TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

海青

あの…毎回、僕の説明不足ですみませんなんですが……

海青

この話は、前回とストーリーは変わりますが、ENDは変わりません!!

海青

説明してなくて、本っ当にすみませんでした!!!!

海青

それでは、どうぞ!

???

剣持 刀也

ん〜…どうしたらいいんだろ…

甲斐田 晴

…ぼ、僕は、入ってもいいんじゃないかな〜って、思います、ね…

不破 湊

それは、なんでなん?

甲斐田 晴

もちさんが言ってた通り、ここで分かりやすい正解は、あまり出てきません

甲斐田 晴

でも逆の視点から見て考えると、そう思わせて外させる、ということも出来ると思うんです

剣持 刀也

…確かに……

これまで、お題の出題者…主は今までそういうのしか出してこなかった

だからか、無意識に"そうだ"と思い込んでいた

僕らは、まんまと主の罠に掛かってしまっていたのだ

加賀美 ハヤト

もし甲斐田さんが気づいて無かったら、危うく主さんの思う壺でしたよ

不破 湊

ホンマにそうやった、ありがとな!甲斐田

甲斐田 晴

い、いえいえ!そんな…というか、まだ僕の考えが当たってるかどうかも分からないんですし……

剣持 刀也

でも、甲斐田くんに言われて僕らも考えさせられたし、それくらい価値のある意見ってことだから、もっと自信持って?

甲斐田 晴

…!は、はい!ありがとうございます!

不破 湊

んで、入るか入らないかって事やけど

不破 湊

とりま、甲斐田は入った方がええってことで良いん?

甲斐田 晴

まぁ、僕1人の意見としては、そうですかね

加賀美 ハヤト

私も、先程の甲斐田さんが言ってたことを踏まえると、入った方がいいと思ってきました…

剣持 刀也

あ、僕も社長と同じこと考えてた

不破 湊

にゃはは、俺も

甲斐田 晴

え、ぇ!?ほ、本当にいいんですか?

剣持 刀也

良いよ、てか僕らが遠慮なんかすると思ってる?

加賀美 ハヤト

いや〜w絶対、無さそうですねw

不破 湊

俺も無いわw絶対

甲斐田 晴

な、なるほど(?)

剣持 刀也

あ、そうだ、入る前に……

剣持 刀也

"絶対に、自分だけのせいだって決めつけないこと"特に甲斐田くん

甲斐田 晴

え、ぼ、僕ですか!?

加賀美 ハヤト

貴方しかいないでしょう

不破 湊

てか、他に誰がいるんや()

甲斐田 晴

えぇ…?

剣持 刀也

じゃあ、そろそろ入ろっか

甲斐田 晴

っは、はひッ!!

不破 湊

緊張しすぎやって、甲斐田〜w

甲斐田 晴

うぅ〜…

加賀美 ハヤト

あはははっww

甲斐田 晴

…ん゙……?

剣持 刀也

え、森…?

加賀美 ハヤト

周りに誰かいる気配ないですし、本当にただの森の中に居るようですよ

不破 湊

こっから、森の外に行けって感じなん?

甲斐田 晴

分かんないですけど…ここにずっと居るよりかは、そうした方が良いですね

加賀美 ハヤト

そうですね、ここに居ると野生の狼になってしまうかもしれませんし()

剣持 刀也

じゃあ、とりあえず下のほうに降りてみよっか

不破 湊

やな!

数分後

不破 湊

あ、抜けた…って、あぇ?

甲斐田 晴

わぁ…!とっても綺麗な海ですね!

加賀美 ハヤト

これが海…ですか、初めて見ました

剣持 刀也

まぁ、ずっと暗い場所に居たもんね

不破 湊

…普通の海なはずやのに、なんか、めっちゃ綺麗に見えるな

加賀美 ハヤト

私は初めて見たので違いが分かりませんが、すごく綺麗です

剣持 刀也

僕も初めてかな、人間に意地悪する事以外、興味無かったし

甲斐田 晴

うわぁ…してることが、めちゃくちゃ小悪魔みたいじゃないですか

剣持 刀也

誰が小悪魔じゃ、僕は立派な悪魔だぞ

甲斐田 晴

あはは、すみません

加賀美 ハヤト

みなさん、少し休憩がてら、あそこに座りません?

剣持 刀也

おぉ〜、すっごい落ちそうだね

甲斐田 晴

ちょっ、本当に落ちないでくださいね!もちさん

剣持 刀也

僕は落ちそうになったら飛べるし、大丈夫だよ

不破 湊

にゃははっ、もちさんチートすぎるやんw

加賀美 ハヤト

まぁ、悪魔って言うだけあるんですかね…

ROF‐MAO

………

甲斐田 晴

なんか…すごく、穏やかですね

不破 湊

やなぁ〜…俺このまま寝れるわ……

加賀美 ハヤト

あははっ、さすがにダメですよ不破さん

剣持 刀也

もし寝てたら、遠慮なく落とすからね

不破 湊

にゃはは……みんなに殺られるんやったら…俺は別にええわ……

甲斐田 晴

…!ふわさっ……

不破 湊

Zzz…

剣持 刀也

…あ、本当に寝ちゃった……

加賀美 ハヤト

少し疲れてるんでしょうかね…

加賀美/甲斐田/剣持

……………

なにを言うんかと思ったら……本当、馬鹿すぎるわ、この殺し屋

他人に殺されるのは嫌なくせに、僕らのためだったり、僕らが殺るんだったら良いとかさ…

……本当に、馬鹿すぎるよ

剣持 刀也

………(チラッ

…ふわっちは、僕らの後ろに迫っている大勢の人間に気づいていたのかな

だとしたら、よけい馬鹿でしょ

はぁ…でもまぁ、そういうところが、ふわっちらしいけど

加賀美 ハヤト

__剣持さん

剣持 刀也

ん?

声のした方を向くと、社長が澄ました顔で景色を眺めていた

ちなみに甲斐田くんは、ふわっちにくっついて、いつの間にか寝ていた

加賀美 ハヤト

あの…赤色の光の時の考えが、まだ続いてるとしたら、ここは甲斐田さんの部屋ですよね?

剣持 刀也

うん、そうだね

剣持 刀也

甲斐田くんの部屋の、モチーフ?テーマ?みたいのが森みたいな感じだからね

加賀美 ハヤト

だとしたら、あの大勢の人間は甲斐田さんの心の中を表してると思うんです

剣持 刀也

甲斐田くんの、心の中…?

加賀美 ハヤト

はい、甲斐田さんの心の乱れ…とでも言うのでしょうか

剣持 刀也

乱れ…か

剣持 刀也

…甲斐田くんは、僕らを信頼してくれるまでずっと、自分が死ねばとかって思ってたからね

加賀美 ハヤト

本当にそうだとしたら、あの大勢の人間は多分、甲斐田さんを殺しに来ます

加賀美 ハヤト

多分というか、確実に殺そうとします

剣持 刀也

甲斐田くん1人だけを、ね?

加賀美 ハヤト

…はい

…と、そう話していると、目線が次第に彼へと移る

僕らを困らせてる当の本人はというと、少し幸せそうに微笑んで寝ている

こっちの気も知らずに本当…恵まれてる奴め

剣持 刀也

……そろそろかなぁ…

加賀美 ハヤト

そろそろですね…

後ろから迫ってくる気配が、大きくなる

あの大勢の人間達をそのまま通せば、きっと甲斐田くんだけ死んでしまう

みんなと出会ったばかりの僕だったら、嬉々として通してただろう

なんにせ人間の不幸が大好きな、悪魔だから……

…でも、今の僕はそんな事しない

と言っても、社長とふわっちと甲斐田くんの3人に限りだけどね

加賀美 ハヤト

っあの…これって、どちらが……

剣持 刀也

あ…そっか、2人とも寝てるからね

かがみもち

………

剣持 刀也

…なんなら、2人とも起こす?

加賀美 ハヤト

あ〜…それも、ありますね

加賀美 ハヤト

でも、不破さんは……

剣持 刀也

…本当、この馬鹿すぎる殺し屋め

甲斐田 晴

………

剣持 刀也

…?あ、甲斐田くん起こしちゃった?

甲斐田 晴

ぇあ、ま、まぁ…??

甲斐田 晴

…あの……さっきの、会話…

加賀美 ハヤト

もしかして…聞いてました?

甲斐田 晴

はい……その、ごめんッなさい…

甲斐田 晴

僕nッ((((自分のせいなん?

甲斐田 晴

えっ…ッ?

不破 湊

これは自分の……甲斐田だけのせいなん?

甲斐田 晴

ッだ…だって…これは完全に僕のせいじゃないですか……!

甲斐田 晴

僕の勝手な思想に、みんなを巻き込んじゃって…

甲斐田 晴

それに今、迫ってる大勢の人は僕だけを殺しに来るんですよね?

加賀美 ハヤト

確信を持っては言えませんが、甲斐田さんは高確率でそうでしょうね

甲斐田 晴

どちらにせよ、確実に僕だけのせいじゃないですか…

剣持 刀也

…ねぇ、甲斐田くん

甲斐田 晴

はい…?

剣持 刀也

僕が、ここに入る前に約束って言った言葉…覚えてる?

甲斐田 晴

約束……ぁ…

剣持 刀也

絶対に、自分だけのせいにしないって約束したはずだよね?

剣持 刀也

なのに甲斐田くんは、僕のせい僕のせいって…どういうつもり?

甲斐田 晴

ッぇっと…ッッ

剣持 刀也

悪魔との約束を破ったんだぞ、それ相応のをしてもらわないとだね

剣持 刀也

あ〜、なににしようかな〜?

甲斐田 晴

ひッッ…ビクッ

剣持 刀也

…ふふっ、思いついちゃった〜

剣持 刀也

じゃあ、甲斐田くん君には……

甲斐田 晴

…っッッ!

剣持 刀也

__これから絶対に、"僕のせい"なんて言葉を使っちゃいけない刑で

甲斐田 晴

…ッッえッ……?

不破 湊

ッは〜っ、めっちゃびっくりした…

加賀美 ハヤト

まぁ、さすがにそこまで酷いのじゃないとは分かってましたが

不破 湊

もちさんの演技上手すぎやろ…悪魔って演技上手いやつばっかなん?

加賀美 ハヤト

人を騙せる程の力がありますからね、これくらいの実力は必要なのでしょう

不破 湊

やとしても上手すぎやわ…マジで心臓飛び出るかと思った……

剣持 刀也

あははっ、好評だったようで

甲斐田 晴

ぇ…え……?

加賀美 ハヤト

おや、当の本人は未だに分かっていないようですね

不破 湊

そりゃあ、びっくりするわな

剣持 刀也

空いた口が塞がらないほどねw

甲斐田 晴

そ、そんなんで、いい、良いんですか?

剣持 刀也

あれ?甲斐田くんは、もっと重い方をお望みで?

甲斐田 晴

いッ、いえ!そういうわけじゃないんですけど……

不破 湊

ま、もちさんがそんぐらいせんと、甲斐田は一生、自分のせいばっか言っとるからな

加賀美 ハヤト

良かったじゃないですか、甲斐田さんにとっては丁度いい具合の刑ですよ

剣持 刀也

とにかく、もう"僕のせい"なんて言うなって話

剣持 刀也

これは、"僕らのせい"なんだからさ

甲斐田 晴

…っ!みんなぁ゙……(涙目)

不破 湊

ちょいちょい、泣きそうになって、どないすんねんw

甲斐田 晴

だってぇ゙…!

加賀美 ハヤト

はいはいwでも、いつも通りな感じの甲斐田さんに戻って良かったです

不破 湊

やな!これも、もちさんのおかげよ

甲斐田 晴

ッはい!ありがとうございます、もちさん!

剣持 刀也

…!べ、別に…お礼なんて求めてないし……

不破 湊

あ〜!もちさんが照れとる!

剣持 刀也

ッ照れてないし!

加賀美 ハヤト

でも、剣持さん的には結構嬉しかったのでしょう?

剣持 刀也

うるせぇ!黙れ!!

甲斐田 晴

あ、否定はしないんだ……

剣持 刀也

…甲斐田、一発ぶん殴らせろ

甲斐田 晴

なんでですかぁ!?

加賀美/不破

あははははっ!w

剣持 刀也

…よし、さすがにそろそろだね

加賀美 ハヤト

みんな起きたことですし、せ〜ので良いんじゃないですか?

甲斐田 晴

でも、飛び降りただけで本当に大丈夫なんですか?

不破 湊

んまぁ、長時間居れば大丈夫やろ

剣持 刀也

あとは実行できる勇気だね

不破 湊

俺は全然あるで〜

加賀美 ハヤト

それはそれで、どうなんですか…

剣持 刀也

ふわっちらしいと言えば、ふわっちらしいけどねw

甲斐田 晴

……よし、大丈夫です!!

剣持 刀也

あははっ、じゃあ甲斐田くんも覚悟を決めたところで……

不破 湊

んじゃ、せ〜のっ!!

ジャバァァ

END4 ありがとう

エンディング

END1 ずっと一緒だから

END2 ???

END3 また

END4 ありがとう

BADEND ???

NormalEND ???

TRUEEND ???

もう一度やり直しますか?

3,はじめから

4,途中から

※途中までの場合、1つ前の選択肢からになります

1,入る

2,入らない

↑こちらからになります

※途中からの1を選択した場合、同じストーリー・ENDになります

また、途中からの2を選択した場合、ENDは同じですがストーリーが異なります

海青

それでは、次回!

この作品はいかがでしたか?

69

コメント

2

ユーザー

初コメ失礼します! 4の2でお願いします🙏

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚