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前回のあらすじ

僕と要くんが 揃いも揃って変な夢を見た

要くんはまだしも

僕まで…と言うことに 驚いたみんなは

一緒に遊びに行くことにした―

と、遊びにきましたが……?

圭(兄)

……は?

圭(兄)

なん…ここ…

圭(兄)

バッティングセンター…!?

圭(弟)

喜べ兄貴

圭(兄)

誰が喜ぶかァ!

圭(兄)

俺が行きたいのはさぁ!

圭(兄)

ゲーセンとか……!

圭(弟)

ここもゲーム
みたいなもんだろ

圭(弟)

そうだな……

圭(弟)

バティセン…とか
いいんじゃないか?

圭(兄)

なに変な
愛称つけてんだよ!

愛称って…要くん…

よぉし、清峰

俺と勝負な

葉流火

望むところ

負けた方は……

ジュース
おごりにすっか

瞬平

藤堂くん…
大丈夫ですか?

瞬平

俺に流れ弾とか…

瞬平

本当にやめてくださいよね

なんでやる前提なんだよ

つかまだやってねェし

瞬平

その“ まだ ”が
怖いんですよ

圭(兄)

ええっ!?

圭(兄)

なに?

圭(兄)

みんなやる気なのぉ!?

圭(兄)

それって俺に
拒否権ないじゃん!

圭(弟)

最初からねェよ

圭(兄)

ひどっ!!?

太郎

と、とりあえず

太郎

ちょっと
やってみようよ

太郎

案外…面白いかもよ

実は僕も、すこし興味があったりして

いざ、バッティングセンター…!

まずは清峰・藤堂・千早チーム

俺からやってやるよ

みとけ清峰ェ!

怖いよ、藤堂くん…

葉流火

俺は、負けない

藤堂くんは

序盤は調子が合わなかったようだが 終盤に差し掛かると

ホームランも打つようになっていた

太郎

すごいね、藤堂くん

圭(兄)

へえ〜

圭(兄)

こんな感じなんだ…

圭(兄)

葵ちゃんスゲェね〜

おっ…おう……

葉流火

俺だってできる

圭(弟)

藤堂

圭(弟)

改善点を
挙げるとするなら―

お、おお……

双子だけど反応が全く違う

次、千早くん

瞬平

やっぱり
俺もやるんですね…

圭(兄)

そりゃ、そうっしょ

瞬平

はあ…面倒くさい

本音が出ている千早くんは

ホームランこそはなかったが 大体の球をそれぞれとらえていた

圭(兄)

めっちゃ打てんじゃん!

圭(兄)

すごいね〜!

瞬平

えっ、あっ……はあ…

葉流火

俺だってできる

圭(弟)

千早

圭(弟)

改善点を
挙げるとするなら―

瞬平

あっ、はい

次は、僕だ

バッティングセンター なんていつぶりだろう

要くんとキャッチャー練習を したときくらいしか……

圭(兄)

がんばれ〜!

ヤマ!がんばれよ!

瞬平

頑張ってくださいね

葉流火

ヤマ、やれ

圭(弟)

いつもどうり

圭(弟)

リラックスしていけ

練習試合のように思えてくる

―緊張する……!

―僕はぼちぼち、打てた

圭(兄)

ヤマちゃん!

圭(兄)

ナイス!

圭(兄)

バットが空気を
切ってたよ!

太郎

あっ、ありがとう…

なんだか照れてしまう

圭(弟)

言うことが馬鹿すぎる

圭(兄)

なっ!

圭(弟)

山田

圭(弟)

改善点を
挙げるとするなら―

僕はわかった

さっきから、どうしてみんな 要くん相手にしどろもどろになるか

圭くんと、同じ顔で 褒めてくるからだ―!

憧れでもある圭くんと 中身は違えど外見は一緒の要くん

褒められると圭くんに 褒められているような気持ちになる!

葉流火

次、俺

清峰くんは結果を言うまでもなく いいスイングをかましていた

葉流火

圭、どう

圭(兄)

よかったよ

圭(兄)

さすがだね!

圭(弟)

葉流火

圭(弟)

改善点を
挙げるとするなら―

あ、誰にでもやるんだ

圭(兄)

よっし!次俺!

圭(弟)

はっ、幼稚め

圭(兄)

いいでしょ

圭(兄)

せっかく楽しいんだから

圭(兄)

……えっとぉ?

圭(兄)

俺、前は
捕る側だったからなァ…

圭(兄)

打ったことないし…

太郎

が、がんばれ!

太郎

要くんなら大丈夫!

圭(兄)

ヤマちゃん…ありがと!

要くん…結果は―

圭(兄)

はあ?なんなのこれ!

圭(兄)

壊れてんじゃない!?

………

瞬平

………

葉流火

なにやってるの

太郎

………

圭(兄)

うっさいなぁ!

要くん…打つ時の顔が…

圭くんそのものなんだよな……!

外見が圭くんみたいな人が 平然と空振りしてるのは複雑

圭(弟)

よし…それじゃあ帰るか

圭(兄)

なんでェ!?

圭(弟)

俺はやらなくても
わかるだろ

圭(兄)

ムカつく〜!!

圭(弟)

それに…俺は
バッティングセンターは

圭(弟)

好きじゃない

圭(兄)

あー、はいはい

圭(兄)

俺はできちゃうからー…ね

圭(兄)

言い返せないのが
余計に悔しい……

圭(弟)

ははは

圭(兄)

次も!

圭(兄)

また来ようね

圭(兄)

みんなで!

葉流火

当たり前

太郎

…うん、そうだね

ま、悪くなかった

瞬平

改善の余地は
ありますからね

圭(弟)

しょうがねェな…

僕たちの夢は 少しずつ、大きなものに変わっている

最初はみんなで野球をする

でも、僕は改めて実感した

やっぱり僕たちの“ 絶対 ”の夢は―

圭(兄)

これでまた
勝ちに近づいたね!

圭(弟)

……甘いんだよ

そう、勝つことだ―!

謝罪

どうも、セカイです

なんか、雑ない?

大丈夫ですか?

ということで最終話

いかがでしたでしょうか

あっという間ではありませんでしたが

やはり終わるのは悲しいですね

まあ、お察しのいい方は お気付きかな…と思いますが

次作がまたあります……

次から次へと

本当にすみません

次回は初の試み

葉流圭

をと、考えておりますが故に

苦手な分野ですので 見てくださる方は温かい心で

どうかよろしくお願いします

さて

今回のこの作品を 最後まで見てくださった方々

大変ありがとうございます

いいね等も、嬉しく感じています

次作もみてやるよという方は 本当に感謝しきれません…!

それでは また会えることを願っています

セカイ

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