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幼なじみに恋をした

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幼なじみに恋をした

10 - ふざけんなよ、それ…俺の彼女だよ?

♥

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2025年09月16日

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すのまみれさんがリクエストして頂いたしょっぴーの嫉妬魔を書いていきます

それではどうぞ〜

SnowManのライブ打ち上げ

メンバーとスタッフ、そしてなぜか〇〇も参加していた

翔太の彼女である〇〇がメンバーとも仲が良く、特にラウールやめめとは話が盛り上がりやすい

みんなでワイワイ盛り上がっていたその時、ふと翔太が遠くから〇〇をじっと見つめているのに気づく

その視線は、明らかにーー怒っていた

打ち上げ終了後

〇〇が会場を出ると、すぐに翔太に腕を掴まれ、人気の少ない裏道へと連れていかれる

しょっぴー

…楽しかった?

〇〇

え、うん。みんなと久しぶりだったしーー

しょっぴー

"みんな"?それ、めめとラウとばっか話してたのに?

低くて鋭い声

〇〇が返事に詰まる前に、翔太が続ける

しょっぴー

ずっと笑ってたよな。めめがちょっとふざけたら、すぐ吹き出して。、ラウに髪触られても、嫌がらなかったよな?

しょっぴー

あれ、俺の彼女だって忘れてた?

本気の目

ふざけても、からかってもいない

心底、嫉妬してる

〇〇

……ごめん、そんなつもりじゃーー

しょっぴー

じゃあ、なんであいつらにあんな顔見せられるんだよ

しょっぴー

俺があの場にいて、"彼氏です"って空気出てなかったら、めめとか絶対そのまま手出してたぞ

〇〇は思わず黙り込む

そんなに思いつめてたなんて、気づかなかった

しばらく沈黙が流れたあとーー

翔太がゆっくりと、でも強引に〇〇の腰を引き寄せる

しょっぴー

…なぁ、俺だけにして

しょっぴー

他のやつに笑ってんな。触らせんな。名前呼ばれても行くな

しょっぴー

…お前が好きなのは、俺だけだろ?

その声は、いつものクールな翔太と違って、不安と独占欲がにじみ出ていた

でもその不器用な愛し方が、なんだかたまらなく愛おしい

〇〇

うん。ごめんね。翔太が1番

〇〇

翔太しか居ないよ

そう言うと、翔太の顔がふっと緩み、でもすぐにいつものぶっきらぼうな顔に戻った

しょっぴー

…帰ったら、忘れらんないくらい俺のにしてやるから

耳元で、甘く、低く、ささやかれる

TheEND

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