赤井秋
あれから1ヶ月がたった 体の傷自体は治ってきてるのに 目を覚まさない 起きてくれない みんなが起きてほしいと願っている 少しでも目を覚ましてほしい
月野海月
赤井秋
海月…?
月野海月
赤井秋
冬野雪
青井夏希
桜井春
月野海月
最後に…時間…くれ…たの…ニ…コッ
海月母
月野海月
赤井秋
月野海月
からは…救われた…気が…した…
海月母
ごめんねぇ…、ポロポロ
月野海月
ありがと…ねぇ…ニ…コッ
月野海月
たし凄く…楽しかっ…たぁ…
青井夏希
月野海月
小さい頃か…ら馴染めな…かった僕…を…助けて…くれた…
冬野雪
ことないよポロポロ
月野海月
くれ…てありが…とう…おかげで…
凄く…楽し…かった
桜井春
こと言うなよ…ポロポロ
月野海月
赤井秋
月野海月
赤井秋
月野海月
僕の…初めて…の親友に…
大切な…人になってくれて…
月野海月
赤井秋
同仕様もなく守ってやりたかった
ごめんな…ポロポロ
月野海月
赤井秋
赤井秋
月野海月
もっと…生きて…たいけど…なぁ…
月野海月
月野海月
冬野雪
月野海月
ピーピー
赤井秋
医者
医者
医者
医者
青井夏希
医者
それからのことはあまり 覚えていない 気づいたら海月は もう手の施しようが なくなっていた
医者
医者
目を覚ますことは…もうないかと…
医者
海月母
海月母
最後まで…
海月に付き合ってくれてニコッ
冬野雪
青井夏希
桜井春
海月母
赤井秋
海月母
赤井秋
赤井秋
海月母
よかったかしら?
赤井秋
言われてるのに意外と
平気なんですね…
赤井秋
海月母
海月母
どこまで聞いたかしら?
海月母
赤井秋
海月母
海月のこと理解しきれて
なかったのよねぇ…
海月母
でも分かったのよ
あの子をあの子のままが
1番いいって
分かってからはあの子がありの
ままでいるのが愛らしくて…ニコッ
海月母
海月母
あなたのこと…ってごめんなさい…
赤井秋
海月母
海月母
海月母
赤井秋
海月母
言われたよね
あの子の元気な臓器が
他の子の役に立つなら
海月母
赤井秋
海月母
だからかなニコッ
赤井秋
モブ
月野海月
月野海月
モブ
モブ
モブ
月野海月
月野海月
赤井秋
優しくするかなぁ?
赤井秋
月野海月
ふとした時に誰かの記憶に残る
そんな人になりたいニコッ
赤井秋
月野海月
赤井秋
たいって言ってました
赤井秋
海月母
海月母
辛い思いさせたよね
海月母
赤井秋
辛い思いもですがそれよりも
月野海月
月野海月
月野海月
起きろ!💢
月野海月
赤井秋
こんな俺の隣にいつも
居てくれました
赤井秋
だったのかもしれないだから
間に合わなかった…ニコッ
赤井秋
俺の人生で1番大切で…
好きなやつでした…ポロポロ
赤井秋
海月母
ごめんねぇ…ポロポロ
赤井秋
謝ることじゃないですよポロポロ
海月母
話聞いてるとあの子が好きだった
理由が凄く分かるニコッ
海月母
赤井秋
それから数週間後 海月の臓器は他の人たちにわたり 海月は他界した
数カ月後
赤井秋
海月母
海月母
赤井秋
海月母
色々あってもう父親は居ないのニコッ
海月母
この家に私一人で
最近静か過ぎて休まらないわニコッ
赤井秋
海月母
赤井秋
海月母
出てきたわニコッ
これは秋くんがくれたもの?
赤井秋
赤井秋
直前…ついてなくて…捨てられ
たんかと思ってました…ポロポロ
海月母
秋くんとお揃いなんだって
喜んでたニコッ
海月母
持っといてくれない?
赤井秋
海月母
秋くんとお揃いなら
秋くんが持っていたほうが
いいわ、ニコッ
海月母
海月母
赤井秋
海月母
仏壇にまた話しかけに
きてちょうだいニコッ
海月母
赤井秋
最初は死んだ親友の家になんて 行きたくないと少し思った だか来てよかった 気になっていたことが 1つなくなったし
青井夏希
青井夏希
赤井秋
朝から元気やな〜
青井夏希
春だからね!ニコッ
青井夏希
お酒飲むの楽しみだな〜♪
赤井秋
青井夏希
どうせ家隣なんだし
赤井秋
青井夏希
青井夏希
赤井秋
青井夏希
赤井秋
青井夏希
海月ちゃんも喜んでるよ♪
赤井秋
青井夏希
赤井秋
青井夏希
冬野雪
青井夏希
青井夏希
桜井春
冬野雪
赤井秋
桜井春
赤井秋
青井夏希
ですか?💢
冬野雪
赤井秋
海月へ 海月が繋げてくれた みんなと俺はまだ居ます 幸せで楽しくてつい 辛いことも忘れられる でも海月のことは 忘れたことがない 顔、性格、声 全部、全部鮮明に覚えてる ここにお前が居なくても 俺が…俺らが覚えてる限り お前は消えない だからもう少し待ってろよ また5人で笑えるのを 待っています
月野海月
赤井秋
桜井春
赤井秋
青井夏希
赤井秋
冬野雪
誰からもらえばいいの〜?
青井夏希
冬野雪
桜井春
海月へ たくさんたくさん 幸せをありがとう
離れて、ぶつかって、くっついて 〜end〜