美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
普通に食事して、普通に働いて...普通に読書して...いざ寝ようと言う時に、この女性ー神様に、強引にこの場所にー天国とやらに喚(よ)び出されたのだ。
どうしてこんな平凡な私を天国に喚び、しかもいきなり「異世界に行ってーー」なんてお願いをされたのだろうかー本来なら、こっちが聞きたいくらい...。
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
...え?
美珠(みしゅ)
ーそう叫んだのを最後に、意識が朦朧とし始めた。え、そんなの聞いて...な.........
?
?
・・・
プルルル、ルルル...
美珠(みしゅ)
ピッ
美珠(みしゅ)
正人
美珠(みしゅ)
正人
美珠(みしゅ)
正人
美珠(みしゅ)
降谷零...黒田捜査官...ということは、ここは本当に「名探偵コナン」の世界なんだ...!
正人
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
正人
美珠(みしゅ)
プツッ
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
神
スウッ...
美珠(みしゅ)
神
美珠(みしゅ)
シュアッ...神様はその場の空気に溶け、そのままー泡のように消えてしまった。 最後になんと言ったのか、結局私は聞けぬままだった...。
美珠(みしゅ)
美珠(みしゅ)
こうして会社(?)を出た私は、通路を渡ろうとしたのだけどー突き当たりの道に幾人かの人溜まりが出来ているのが気になり、そちらに目を向けた。 ...ひょっとするとあの中心で、誰か怪我でもして横たわっているいるのかもしれない...私は一般人の振りをして、そちらに近付いてみることにした。
?
美珠(みしゅ)
トントン)肩を強く叩く
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美珠(みしゅ)
ソッ(お腹辺り)
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美珠(みしゅ)
グッ(肝臓を押す)
?
美珠(みしゅ)
一刻も早く手術して貰わないと...この女性ー女子 大学生?が、死んじゃうかもしれない!
??
美珠(みしゅ)
??
?
美珠(みしゅ)
?
ピーポーピーポーピーポー... ))救急車が到着した音
救急隊員
美珠(みしゅ)
救急隊員
美珠(みしゅ)
??
バタバタ...バタン!)女性がストレッチャーで救急車に載せられ、車が閉まる音
...ピーポーピーポーピーポーピーポ.........
美珠(みしゅ)
??
美珠(みしゅ)
??
美珠(みしゅ)
あの救急隊員さんの反応から見るに...この世界での「私」は、もしかすると医師の免許を持っていて、けれど何らかの事情でそれを使っていないのかもしれないーと思った。...というか、知り合ったばかりの人に簡単に「知人だと思う」って言ってしまったけど...大丈夫、だよね?
??
美珠(みしゅ)
??
安室透
美珠(みしゅ)
待って待ってー展開に頭が追いつかない。つまり、今救急車を呼んでくれた、この金髪の美青年が「安室透」と同一人物で、私の部下で...
○○ー公安警察 トップである私と...「恋人関係」を演じて欲しい、とお願いされているということ...!?
美珠(みしゅ)
美珠(みしゅ)
続く!
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