大人な彼と子供の君

ジミンの手をとり引き寄せる

ジミンの言葉とは裏腹に頬を伝う涙

そう言った瞬間、涙が粒になってポロポロと落ちる

涙を止めようと何度も拭うのに、 溢れてコントロールが出来ない

嘘だ

わかってる……

嫌いって言う度に溢れる

でもだからってグガをこれ以上傷つけたくないんだ……

嫌われたくない……

そう思う僕は卑怯で残酷だ……

優しく、でも強引に ジミンの唇を奪うユンギ

再び口を塞がれる……

拒もうと思えば拒めるのに、 受け容れてしまうジミン

引き寄せ強く抱きしめる

言った瞬間もう誤魔化せない事に気づく

口を塞ぎ、甘噛みするユンギ

再び唇を奪いさっきよりも激しく、 深く長いキス

唇はそのままにジミンの服を脱がすユンギ

唇から首筋、 あらわになったジミンの敏感な所へと 落とされるキス

返事を待たなくても分かる位、溢れ出る涙

返事の代わりに目を閉じるジミン

チュッと啄む様なキス

何度も何度も

次第に深く激しくなっていく

交わすキスの間に甘い吐息が漏れる

ユンギの手がジミンのモノを謎る

ベット脇の棚から引き出しを開けローションを手に取るユンギ

脱がしてあらわになったジミンの秘部にローションをつけた指をゆっくり挿れる

ヌチュッ卑猥な音がする

ユンギは自分のモノをジミンの入口にあてがい、ゆっくり奥深くまで中に挿れる

ゆっくり腰を打ち付ける

その度にジミンの中がうねり締まる

最初こそ甘く切ない吐息が、 次第に卑猥でみだらな声に変わる

強く深くジミンの弱い所をつく、 キュンキュン中は締まり、 グチャグチャと泡立つ音がする

♡♡♡♡

ﾋﾞｭｸｯﾋﾞｭｸｯビューっと 生暖かく白く白濁した物が中を満たす

気持ち良くて溶けそうで怖いくらい幸せに満たされた瞬間なのに自然と涙が出た

チュッと首筋にキスマークをつけるユンギ

ノックの音がする

ポケットからユンギに返すように言われた片方のピアスを出すグク

かかった髪をかき揚げ耳にかけるジミン

ジミンの耳にピアスをつけてあげるグク

ガチャりとグクの部屋のドアが締まる

部屋に入った瞬間腕を引き寄せ強く抱きしめるユンギ

リビングではユンギとジミンが仲良くソファに座り楽しそうに話している。

慌ててソファから視線を 外そうとするメンバー達

笑ってるジミンの耳にはピアスがキラッと光って揺れる

ＥＮＤ