでは

RUKA

スタート！

今日は1の方でいくよ！(チトセ)

ナルト

…エロ仙人が火影だったら綱手のばあちゃんに無茶させねぇ…！

ナルト

ﾊﾞﾀﾝｯ

サクラ

ちょっと、ナルト！

綱手

サクラ！

サクラ

ですが…

綱手

…そっとしておいてやれ

サクラ

…はい

夜

チトセ

…

チトセ

ｶﾞﾁｬ…【静かに】

チトセ

ｿﾛｿﾛ

チトセ

…

チトセ

ﾊﾞﾀﾝ【静かに】

ちなみに暁の服じゃなくて出かけるようの服着てます

イルカ先生との話終わった後

ナルト

…

ｺﾂｺﾂ…

ナルト

…？

ナルト

誰か…居んのか？

チトセ

…

ナルト

(誰だ？)

チトセ

ﾍﾟｺﾘ

ナルト

あ…

ナルト

ﾍﾟｺﾘ

チトセ

ﾄｺﾄｺ【近くに行く】

ナルト

…？

ナルト

あ…お前…花畑で歌ってる…

チトセ

あの…

チトセ

なにか…あったんですか…？

ナルト

…！
(なんで分かるんだ…？)

ナルト

…なんでわかったんだ？

チトセ

…だってあなた…

泣いてるから

ナルト

え…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

チトセ

私でよければ聞きますよ…？

ナルト

…俺さ師匠がいたんだ

ナルト

変態でどうしようもない本書いてるし

ナルト

…でも

ナルト

優しくて…
俺に、忍ってのは何かを教えてくれた

ナルト

俺…親が生まれた頃からいなくて…

ナルト

その師匠が俺の親みたいなもんだった

ナルト

…でも…

ナルト

でも…！

ナルト

綱手のばあちゃん…

ナルト

火影からその師匠が死んだって言われたんだ…

ナルト

俺…さ…火影になるのが夢なんだ

ナルト

他の奴らにはバカにされるけどな

ナルト

…俺が火影になる姿を見てて欲しかった…！

チトセ

…バカになんかしません

ナルト

え…

チトセ

とても、素敵な夢です…！

チトセ

私も最近大切な人が2人亡くなったんです…

チトセ

昔にもう1人亡くなりました…

ナルト

…

チトセ

…大切な人達がどんどんいなくなっていって

チトセ

私、思ったんです

チトセ

私が死ねばいいのかな…？

チトセ

って…

ナルト

ｯ…！

チトセ

でも、助けてくれた人が居たんです

チトセ

私に…命の価値を教えてくれました

チトセ

で、私

チトセ

あぁ、この人は凄いな…
命の価値を知ってて
他人にそれを分け与えられるんだ

チトセ

って…

チトセ

…凄いですよね

ナルト

そうだな

チトセ

…あの

ナルト

？

チトセ

歌…聞きませんか…？

ナルト

…！

ナルト

いい…のか？

チトセ

…はい

チトセ

…お気に入りの所があるんです

チトセ

さ、行きましょ

チトセ

こっちです

ナルト

あぁ…

ナルト

…綺麗だな…

チトセ

でしょ？

チトセ

綺麗ですよね〜！

チトセ

よし、歌います！

ナルト

おう！

チトセ

ｽｩｩ…

チトセ

拝啓今は亡き君へ

チトセ

どうせまだ隠れてんだろ…？

チトセ

僕はまだ探してるよ…！

チトセ

心の隅に隠して…

ナルト

…

チトセ

拝啓今は亡き君へ

チトセ

夜更け頃の事だった

チトセ

目の前は火事でやられて

チトセ

大事な何かを亡くした…

ナルト

ｯ…

チトセ

あの時

あの頃

あの場所

あの夜に

チトセ

ありがとうって伝えいたら…

チトセ

白幕をおろす…

チトセ

くる日も

チトセ

くる日も

チトセ

あなたの影は残る

チトセ

あの時僕がいたら

チトセ

おあいこだったのに

時よ戻れ

チトセ

あの時にさ

チトセ

戻ってくれよ…！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ナルト

…！

チトセ

君の前で涙なんか恥ずかしいじゃないか…w

チトセ

ｽｩｩ…

チトセ

通い慣れた並木道の先で

チトセ

「これが最後ね」

チトセ

と別れた…

チトセ

色づいた綺麗なつぼみが

チトセ

旅立つ季節の訪れを知らせた

チトセ

「さよなら」

チトセ

が苦手な僕達は

チトセ

いつものように「またね」

チトセ

と手を振る

チトセ

イタズラな笑顔が好きでした

チトセ

もう一度だけ見せて

チトセ

ねぇどうして涙が溢れる？

チトセ

忘れないよずっと

チトセ

出会えてよかったあなたに

チトセ

「また逢う日まで」

チトセ

僕らは選んだ道を歩いてく

チトセ

巡りゆく季節の中で

チトセ

何を想っていますか？

チトセ

あの日見た綺麗なつぼみは

チトセ

花を咲かせこの街を彩る

チトセ

伝えたい想いに気づく頃

チトセ

風セツナあなたはもういない

チトセ

「ごめんね」と「ありがとう」

チトセ

をくりかえし

チトセ

僕達は愛を知った

チトセ

ねぇ、どうして涙が溢れる？

チトセ

忘れないよずっと

チトセ

出会えてよかったあなたに

チトセ

「また逢う日まで」

チトセ

僕らはそれぞれ目指す場所へ

チトセ

春の風も真夏の太陽も

チトセ

秋の空も冬の砂浜も

チトセ

出会い別れを繰り返して

チトセ

巡り巡っていくのに

チトセ

ねぇどうして涙が溢れる？

チトセ

忘れないよずっと

チトセ

出会えてよかったあなたに

チトセ

「また逢う日まで」

チトセ

僕らは選んだ道を歩いてく

チトセ

出会えてよかったあなたに

チトセ

「また逢う日まで」

チトセ

サヨナラ僕らが過ごした日々よ

ナルト

…良い歌だな

チトセ

そうですね

チトセ

あ、もうこんなに暗い…

チトセ

ｽｯ

チトセ

帰りましょう

ナルト

そうだな！

ナルト

歌、ありがとよ！

チトセ

はい！

ナルト

じゃあな！

チトセ

あ、待って！

ナルト

！

ナルト

どうしたんだってばよ？

チトセ

ﾁｮｲﾁｮｲ

ナルト

？

チトセ

あなたの師匠はまかせて(ｺｿｯ

ナルト

え…

チトセ

じゃあね！

ナルト

おい！どうゆう意味だってばよ！

チトセ

ﾀﾞｯ

ナルト

あ、

ナルト

…あいつは一体…

チトセ

君はまだ知らないでいい

チトセ

そう

チトセ

「火影になる」

チトセ

という夢を叶えるまで…

チトセ

命の価値を教えてくれた君

チトセ

私を助けてくれた君

チトセ

だから今度は私が救う

チトセ

例え君が気づかなくても

チトセ

それでもいい

チトセ

だって

チトセ

私と君は敵だから

チトセ

境界線がある

チトセ

でも、助けるよ

チトセ

私の…

ヒーローだから！

RUKA

終わりです！

チトセ

…長い！？

RUKA

え？

チトセ

RUKAがこんなに長いのを…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

RUKA

…

RUKA

❤は600で！

RUKA

それでは！

チトセ

ばいちゃ！

RUKA

そこだけとるの！？

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