寿々芽 凛
…何見下ろしてんだよ…
寿々芽 凛
喧嘩売ってんのか?あ"?
スバル
えっ見下ろしてないよ!
普通に見てるんだよ!
普通に見てるんだよ!
北斗
明星、いくら普通だとしても
言い方があるだろう
言い方があるだろう
真緒
ちょ、良いからもう余計な事
言うなお前ら!
言うなお前ら!
通りすがりの凛を捕まえたTrickstar。
スバルはいち早く目の前に立ち、 挨拶をしたかと思えば
手を握ってニコニコしながら見つめていた
それだけなら良いのだが、この2人だと身長差 (165cmと170cm)に完全に
見下ろしている形となっている為、 ツンデレ王子は半ギレ状態
真
す、すいませんっ!
真緒
よく言って聞かせますので…!
寿々芽 凛
…ふん。まぁ良いさ
寿々芽 凛
……ていうかそこ退いて。というか
この手を離せ
この手を離せ
スバル
え〜せっかくツンデレ王子にばったり
会えたのに、このままさよならなんて
嫌だよ!
会えたのに、このままさよならなんて
嫌だよ!
スバル
俺と遊ぼう!ツンデレ王子!
寿々芽 凛
誰がツンデレだ!!
寿々芽 凛
とにかく、お前らに構ってる暇は無い。
寿々芽 凛
遊ぶくらいならアイドルとしての技量
でも磨いたらどうだ。
でも磨いたらどうだ。
寿々芽 凛
夢ノ咲には強豪ユニットが数多く存在する。
寿々芽 凛
夢ノ咲学院だけじゃない。
寿々芽 凛
それだけは肝に命じておけ。
スバルの手を振り払い、前に居る 2人を退けて歩きだして
振り返る一見厳しくも見えるが…
スバル
じゃぁじゃあ!俺ツンデレ王子の練習
風景が見たい!見学したいです!!
風景が見たい!見学したいです!!
スバル
ダメ?
真
確かに…ツンb…寿々芽先輩の練習
風景なんてすごく貴重だよね
風景なんてすごく貴重だよね
真緒
そりゃそうだけど…
真緒
流石に迷惑だろ?ほら、きっとツンデr…
寿々芽先輩も怒っt…
寿々芽先輩も怒っt…
寿々芽 凛
…ま、まぁ。
寿々芽 凛
後輩に練習風景を見せる
くらい容易い事だけど…。
くらい容易い事だけど…。
北斗
…!あと一押しか?
スバル
よし!ウッキ〜行ってこ〜い!
真
えぇっ!?ちょ………
3人に背中を押され、目の前に立たされた
いざ見つめると本当に小さかった(
真
ツンデレ王z…寿々芽先輩のすごくすっごく
貴重な練習風景…後輩として学びたいし、
見学してみたいです!……だ、駄目…ですか?
貴重な練習風景…後輩として学びたいし、
見学してみたいです!……だ、駄目…ですか?
その反応は…?
寿々芽 凛
別にいいけどっ。…その代わり、ちゃんと
勉強しないと追い出すからな!
勉強しないと追い出すからな!
スバル
わーい!!!
真緒
まさか本当に見れるなんて…
真
よっっっかったぁあ…
北斗
ああ、この上ない貴重な経験ができるぞ…!
寿々芽 凛
…おい、のろのろしてたら置いていくぞ
スバル
はーい!
真緒
ありがとうございます!
その後、凛は彼らにめちゃくちゃ 遊ばれる事をまだ知らない