TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

太宰治

やぁ中也

太宰治

珍しいね、君からの電話な
んて( 笑

中原中也

無駄話をしに来た訳じゃねぇ

中原中也

スピーカーにしろ

太宰治

はいどーぞ

『 聞こえるか探偵社 』

『 そっちの状況を調べさせて 貰った 』

『 船が必要なんだろ?』

『 俺と同伴という条件で貸して やるよ 』

国木田独歩

な ッ!

太宰治

.... 森さんから許可は得たの
かい?

『 許可なんざ必要ねぇよ 』

『 俺の休暇をどう過ごそうが 俺の勝手だ』

福沢諭吉

....

福沢諭吉

何故そこまで翠にこだわる?

『 .... 』

『 十五時、──岸に集まれ 』

中島敦

.... 何故、中也さんは僕達に協
力してくれるのでしょう?

太宰治

決まっているさ

彼女( 翠ちゃん )が大切だからだよ

太宰治

きっと、それだけなんだ

福沢諭吉

.... 全員、準備を始めろ

福沢諭吉

整い次第、出航とする

武装探偵社

はい /!

コツ コツ コツ ....

中原中也

.... 行くか( ボソッ

芥川龍之介

何処へ行かれるのですか?

中原中也

....!

中原中也

お前、俺の部屋漁りやがった
な?

芥川龍之介

.... 不可抗力ですので

中原中也

( チッ

中原中也

止めんなよ

芥川龍之介

止めませぬ

芥川龍之介

.... 僕も行きます

中原中也

お前其れ本気か?

中原中也

幾ら休暇と云えど、バレた
ら終わるぞ

芥川龍之介

そのリスクは中也さんも同じ
筈です

芥川龍之介

若しくはそれ以上か ....。

中原中也

お前が来れば、俺等はポート
マフィアと云う組織になっち
まう

中原中也

ポートマフィアが翠に近づく
事は敵対行為だ

中原中也

この前言われたばかりだろ

芥川龍之介

僕も休暇を取りました

芥川龍之介

" 偶然 " 場所が重なる事は敵
対行為に値しますか?

中原中也

....

中原中也

あ"ー、分かった ッ

中原中也

勝手にしろ

中原中也

.... 来たか

太宰治

....( 笑

中原中也

こっちだ

中島敦

.... 何でお前もいるんだよ

芥川龍之介

偶然だ

中島敦

はぁ ....??

芥川龍之介

....

芥川龍之介

さっさと歩け人虎

中島敦

何だよ急に ッ

中島敦

わぁ!凄いですね....!

与謝野晶子

また立派な物だね

太宰治

( 潜水艦、ねぇ )

太宰治

君、こんなの何処から持って
来たの?

中原中也

あ?マフィアの倉庫からに
決まってんだろ

太宰治

.... ( 異能で持ち上げたのか )

太宰治

ふふ ....ッ

中原中也

何笑ってんだテメェ

太宰治

別に ....ッ

太宰治

早く操縦し給え ....( 笑

中原中也

お前も手伝うんだよ

中原中也

早く座れ

太宰治

.... え ~

𝙉𝙚𝙭𝙩 .2000

私の存在 第二幕

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3,150

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚