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⚠創作BL⚠
想太
愛斗！
真琴
とりあえずベッドに！
想太
はい、！
唯斗
まな兄！
ﾎﾞｽｯ
想太
寝てるね、
想太
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ﾊﾞﾀﾝ
真琴
ここが僕の部屋
想太
お邪魔します
真琴
唯斗
唯斗
何、？
真琴
ちょっと想太くんと2人で話がしたいから出ててくれる？
唯斗
わかった
ﾊﾞﾀﾝ
真琴
僕さ、愛斗がなんなことになってるなんて知らなかったんだ、
真琴
3年ぐらい前かなぁ、
真琴
愛斗が家を出て行ったきり一度も会ってないんだ、
想太
そうだったんですね、
真琴
話せるところだけでいいから、少し教えてくれない？
真琴
いつからあんな感じだった？
想太
俺も詳しくは分からなくて、
想太
愛斗と出会ったのは高校からなので、
想太
愛斗の友達から聞いた話だと、
想太
中学生ぐらいの時からだと思います
真琴
そっかぁ知らなかったなぁ、
想太
あ、そういえば、愛斗から一回もお父さんの話を聞いたことがないんですけど、
真琴
そうなんだ、
真琴
実は愛斗さ、父さんのことあんまり好きじゃないんだ
想太
どうしてなんですか？
真琴
さっきみたいに、ちょっと無神経なところがあって
真琴
特に愛斗は色んなことを否定されてきたから、
真琴
勉強も、部活も、絵だって、！
想太
絵？
真琴
やっぱり描くの辞めちゃったんだね
真琴
愛斗、絵を描くのがすごく好きだったんだ、
真琴
これ、
真琴
愛斗が最後に描いたやつだよ
ﾍﾟﾗｯ
想太
きれい、
そこに描かれていた絵は 今にも飛び出してきそうなほど 綺麗で、美しい蝶の絵だった
真琴
愛斗が絵を辞めたのは
真琴
中学3年生のときだったかな、
愛斗
ねぇ父さん、僕絵を描いたんだ
父
おー凄いじゃないか
愛斗
ﾊﾟｧｧ
数ヶ月後
愛斗
ねぇ父さん僕将来絵を描く仕事がしたい！
父
絵？
父
無理に決まってるだろ
父
はぁ
父
そういうのはもっと"才能"がある人がやるものなんだ
父
どうせ途中で挫折してやめるさ
父
それなら最初からやめておきなさい
愛斗
ｸﾞｯ
愛斗
ごめんなさい、
真琴
愛斗、
真琴
あれからあんなに好きだった絵を描くことをきっぱりやめたんだよ
想太
だから、"才能"って言葉を聞くと辛そうな顔をするのか、
想太
でも、あの絵で、才能無いのか？
真琴
あの人は人の話は聞かないし、絵もろくに見てなかったんだと思う
想太
そう、ですか、
真琴
帰ってこさせなければよかった、泣
真琴
僕が帰ってこさせなければこんなことにならなかったのに、
想太
そんなことないです！
想太
愛斗は楽しみにしてました
真琴
そっか、泣
想太
あ、結構時間経ちましたね
想太
俺、愛斗のところ行きますね
真琴
うん
真琴
愛斗をよろしくね
想太
はい
愛斗
ﾊﾟﾁｯ
愛斗
そうくｯ
愛斗
(居ない)
愛斗
ｸﾞｽｯ泣
愛斗
(声出しちゃダメ)
口元を手で押さえる
愛斗
うっ泣
愛斗
ふぅ泣
愛斗
(怖い)
愛斗
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｸﾞｽｯ泣
想太
ｯ!
想太
愛斗！
愛斗
そうくっ泣
愛斗
ﾀｯﾀｯ
想太
ﾜｯ
愛斗
ｷﾞｭｯ
愛斗
ｸﾞｽｯ泣
想太
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
想太
起きたら居なくて不安だったよね
愛斗
ｺｸﾝ
想太
真琴さんはもう帰っていいって言ってたけど、
想太
どうする？
愛斗
ーーーる
想太
ん？
愛斗
帰りたい((ﾎﾞｿｯ
想太
帰ろっか
愛斗
ｺｸｯ
主
本当に幸せになって欲しいね
主
あ、そういえばだいぶ余談なんですけど
主
1章のストーリーは私の実体験です！
主
登場人物もその実体験の元、友達をモデルにして作っているんですよ！
真琴
ちなみに名前は本名は使ってないよ！
唯斗
だいぶ余談だねwww
愛斗
じゃあ次のお話で！
想太
ばいばーい！
主
最近余裕が出てきたので自分の出したい時にストーリーを出します！
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作品ページ
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